本を読もう2〜ちょっとしたコツ〜❶新聞
『本を読もう〜読書が苦手でも大丈夫!読書ができる9つのメソッド』は、読めない人が読めるようになる方法をお伝えしました。
2では、【読めるけど、もう少し効率良い読み方はないの?】ということに焦点を当てたいと思います。
活字中毒の方はもう知っていることだと思うので、このnoteは閉じて構いません😁
読めるけど、そこまでじゃあないな…という方は、このnoteで効率良い読み方をマスターしてしまいましょ!
新聞にコツなんてあるの?と思うかもしれませんが、実はあるのです。
*この場合の新聞とは、【紙媒体】を指します。ネット新聞はまた違うため、今回は見送ります。
新聞…最近は購読する家庭も減ってきており、学校のクラス1/3程しか購読していないそう。
でも、新聞は情報の宝庫なので、できれば目を通して欲しいなと思っています。
さて。そんな新聞ですが、一紙丸ごと読むとどのくらいの時間がかかるか知ってますか?
新聞社には読み手が存在しているそうで、彼ら(新聞を読むプロ)が読んでも2〜3時間は掛かるそうです🙀
そんなの毎日読んでらんない‼︎
ごもっとも(笑
わたしもムリ(笑
てことで…
①紙面構成と読み方
新聞にはテンプレートがあります。
ヘタクソですが、絵を描いてみました😁
閉じた状態で、新聞の名前があるページ、それを【1面】と呼びます。ここには、新聞社イチオシの記事が掲載されています。一面の右、もしくは上の記事が1番の推し記事(トップ記事)です。
よくみると、なんか大きな文字や□で囲ってある文があります。これを【見出し】といい、記事の内容を一言で表したものになります。
ですから、一面のトップ記事の見出しだけ見れば、その日1番のニュースがわかることになるのです。所要時間およそ5秒😏
どんなに時間のない人でも、5秒くらいはひねりだせるのではないでしょうか。
もう少し時間のある人で、もう少し内容が知りたい時は、見出しの次にある、3〜5行くらいのパラグラフを読むといいです。
これを【リード文】といい、記事の内容をコンパクトにまとめたものになります。ものによっては、リード文に終わりまで書いていないこともありますが、概ね大事はことは書いてあるので大丈夫です。
リード文まで読んでも、1〜2分😁
これだけ読んで3分もかかりません。
紙の新聞のいいところは、1面全体が目に入るので、見出しの2〜3ついっぺんに見られることです。で、興味あるものの見出しやリード文だけ読めばあとは放置できるので、無駄な時間を過ごすことはありません。
ネット新聞の場合、記事を開けてもらうことが前提なので、気を引くキャプションになっていることが多く、気づくとあれこれ見ちゃった…時間経っちゃった…なんてことにもなりかねません😓
また、欄外の【版】は、【何回目に印刷された記事か】の数字で、13版か14版が最終印刷のようです。記事によって変わります。
紙面下部の広告欄、一面に限れば本の広告を入れます。その方が知的見えだから、のようです😊
②重要度によって
さて、一面のトップ記事、時間があったのでしっかり読みましたが、まだ情報が物足りない…記事の最後に[ 関連記事4面 ]て書いてある…そういう時は、補足の記事がその面に載っているということ。なので、4面を開いて続きを読むと、もっと細かい情報を知ることができるようになっています。
◯面とは、新聞の上の欄外に打ってある、ページ数だと思ってください。
新聞は面によって組んである記事の種類が変わります。
1面…トップ記事
2面…総合
3面〜 国際、経済、スポーツ、読者のページ、暮らし、地域、社会、テレビ欄
あたりが、メジャーな記事内容となります。
もし、1面とその関連記事を読んでもまだ時間があるなら、【社会面】【地域面】に目を通すのが良いかと思います。(経済や国際情勢などが気になる方は、欄外上部に【経済】【国際】【スポーツ】など書いてあると思いますので、そちらのページへ飛んでください)
社会面はだいたい、後ろの方にあります。いわゆる【事件】と呼ばれるものを載せることがほとんどです。また、このページには4コマ漫画があります。漫画も社会情勢にネタを取ることが多いので、漫画を読んでも世間の動きはなんとなくわかるようになっています。
【地域】面は、その新聞が配達される地域のニュースが載ります。わかりやすく言うと、高校野球の時期は、予選や甲子園出場校の情報がよく載ります。地元密着の記事なので、共感も多い面です。
③効率良く読むには
どの記事にも、見出し文がついているので、見出しだけ拾えば、短時間で
★トップ記事
★事件
★地元ニュース
の3種類を仕込むことができるのです。
経済や国際など、他のページにも有効です。
これらのことは、紙面構成を知らなければできないこと。
これが新聞を読むコツです♪
④時間がある時とか
上記以外のページも見てみてください。読者のページは投稿や人生相談があります。暮らしのページには料理、文化、催し物などがあります。病院や学校、時に『えっ⁈』と思うものなどの連載記事があることも。経済も株価だけでなく、国際経済から新商品紹介まで幅広く掲載されています。
1面や社会面と、くらしのページの違いがわかりますか?見出しの雰囲気が少し違います。1面は堅い見出しですが、くらしのページは柔らかくて気になるような見出しになっています。
また、全面広告も広告自体が企画だったりすることもあるので、意外と見逃せませんよ😁
⑤おわりに
『新聞ちゃんと読んだ?』『どこをどう読めばいいかわからないっす』という学生さんがいることに驚いたので、このnote書きました😊
就活にしろ、社会人としてにしろ、このコツだけ押さえておけばほぼ無敵です✨
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