見出し画像

Xデザイン学校|Refrection #02 ビジネスデザインリサーチ

Xデザイン学校 マスターコースの2回目の講義(6/15 sat 12:00~17:00)が開催された。今回からチームごとのワークショップに多くの時間が割かれることになる。
例の如く、ポイントを3つ記録しておきたい。

課題テーマ

今回、このマスターコースで取り組む課題の説明があった。
#01のリフレクションでも触れたが、マスターコースでは課題提供企業からのテーマに応じて、グループでリサーチやサービスデザイン検討を行い、その成果を企業に提案する。

仔細をここに記述するのは避けるが、リアルとデジタルを融合させた新しい購買体験に関するサービスデザインについて検討・提案することとなった。

プラットフォームとレイヤー構造

プラットフォームは、昨今その恩恵を広く受けているし、#00 プレ講座で触れられたPDUピラミッドなどでも触れられてきたが、今回はプラットフォームの特徴として、レイヤー構造に触れられた。
顧客にサービスを提供する際に必要となる各レイヤーについて、どこを自社で押さえ、どこを他社に任せる/Co-Creationするのか。そこの戦略がプラットフォームビジネスの成否を左右することを学んだ。
そのため、プラットフォーマーとしては、顧客のエクスペリエンスを考慮することも大切だが、共創する他社のエクスペリエンスをより良くすることも、自社のプラットフォームビジネスを発展させるために重要となる。
例に出されていたAppleも、Developer Experienceも大切にしているそうだ。

プラットフォーマーを目指す企業(エンタープライズが目指す方向性はこれであろう)は、この視点が非常に重要そうだなという感覚を持つとともに、自身が従事している業務でそれを検討してみるのは価値がありそうだ。

グループワーク

課題テーマに対する、グループでの初回のワーク。
デスクトップリサーチなどをもとに、チーム内で模擬的なインタビューを実施し、ビジネスモデルキャンバスを利用した新規ビジネスモデル検討を実施した。

が、今回のグループワークでは、グループとして纏めることが出来なかった。
反省点として、初度のリサーチ不足、及び議論が発散傾向で、ビジネスの軸をうまく定めることが出来ず、チームとしての提案軸を時間内に設定することができなかった。

改めてチーム内の活動プロセスを見直し、検討の巻き直しを図っていきたい。

おわりに

プラットフォームビジネスについて、理解をUpdateできたのが今日の1番の収穫だったように思う。
(過去に読んだプラットフォームビジネスやイノベーションの作法系の本を色々と再読したくなった)

グループワークは始まったばかりだけど、それぞれの持ち味を活かした議論ができるように、色々と工夫していきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?