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❏勉強ってしないといけない?

❏日本における『esports』に対する認識

近年になって日本でも周知されてきたといえど、esportsの基盤にあるのは『ゲーム』です。
日本は特に昔からゲームに対するある種の『固定概念』が大きく残る国であると思っています。
その為、ゲームに熱中しているとよく『勉強しろ!』と注意されてしまいますね?

今回は、esportsの主役である選手にスポットを当ててタイトルについて考えてみましょう。
『esportsでプロを目指す』にあたって勉強をする必要があるかどうかというと、私自身は『ある』と考えています。
この結論だけ見ると、ここでページを閉じたくなりますね(笑)

私自身、30歳を超えて今までに様々な経験を積んできたつもりです。
しかし、この年齢になったからこそ、『あの時、もっとああしておけば良かった』という取り留めのない後悔を日々抱いていたりもします。
その後悔をしたからこそ感じた、『何をすべきか』をなるべく簡潔に纏めていきたいと思います。

❏選手生命とその後 ~いつまで活躍できるのか~

まず、前提として他のプロスポーツ同様かそれ以上にesportsのプロ選手としての『寿命』は短いと言われています。
目安としては凡そ15歳~25歳といったところで、メインで活躍してる選手層は17歳~20歳が多いのではないでしょうか。
そして、日本のesportsシーンでは現状チームに所属していれば専念して活動できるだけの環境が整っているチームは非常に少ないと言える。
そうなると必然的に考えなければならないのが選手の『セカンドキャリア』です。
esportsチームに所属して運営に携わっていくのか、競技シーンに関わる企業に就職しスタッフ側として活躍していくのか、それとも全く関わりのない一般企業へ就職するのか…。
多大な活躍をしてファン層に爆発的な人気を得ている選手であればYoutubeなどのストリーミングサービスを利用して配信者としての道が拓けるかもしれません。

しかし、どの選択肢を選ぶにしても周りの人との関係性は必須であり、例えば『一般教養』『常識』『知識』など様々な要素が必要となってきます。
例えば一般教養ひとつをとっても、冒頭で書いた固定概念の例として、セカンドキャリアに直面した時に面接する側からすると『この人は今までずっとゲームをしてきてすぐに働けるのだろうか』と色眼鏡で見られることが正直多いでしょう。
その為にも、若い頃から学び続けるということが非常に大事になってくると考えています。

但し、ここで重要かつ、私が最も伝えたいことは『学校の勉強は1つの要素であり、それだけを重視する必要はない』ということです。
勿論、出来るにこしたことはありませんが…。(筆者は数学壊滅的でした。)

ただ、自分自身が興味を持ったものにどんどんチャレンジし、可能であればその中で継続して取り組んでいけるものを見つけてほしいと思っています。
例えば、オンライン上で世界中の人と繋がれるesportsでは外国語を学ぶことは非常に重要です。
例えば、配信者としての道も考えて視聴者に喜ばれるコンテンツを企画したり、動画の編集能力を磨くことも良いでしょう。

そして、それらを淡々と行うのではなく必ず常に『目的意識』を持って取り組んで下さい。
目的意識』を持てば、『結果』に拘り、そこから『創意工夫』に繋がり、きっと様々な観点をもたらし、貴方の視野を広くしてくれることでしょう。
それは結果として、esportsの実力の向上にも必ず繋がります。

また、なぜ若い時にこそ学ばなければならないのかを下記に纏めてみました。

❏何故若いうちに勉強をしないといけないのか

⇒年齢を重ねてからは、培ったものを発揮して収益を稼ぐ
⇒年齢を重ねてからでないとできないor基礎を学んでからでないとできない発展の勉強もある

❏叙述

もっと詳細に書きたいとも思うので、もしかしたら編集や追記等行うかもしれません。
けれど、本筋は『後悔の無いよう、全力で取り組んでほしい』ということであり、この記事からそれを少しでも感じて頂ければ嬉しい限りです。

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