本を読もう〜読書が苦手でも大丈夫!
読書は好きですか?
【好き】だと思うかたは、このnoteは必要ありません。
【好きじゃない】【どちらかと言うと好きじゃない】【むしろ苦手】と言う方は、だまされたと思って見てみてください。
本当にだましているのかもしれませんが。
そこで、読書が苦手さんでも本を読めるようにならないかと考えたのが、このnoteです。
少しでも読めるようになりたいな、と思うのでしたら、ぜひご覧いただきたいと思います。
1.読書嫌いレベル判定
次のうち、どこにあてはまりますか?
①文字がならんでいると、気持ち悪くなってくる
②Instagramのストーリーやテレビの字幕くらいならなんとか
③むしろ弾幕は読みたい
④Twitterは問題ない
⑤新聞や雑誌の1記事くらいはOK
⑥雑誌は問題ない
⑦漫画は問題ない
⑧本の2〜3ページはいける
⑨得意でないだけで、読もうと思えば読める
2.レベルごとにあったもので練習してみよう
次は具体的なことを交えながら、進めていきます。
1のレベル判定はどこでしたか?判定と同じ数字のところを読んでみてください。その行動に慣れたら、次の番号に進みますよ〜😊
①見るだけで気持ち悪くなる
まずは慣れましょう。
町中の看板と標識を
【文字】だと切り替えて、
読んでみてください。
目につくもの全部ですよ?
なにか意外なものとかありませんか?
見なれない形、気のきいた言葉、わけのわからない言葉など、見つかりますか?
②ストーリーや字幕ならOK
どんなストーリーをよく見ますか?
なんのテレビ番組が好きですか?
それがあなたの興味あることです。人は興味ないことをしたくありません。ですので、興味あることだけ見ていたら楽しいのです。
興味あることを、今度は積極的に目で追う練習をしましょう。目に入るものを見るのではなく、【読む】ことを意識します。慣れるまでは、脳内音読するのもいいですね😊
脳内音読は読むのに時間がかかるため、【読む】ことに慣れたら徐々にやめる方向がいいと思います。
③ 番外:弾幕は読みたい
レベル高いですね(笑
むしろ問題無い気もしますが、全部読めていますか?全て読めたときには、読むことへの苦手感は薄れているかも知れません。
目に入るだけでは読んだことになりませんが、速読まで視野に入れるのなら、弾幕読みは速読練習の一つになるかもしれないので、この読み方をマスターすることは無駄ではないでしょう。
④ Twitterは問題ない
Twitterは、【読めない】から【読み慣れる】ための移行にちょうど良いと思います。
1つ目…字数制限あるので、最大でも140字読めたら終わる。
2つ目…読んでもらえる工夫をする人が多いので、読みやすい。
3つ目…興味あることをセレクトしやすい。
フォロワーさんのみでなく、トレンドやおすすめ、はたまた全く知らない人が書いていることをとにかく【読む】ことです。
【読む】というのは、なんと書いてあるのかを理解するということですよ😁
理解できていますか?
⑤新聞や雑誌の1記事くらいはOK
1記事が読めるのなら、今度は一回に読む記事の数を一つずつ増やしてみましょう。
雑誌記事に飽きてしまうようなら、投稿欄を読むのもいいですね😊写真を眺めるだけでなく、最終的には雑誌一冊、しっかり記事まで読めることを目標にします。
新聞も同じく、一紙丸ごと読めるといいのですが、新聞の場合、少し脳の処理が変わってきますので、興味あるページ全て読める、でもいいと思います。新聞の読み方については、また別の機会に😆
⑥雑誌は問題ない
雑誌一冊全て読み切ることができるのなら、ほぼ読める人としていいと思います。
⚠️写真を見流すだけの人は、読めたことにはならないので気をつけてね😆しっかり全ての記事を読める人ですよ。
もしかしたら、【本】という体裁に抵抗があるのかもしれません。どうですか?
文字数があまり変わらないなら、本だって読めるはずです。例えば写真多様で解説文もほどほどなものを見てみると確認できそうです。
ペットのエッセイ本、トラベルエッセイ本や旅行ガイドブック、料理、スイーツなど飲食関係のエッセイや、エッセイレシピ本、スポーツの解説本、解説文がしっかりある写真集など、意外と読めるのではないでしょうか。
本屋さんでパラ見もいいですが、図書館でザラ見すれば、気になったものを無料で借りて、家で確認することができます(くわしくは【図書館使いのエキスパートに】noteをご覧くださいね)
⑦漫画は問題ない
知ってますか?
実は小説を読むより、漫画を読む方がスキル的には上なんです。
小説は、右から左、もしくは左から右、のどちらかの流れでしか読みません(稀に違う読み方をする本もありますが、今回は割愛)。
しかし漫画は、コマ割りやカキ文字等漫画独特の手法があって、小説のように『こう読みます』がしづらいのです。
ですから読む順番の決まっている小説の方がラクなんです。
ですが、一つ落とし穴があります。
漫画は、絵が説明してくれているので、文字で読むよりラクに早く、そのシーンを思い描くことができるのです。
それがない【本】の対策はどうしたらよいか。
挿絵や写真多用の本で練習もよいですが、それよりも『自分の知っている世界』が書かれた本をお勧めします。
例えば、走ることが趣味の人は、走ることがテーマの小説とかですね。
自分の知っている世界の話ですから、あまり苦労もなくその場面を思い描くことができます。
⑧ 本の2〜3ページなら読める
読めるじゃないですか、本(笑
なぜその先が続かないか。
それは、おもしろくないからです。
人から勧められた、仕事で必要等興味ないものを読む機会もあると思います。興味ないから、気乗りもしない。だから読みすすめられない。
そういう本を読むにはコツがあるのですが、長くなるのでまた別の機会にしますね。
ここは【読了】を目指すことにしてみましょう。
タイトルや、書店でのpopから『これはおもしろそうだ』と思うものを手に取り、中をパラパラ見てみます。
気になるワードが見つかれば、読んでもいい本だと思います。
間違えてはいけないのは【受賞作品だから】というだけで選ばないこと。
【受賞作品】という他に、あなたの心にピピッときたものはありましたか?あればいいですが、ないなら今はまだやめておく方が無難です。
一冊見つけたら、通勤通学時を読書時間に設定する、家に帰ってご飯と寝る前のどこかに5分だけ読書時間に設定する、など、1日の中に組み込みます。
そして、一冊頑張って読み切ってみましょう。
⑨ 読もうと思えば読める
何もいうことはありません(笑
ではなくて(笑
読もうと思わないから読めないわけで。
読みましょう。
ジャンルも形態もなんでもいいので、とにかく読んでいきましょう。
読書するのも、実は体力が必要です。使わないとどんどん低下します。でも、一度覚えたスキルはなくなりませんから、慣らして引き上げていく必要があります。
興味ある本を1冊読了から2冊読了、と数をこなしていけば、いずれどんな本でも読めるようになるはずです。
3.終わりに
さて。
9段階に分けた読書メソッドですが、これは【読めない人でも読めるようになる】方法であり、【本好きになる】ものではないのです。
人生あらゆる場面で【読む】に遭遇します。苦痛を持って読むより、ラクに読めた方が絶対いいはずですよね。
このメソッドを最後までチャレンジしても、途中の何処かまでクリアできればいいや、でもいいのです。
【読む】ことに苦痛がなくなりますように…
(文中写真『ぱくたそ』さんより)
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