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煽り運転 したの?されたの? ドライブレコーダーが必要なわけ

さて、2020年7月1日より
改正道路交通法が施行され、
交通ルールが変更になっているのを
ご存知ですか?

今回の改正で最も興味深いのは、
運転中の携帯電話使用の厳罰化
煽り運転の厳罰化
ではないでしょうか

どちらも社会問題として
ニュースを賑わせています

先日免許証の更新をしたばかりの私も
講習でしっかりとその事を学びました

その時はどちらも厳罰化は
仕方がないのかなぁと思っていましたが
この法改正は思わぬ弊害を生んでいたのです

免許を更新して数日

いつものように国道を流していた時でした

立体交差を含む合流と分岐、
高速へのインターなどが続く複雑な場所で
1番左の車線を走っていると
突然右側の車線からトラックが
車線変更をしてきたのです

しかも私の感覚からすれば
本当に目の前での車線変更です

驚いて急ブレーキで
なんとか追突を回避

一瞬イラっとしたんですが
それ以上に頭に来たのは

私の前に出てから
意図的に何度かブレーキを踏み
まさにニュースで見る
煽り運転のような運転をしてきたんです

前方が渋滞で停車する時に
どんな奴が運転しているのか
見てやろうと
車を中央線に寄せ
トラックの運転席へ視線を向けます

相手はそれを面白がるかのように
窓を開けてミラー越しに私を睨んできます

そんな態度に
イライラは頂点に達しましたが
馬鹿を相手にしてもいい事ないと思い直して
無視をする事に

数キロ進んで右車線が空いてきたので
右車線へ
すると何故か前にいた例のトラックが
私の後ろに車線変更して入ってきたのです

少し恐怖を感じながら
走っていましたが
相手も付かず離れずの距離を保ち
走っていたので
無視し続けていました

すると相手トラックは
目的地が違ったらしく
途中で右折をして
どこかへ行ってしまいました

変な奴に絡まれなくて良かったと
思いながら走っていると
見慣れない番号から電話が

車を停め電話に出ると
「もしもし。船橋警察のものですが…」
なんとあのトラックが
煽り運転をされたと
通報したらしいのです!

はぁ?
危険な運転をされたのはこっちだと
電話で警察に訴えましたが
話だけでは解決しないと言われてしまい

なんだか私が悪者みたいな気分に

その後、警察と何度かやりとりをして
私の主張の正当性を証明するために
ドライブレコーダーの映像を
警察に提出する事にしました

警察としては互いの主張が違うので
ドライブレコーダーの映像を見て
客観的な判断を出すとのことでした

ドライブレコーダーの映像を
提出したのが金曜日
週末だったこともあり
警察から結論の連絡が来るまで
2日間の空白があり
その間気が気でなかったのは
言うまでもありません

もちろん危険な運転をしているつもりは
これっぽっちもありませんが
警察がどのような判断をするか分からず
ドキドキしながら過ごしていると

月曜日にあの番号から連絡が

「もしもし、船橋警察です」
「これは事件にならないですね」

でしょ!
これで煽り運転って言われたら
道を走れんわ!

船橋警察の見解では
概ねに私の主張通りで
逆に相手が私の目の前で
数回に渡って踏んだ
ブレーキの方が危険だと

ホッ
日本の警察がまともで良かった

本当にドラレコが無かったらと思うと
恐怖でしかないですね

現状の法律では通報したもん勝ち
ちゃんとした証拠がなければ
これ以上に時間を取られてたわけで

これはまさに当たり屋ならぬ煽り屋ですね

ヘンテコな時代になってしまったもんです

自分の身は自分で守る
そんな意味も込めてドラレコ必須です

早めに前後記録できる奴に買い替えます!

皆さんも変な輩にはお気をつけて


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