15歳で私は人間ではないんだと思ったこと

私は、母子家庭で生まれ育った。祖父は小学校入学前に亡くなり、祖母・母・私という家族構成であった。

昔は普通だったがいつしか普通ではなくなった
“普通”とはなんなのか?色々あるが、今は普通の定義は考えないで書こうと思う。

ある日を境に、我が家には朝食がなく、夕ご飯も食べられない代物が出てくるようになった。       給食があったのでなんとか生きてました。私はその時点では異変には気づいていませんでした。

今となれば、分かりますが…被害妄想が出ていて「〇〇の家には行くな!」とか「遊ぶな!」とか理不尽な事で怒られていました。
中学時代、母は真っ暗な部屋で永遠に千羽鶴を折っていた

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