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【全文無料】クロススイッチャ〜〜??そんなもんいらねー!!!!!!Vガードヒスイゾロアークの決定版はこれだ!!!!!!

▼初めに


二藍のヒスイゾロア可愛いすぎんだろ。

まだ見てない人は是非!
https://youtu.be/T5diZPGOLhk


どうもソラ(‎@sky_pokemoncard)と申します。
初noteですので生暖かい気持ちで見ていただけると嬉しいです。
何度かまじめなデッキ考察noteを書こうとしましたが、途中で挫折してしまい完走したことがないので、今回は完走できるといいなー、、勝つためにはちゃんと言語化して纏めないとなー、、と思う今日この頃。


CL横浜で入賞して師匠に褒められたい!!!!!


その願望だけが彼を動かした。
良い成績を残せばヨネダタクヤ様みたいに「よくできました。」と褒めてくれるはず!!!!!!!!!この気持ちだけを原動力に最後まで書いていこうと思っていた、、



そんな中、、彼を襲ったのは無情なる通告だった、、








俺、、つれぇーよ、、









悲しいですがつらつら書いていきます。
少しでもCL横浜に出る方々の助けになれば幸いです。
今回の相棒はヒスイゾロアークVSTAR!!!!
いざいざ本題へ。

※前置きがアホほど長いので、構築だけでいいよって人はデッキレシピまで飛ばしてください。
デッキの特徴の項は読まなくてもいいので、出来ればデッキの方向性の項から読んでくれると、筆者がとても喜びます。

あとこれは余談ですが、投げ銭全文無料となっておりますので、よかったと思った方はお金ください。(直球)

▼ヒスイゾロアークVSTARデッキの特徴

構築の前にヒスイゾロアークVSTARデッキの特徴から見ていきます。
所謂テキスト確認のお時間です。

まずはヒスイゾロアークVSTAR。

やっぱり300点出さなきゃデッキじゃないよな!!


特性のVSTARパワー《ファントムスター》で博士の研究と同じ効果を使えるため、相手のVがバトル場にいるなら打点を伸ばす要求を揃えるのに特性で引いた後、追加で博士の研究を使うこともできますし、相手のVがベンチにいるなら特性でボスの指令を探しに行ける、単純ながらも強力な特性を保持しており、こいつ自身がアタッカーにもなりつつ、デッキを回すエンジンにもなれるのが優秀な点です。

ワザ《のろいをきざむ》により最大で300点出せる高打点アタッカーであり、VSTARであるためサイドを2枚しか取られない進化ポケモン。
エネルギー要求が無色2のためダブルターボエネルギーの手張りのみで動くことができ、軽減-20点が入っても280点でVSTARをワンパンできるのが魅力。

これの事ニコタマって呼ぶ人一生ニコタマって呼んでる。


また280点を先2から出せる可能性があり、パワーとスピードを兼ね備えたアグロの権化。
無色タイプなのでパワフル無色エネルギーにも対応しており、こだわりベルトやかがやくルチャブルと合わさると、その打点はVMAXですらきぜつさせる一撃となります。
呪いの力ってこえー。

脳筋三兄弟長男
脳筋三兄弟次男
脳筋三兄弟三男


また白熱のアルカナに収録されているVガードエネルギーにも対応しており、270という乏しい耐久を底上げすることに成功しています。
ワザの性質上、自身にもダメカンを1つ乗せないと打点が出ない為、実質耐久が260となりVガードエネルギー込みだと耐久は290になりますので、高耐久高打点のアタッカーとして申し分ない性能を獲得しました。
Vガードエネルギーの効果は重複しませんが、2枚貼ることでワザ《のろいをきざむ》のダメージが300点になる点も忘れてはならないポイントです。

無色タイプである恩恵として特性《ふしぎなすあな》を持つノコッチにより、弱点を無くすことが出来る点も高評価です。

つちのこポケモンじゃなくて、
つちへびポケモンなのなんかいいよね。


続いては進化元のヒスイゾロアークV。

虚ろ還りって漢字にするとかっけーよな。


エネなしで打てるワザ《うつろがえり》が、前に30点与えながら自らベンチに下がることができます。
この技のお陰で後1の動きとしてディアンシーの特性《プリンセスカーテン》により、先2ボスの指令からヒスイゾロアークVを守れます。

サイド落ちは知らん。

Q.1 パルキアVSTARからの先2クロススイッチャーはどうしますか?

A. 無理です。あきらめましょう。

Q.2 ミュウVMAXからの先2ポケモンキャッチャーはどうしますか?

A. 無理です。あきらめましょう。








現実は非情。



まぁそれは無理でしてー、あなぬけのヒモが絡む対面の場合、ベンチにヒスイゾロアークVのほかサイドを1枚しか取られないゲンガーなどを出しておくことで、ボスの指令まで要求したいところです。

またワザ《くいあらす》を持つアイアントや、特性《とおせんぼ》のカビゴンのようなエネを枯渇させ、ベンチを縛ることでLO戦略を取るデッキにも、《うつろがえり》が有効です。
ヒスイゾロアークVのみの盤面を作ることで毎ターン30点を与えることができ、エネルギーが残るのであればワザ《シャドーサイクロン》で攻撃することもできます。
ここだけの話ですが、《シャドーサイクロン》ってダブルターボエネルギーを2枚貼っても90点出せるんですよ。(本質情報)

おうえんYホーンのようなこんらんが絡む場合はふうせんをヒスイゾロアークにつけることで躱すことができるますし、ガラル鉱山を貼られてもスタジアムは多めに入るデッキの為、後貼りを意識して割っていきましょう。

またトラッシュにヒスイゾロアークV以外のたねポケモンを、落としてしまうとやまびこホーンから縛られてしまうので、自ら落とさないのはもちろんのこと、《くいあらす》で落とされないようにボール等であらかじめ抱えてあげると、その辺のケアを出来なくなくもなくもない。(じゃあマリィで)
スタートポケモンがヒスイゾロアークV以外の時は頑張りましょう。

そのほか非エクのヒスイゾロアークのように強制的に気絶させるワザ《はめつののろい》も、《うつろがえり》で無効化できます。
などなど《うつろがえり》のおかげで、こいつ不器用に見えて意外と器用に戦えるんっすよ。(後方彼氏面)



最後にヒスイゾロアークVSTARの打点を押し上げてくれるギミックが、ゲンガー、ダメージポンプ、大口の沼です。

ゲンガーは特性《ならくのうらもん》によりトラッシュからダメカンを30点乗せて出てきてくれるので、流行りのセイボリーや崩れたスタジアムへの返しに、盤面を復旧しやすいのがゾロアークデッキと噛み合っています。
ダメージポンプとも噛み合っており、トラッシュのゲンガーを《ならくのうらもん》で出し、ダメージポンプを使えば追加で2体のポケモンにダメカンを乗せることができ、ゾロアークVSTARの打点を上げることができます。

またダメージポンプを使えば、インテレオンの特性《クイックシューター》や、ヤミラミのワザ《ロストマイン》などを誤魔化すこともでき、ばら撒き系のデッキのプランを崩しやすい点も覚えておきましょう。
ゲンガーとビーダルは30点乗っていると、かがやくゲッコウガのワザ《げっこうしゅりけん》の圏内だから覚えておいてくれよな!!

大口の沼の効果によりゲンガーやダメージポンプがなくとも、ヒスイゾロアークVSTARの打点を上げてくれるほか、スタジアムを割れなかった相手のポケモンにもダメカンを乗せることができる為、微妙に打点の届かない場面で決定打になりえます。
グッズロック時にダメカンを乗せられる、手段であることも頭の隅に置いておきましょう。

ワザの打点が相手のベンチ参照なの
どれだけ考えても意味わからん。
このカードの使い方上手い人になりたい。
初手から貼れただけで割と幸せ。


上記のカードが基本パーツとなり、その他にも基本エネルギーと非エクアタッカーを採用した型、特殊エネルギーのみの構築で見れない対面はキャンセルコロンを採用し対策する型、ガラルマタドガスを採用した型、ブラッキーVMAXを採用した型などが散見されます。

またどの型にも共通する点として、top tierに位置するパルキアVSTARやミュウVMAXと違い、サイド1の強力なサブアタッカーを構築段階で組み込みにくいのが難点です。
デッキの必須パーツであるゲンガーが、その位置に該当し超エネを複数枚採用することで運用可能だが、主な役割対象となるミルタンクに対し、1回の攻撃で突破できない点が弱く悩ましいところ。

ゲンガー以外のサブアタッカーを採用する場合、追加で基本エネルギーの枠とアタッカーの枠で合計6から8枚ほど、デッキの枠を作る必要があり、あまり現実的とは言えないが、基本エネルギーを採用することでジュラルドンVMAXの突破が容易になる点は利点と言えます。

これらの要素から先攻から押し切る制圧力は高いが、サイドを先に取られると巻き返し難いのも特徴です。


ここまでつらつらと、お前に言われなくてもそんなこと分かってるよっ!!みたいな内容を書いてきたわけですが、ご安心ください。
このnoteには皆さんがご存じの内容しか書かれておりません。
じゃあ帰りますって人はまた機会に。
予防線も張ったところでここまでの内容をまとめると。

▼まとめ
①VSTARの為サイドを2枚しか取られない進化ポケモンがメインアタッカー。
②環境にいるほとんどのVSTAR・VMAXを1回の攻撃で序盤から突破することができる。
③エネルギー要求が軽くダブルターボエネルギーの手張り1回で攻撃ができる。
④VSTARパワーが強力で、VSTARがアタッカーにもなり、デッキのエンジンにもなる。
⑤他のVSTARと比べてやや耐久が低かったが、Vガードエネルギーにより、ある程度の耐久を獲得した。
⑥VSTAR対面でサイドを2枚先行されると巻き返しが難しい。
⑦最高打点を出すまでのパーツが多い。
⑧非エクのサブアタッカーを採用し難い。

ざっくりこんな感じ。
これらを元にデッキの方向性を決めていきます。


▼デッキの方向性


特徴はわかったけど、じゃあどんなデッキにしようかって話ですよ。
そんなん決まってるでしょ!!もちろん!!超速攻!!!超攻撃型!!!デッキでしょ!!!(ムキムキ)

この子は結束(ゆいつか)いのりちゃん。
かわいい!!
漫画メダリストの主人公。
みんなメダリストは、めーちゃおもろいから読むんだ!!
次にくるマンガ大賞2022コミックス部門にて、
1位を獲得したメダリストをよろしくお願いします!!


というのは冗談です。
いやいやメダリストがおもろいのは冗談ではなく、ガチガチのガチにおもろいので読んでください!!!!


というのも、白熱のアルカナ以前までは超速攻攻撃型ヒスイゾロアークを使っておりまして、それはそれでめーーーちゃ強かったんですよねー。

デッキコード
Vk1kFw-F8nxTp-Fk1v5V
これが白熱のアルカナ以前のデッキ構築です。
超速攻デッキで先後共に制圧力はバケモンでした。


ですが白熱のアルカナに収録された、Vガードエネルギーの存在がこのデッキを変えました。

-30が重複していたら環境終了だった。


白熱のアルカナ以前だと、耐久に寄せたヒスイゾロアークVSTARを組もうとすると、大きなおまもりを貼り、かがやくサーナイトで耐久してから、カウンターで切り返すデッキがほとんどでした。

ベルトも付けておまもりも付けたい。(強欲)
ポケモンVからの攻撃しか軽減されないので注意だぜ!!


ですがこのタイプのヒスイゾロアークVSTARには最大の弱点がありました。



それはヒスイゾロアーク側からも、相手の大きなおまもり+かがやくサーナイトのコンボを越えられないということです。
大きなおまもりを貼り耐久するというとこは、こだわりベルトを貼れないので、相手の大きなおまもり付きVSTARを突破することができず、ヒスイゾロアーク側が仮に相手の攻撃を大きなおまもりから一撃耐えたとしても、相手にも耐えられてしまうので優位性を奪い返せていないことがわかります。

そのため白熱のアルカナ以前の構築は、パワフル無色エネルギーやこだわりベルトを複数枚採用し、かがやくルチャブルまで採用することで、相手の大きなおまもりや、かがやくサーナイトがあろうがなんだろうが、一撃で突破してサイドを最速で取り切る、フルパワー理論最強!!のヒスイゾロアークデッキとなっていたわけです。

ですが今はVガードエネルギーがあります。
これにより耐久を上げながら大きなおまもり以外のポケモンのどうぐを貼ることができ、ヒスイゾロアーク側の攻撃力を落とすことなく耐久だけを上げることに成功しています。

ここから生まれたのが新生ヒスイゾロアークデッキ、、いや、完全体ヒスイゾロアークデッキとでも言っておきましょう!!!

名付けて攻防一体超速攻型ヒスイゾロアークデッキがこちらです!!!!!!!










「前置きが長いんじゃあ!!!簡潔に話せぇ!!!」



まぁそーなるわな。
ここまで5000文字も書いてたら、そりゃノブもキレるわ。
じゃあ方向性も決まったので、構築の話をしていきます。

▼デッキレシピ

デッキレシピの前書きとして、このデッキは環境に蔓延るレジギガスデッキとの対面をみていません。
その点はあらかじめご了承ください。
対策する場合はマナフィ、ノコッチ、ヒスイのヘビーボール、ふつうのつりざお、チェレンの気くばりまでは確定で必要になると考えているので、対策したい方はこの5枚を採用することをおすすめします。

レジギガスデッキが多い中、それでも切る理由は何点かあるのでつらつら書いていきます。

レジギガスデッキに採用されている、レジロックのワザ《ギガインパクト》により140点の弱点280点で、ヒスイゾロアークVSTARがきぜつしてしまう点。

弱点を消す特性《ふしぎなすあな》を持つノコッチ採用した場合、大口の沼を貼った状態で出すと、レジエレキのワザ《テラスパーク》のベンチ狙撃40点orレジエレキのワザ《ターゲットボルト》120点により、ノコッチがきぜつしてしまうため、マナフィまで採用しなければならないかつ、その2体のどちらかがサイドにある場合、試合にならない可能性があり、ヒスイのベビーボールまで採用しなければならない。
またそのどちらかがきぜつした際に、回収するふつうのつりざおも必要となる点。

先程述べた通り、レジギガスデッキへの勝率を五分付近に近づけるための必要なカードが多岐に渡り、それらを採用することで他対面への勝率が下がる他、採用したとしてもそれらを盤面に揃えるまでの要求が高い点。

スタジアムを大口の沼に限定されてしまうデッキタイプなので、レジギガスデッキに有効とされる崩れたスタジアムや、シンオウ神殿を採用できないと共に、そもそもこの2点のスタジアムとゾロアークデッキの相性が最悪なため採用できない点。

これらの事項から本構築ではレジギガスデッキの対策はしないものとし、他対面への勝率を上げることに注力した構築となっています。
その点ご了承ください。


大変お待たせしました!!
こちらがデッキリストです!!

デッキコード
NgNngg-qjc0Eb-Qg6PQn


▼採用カード解説



◾️ポケモン 17枚

・ヒスイゾロアークVSTAR 4枚
・ヒスイゾロアークV 4枚

このデッキのアタッカーはヒスイゾロアークのみとなり、ヒスイゾロアークで3回から4回攻撃する可能性があるので上下4枚の採用となりました。
基本的にはヒスイゾロアークVでスタートするのが、強い点でも4枚が妥当です。

先攻であれば、出せるタイミングはのがさず出して、さっさと進化しましょう。
大口の沼が出せていれば気兼ねなく出せるので、盤面にもよりますが最終的に3体は並べるよう心がけます。
有利な場面であれば2体で押し切れなくもないですが、基本的には3体以上立てることを意識するとガス欠しにくいです。

後攻の場合、一度先2からの攻撃を耐える必要があり、ボスの指令やクロススイッチャーが想定される盤面であれば、ヒスイゾロアークVを複数並べてしまうとVガードエネルギーの付いていない方を狙われてしまい、サイドを2枚先行され巻き返せなくなります。

相手の盤面を見て、突破されそうな盤面の際はあえて複数並べず、1体のヒスイゾロアークVを守りきるのも有効な手です。

・ゲンガー 2枚
セイボリーからの盤面復旧やポケモンが少なくなった終盤盤面を復旧させるには最低1枚は必要な場合が多く、サイド落ちを考慮して2枚の採用となりました。
本当は3枚欲しいですが枠の都合で2枚になってます。

落としておくだけでダメージポンプの受けになるので、走るデッキ特有の噛み合わない事象を緩和してくれます。
たまに2枚サイドに落ちる場合があり、大口の沼でダメカンを乗せれていないと盤面の復旧が出来ず、ヒスイゾロアークの最高打点を出せないので、非常に不味いですが相手に倒されない盤面から一度あえて殴らせることで、そのダメージをダメージポンプでばら撒いて盤面を復旧できます。
辛いことに間違い無いですが、サイドを取られないなら安いです。
なんにせよ、山確認は抜かりなく行い出来るだけ早期にトラッシュしましょう。

にげるエネルギーが2じゃなければ特に文句はなかったです。あとワザが弱いです。もう一度言います。ワザが弱いです。

・ビーダル 2枚
・ビッパ  2枚

本デッキのコンセプトとして、クロバットVやネオラントVなどのコントロールポケモンを採用してしまうと、いくらヒスイゾロアークをVガードエネルギーで守ったところで、その他のVを取られてしまい先にサイドを2枚先行されます。

そのため非エクのコントロールのみで展開する
必要があり、その中で優秀なのがビーダルラインとなったため採用となりました。
上下1枚で採用している構築もありますが、再現性の観点から上下2枚での採用となります。

にげるエネルギーが2なのは残念ですが、特性《はたらくまえば》が強力な点と、デッキタイプとしてハンドを減らしやすいデッキなので相性が良い点も高評価です。

また本デッキはVガードエネルギーをどこかで手張りしたい関係で、白熱のアルカナ以前までのヒスイゾロアークデッキよりツツジへの耐性が弱くなっています。

白熱のアルカナ以前までであれば、ダブルターボエネルギーを優先的に貼っていくことで、盤面のヒスイゾロアーク全てにダブルターボエネルギーが貼られている状態を作りやすく、ツツジを使われても問題ない盤面を作りやすかったのですが、今はVガードエネルギーに手張り権を1から2回使用してしまうので、そのような盤面を作りにくくなりました。
そのためビーダルような、ツツジへの耐性を上げるコントロールを採用する必要があり、その観点からもデッキと噛み合ってます。
初ターンにビッパを置けると強いですが、基本的にはツツジを打たれる前に準備することを意識しましょう。

またビッパを置くときは《げっこうしゅりけん》や《ロストマイン》から、サイドを2枚以上取られない盤面で置くことを意識すると、強く使いやすいです。
ボスの指令やクロススイッチャーから縛られた際は、チェレンの気くばりから回収できる点も覚えておきましょう。

・ヤレユータン 2枚
ビーダルと同様の理由で非エクのコントロールポケモンとして採用しています。
ゲームの中で少なくとも1枚は使うため、サイド落ちを考慮して2枚の採用となりました。

ハンド次第で初動から置きたい場面もありますので、ヒスイゾロアークの後に置くカードとして、ビッパを置くかヤレユータンを置くかは、対面に対して守るべきカードがハンドにあるかで判断しましょう。

ヒスイゾロアークデッキは盤面ごとに必要なカードが異なるコンボデッキのため、その都度特性《さるぢえ》で守るカードは変わってきますが、基本的には下記のカードを守るパターンが多いです。
-
ヒスイゾロアークVSTAR
かがやくサーナイト
ダメージポンプ
ともだちてちょう
こだわりベルト(VMAX対面)
ツールジャマー
チェレンの気くばり
大口の沼(頂への雪道、シンオウ神殿、崩れたスタジアムが絡む対面)
ダブルターボエネルギー

-
サイド落ちや盤面ごとに守るカードは変わりますが、基本的にこの辺の優先度は高めです。
また次のターンに必要ないが、山には残しておきたいカードを《さるぢえ》で守る場合は、《さるぢえ》のあと山を混ぜるサーチを使うことで、博士の研究や《ファントムスター》で見えるカードが増えるので、その点も覚えておきましょう。

現環境において強いとされているマリィに対しても、《さるぢえ》で次のターンに必要なカードをキープしておくことで、対策が可能なためヒスイゾロアークの不器用さを緩和しています。

またヤレユータンが採用されている、ヒスイゾロアークデッキにはクロススイッチャーまで採用されているケースが多いですが、クロススイッチャーについては不採用のカードの項で触れていますので、気になる方はご一読ください。

・かがやくサーナイト 1枚
Vガードエネルギーと合わせることで、Vポケモンからのヒスイゾロアークの耐久を50あげることができる点で、評価が上がったため採用となります。

特にtop tierに位置するパルキアVSTARに対しては、ワザ《あくうのうねり》を耐えるようにベンチを絞りながら戦うことになりますが、やむなく広げすぎた場合やヒスイゾロアーク側からの最高打点を出さなければならないターンに出してあげると、返しの《あくうのうねり》からヒスイゾロアークがきぜつする要求を上げることができます。
基本的にはVガードエネルギーや、ツールジャマーと合わせて通してあげると、ヒスイゾロアークがきぜつしにくいです。

仮に後1からVガードエネルギーと、かがやくサーナイトを用意できた場合の耐久は、210+30+20=260
となります。
さらにツールジャマーまで貼れれば相手のこだわりベルトも無効化でき、260の耐久を突破することは簡単ではなくなります。

また頂への雪道から、かがやくサーナイトを封殺されても、Vガードエネルギーが残っており、逆にシンオウ神殿からVガードエネルギーが封殺されても、かがやくサーナイトが残っているため、環境にあるどちらのスタジアムを通されても、最低限のダメージ軽減が入り、受けが出来ている点も高評価です。

かがやくサーナイトの耐久が130のため、素の状態でインテレオンのワザ《アクアバレット》を耐える他、ダメカンが10点乗っていてもウッウのワザ《おとぼけスピット》を耐えるのも偉いです。

スクロールの手間を省くため、
改めてデッキリストを載せています。


◾️グッズ 26枚

・クイックボール 4枚
・ハイパーボール 4枚

ヒスイゾロアークを持って来れる、ビッパビーダルやヤレユータンのようなコントロールポケモンに繋がる、ゲンガーをトラッシュする、ビーダルを強く使うことができる、山を綺麗にして強い山を作るなどなど、役割が多く全ての場面で有効になる可能性が多いためそれぞれ4枚の採用となります。

ヒスイゾロアークVSTARは進化ポケモンなので、まずヒスイゾロアークVを盤面に置かなければ試合になりません。
クイックボール4、ハイパーボール4であれば、ヒスイゾロアークVの現物が4なので計12枚となり、初手からヒスイゾロアークVを置くという第一関門は突破しやすいのかと思います。

これは余談ですが「初動は安定させた方がいい」が座右の銘なので、ボールが沢山入ってる構築を自分は好む傾向にあります。

・しんかのおこう 2枚
ヒスイゾロアークVSTARにもなり、ゲンガーやビーダルにもなるため、2枚の採用となります。
これも本当は3枚欲しいのですが、枠の関係で2枚となりました。
初手で来ても他のボールや博士の研究があれば、山を1枚圧縮しながらゲンガーをボールのコストにできたりトラッシュに送れるので、しんかのおこう自体が初手のハズレになりにくいのも強い点です。

・ダメージポンプ 4枚
4枚は使わないが然るべきタイミングで使えないと、大きなテンポロスになるため4枚の採用となります。
トラッシュによる巻き込みをも多いので実際に使えるのは2から3枚になることが多いです。
ダメカンを他のポケモンに移すことで疑似的に回復もできるので、使わずに捨てるくらいならポケモンのダメカンを移動させて《げっこうしゅりけん》などをケアできる盤面を作りましょう。

・トレッキングシューズ 4枚
ポケモンカードにおいて同一のカードは4枚までしか入れられないですが、このカード自体がそれらの5枚目になり得るカードのため採用しました。
ヒスイゾロアークデッキは4枚入るカードが多く、盤面を形成するまでに必要なカードが多いコンボデッキです。
そのためそれらの必要カードに変わる可能性のある、トレッキングシューズを4枚採用することで、必要な場面でそれらのカードを引き込みやすくしています。
この番の要求を達成している盤面で、トレッキングシューズを使用すると、裏目になるカードに当たってしまうなんてことあるので、この番欲しいものがない時は使わないで抱える動きも大切です。
またこの番の要求は無いが、博士の研究から圧縮したい場面では、裏目になるリスクから使用せずにトラッシュする場合もあるので、手元にあるからと言って必ず使用するカードでは無いことを覚えおこう。
このカードでゲンガーをトラッシュしただけで幸せになれますが、マジで5回くらいしか落としたことないのが玉に瑕です。

・ともだちてちょう 1枚
落としすぎたサポートを回収するために1枚の採用です。
《さるぢえ》により守れるとはいえ、巻き込みが多いデッキのため、無いと致命的な敗因なる場合があり採用しました。
戻すサポートは一概にセレナだけとは限らず、場面によって様々なので、勝利までに何回このサポートを使うから、今戻さないといけないサポートはこれ!!みたいな感じで決めると良いです。
あとは自陣の盤面をよく見て、盤面が完成されているならセレナ、盤面が不完全なら博士の研究を戻してあげると、終盤にハンド干渉を受けても盤面を復旧しやすくなります。
逆転の一手となる、チェレンの気くばりを戻せるカードでもあるので、使用するであろうロスト系デッキが対面の際は、忘れず使い回しましょう。

・こだわりベルト 1枚
主にVMAX対面での使用を想定しており、VMAXデッキへの勝率を落としたく無かったため1枚の採用となりました。
基本的にはVガードエネルギー2枚と、こだわりベルトを貼ったヒスイゾロアークVSTARのワザ《のろいをきざむ》で330点を叩き出し環境に存在するVMAXの、ほとんどを一撃で突破することが役割となります。
その他、盤面に5体ダメカンを乗せた状態で、こだわりベルトを貼り《のろいをきざむ》を使用すると260点となり、相手VSTARに大口の沼から20点乗っている場合であればきぜつさせることが可能です。
対パルキア戦において重要なプランの1つなので覚えておきましょう。

・ふうせん 2枚
序盤にヒスイゾロアークV以外のポケモンでスタートした時の、にがす手段として2枚の採用です。
こちらが優勢な時に、ベンチをボスの指令やクロススイッチャーで縛られるのが、このデッキにおいて狙われる大きな隙です。
なので抱えていても、博士の研究などで展開を進めたい場合(現在の要求が足りない時or次の要求まで抱えていたい時)以外は、軽率に先貼りせず抱えておくことが賢明です。
優勢盤面の負け筋は常に意識しましょう。

・ツールジャマー 2枚
相手の大きなおまもりと、こだわりベルトの両方を無効化することができる、唯一のカードのため2枚の採用となります。
相手の大きなおまもりを突破できない。
相手のこだわりベルトを防げない。

この2点はヒスイゾロアークに大きなおまもりかこだわりベルト貼った際に、それぞれ生じる問題だったのですが、Vガードエネルギーの登場により、大きなおまもりの役割をエネルギーで賄えるようになったため、ツールジャマーを強く使えるヒスイゾロアークが爆誕しました。

Vガードエネルギーをつけて、ツールジャマーを付けることで、相手の大きなおまもりと、こだわりベルトを無効化しながら-30の軽減が入るため、Vガードエネルギーと、大きなおまもりと、こだわりベルトを貼ったのと同じ効果を待つヒスイゾロアークを作るとこができ、まさに攻防一体の状態となります。

またロストデッキに多く採用されている、ふうせんも無効化することができるため、ロストの動きを抑制する効果もあるおまけ付きです。
ロストバレットに採用されている、かがやくリザードンのワザ《かえんばく》も、10点乗っているヒスイゾロアークVSTARにツールジャマーを貼っておけば、こだわりベルトをつけられても耐えることができます。

ダンデ、かがやくサーナイト、Vガードエネルギーなどに対しては、こだわりベルトや大きなおまもりの方が強い場面も多いのですが、Vガードエネルギーの強みを活かすのであればツールジャマーの方が強いと思います。


◾️サポート 8枚

・博士の研究 4枚
相手Vが前にいるなら積極的に打ちたいサポートであり、特性以外で大量に引ける唯一のカードのため4枚の採用です。
 《ファントムスター》を使い切った盤面では、山を引く手段が《はたらくまえば》か博士の研究のみとなってしまうので、序盤の巻き込みで落とした場合は、ともだちてちょうで戻してあげることで、中盤の息切れを緩和できるよう心がけましょう。

・チェレンの気くばり 1枚
ロスト系デッキに対しての逆転の一手となり得るカードのため1枚の採用です。
ロスト系デッキ以外でも、Vガードエネルギーの登場により、ヒスイゾロアークが攻撃を耐える場面が増えたため、チェレンの気くばりを通すことで相手の攻撃を無効化でき、なおかつ返しの攻撃で殆どのVSTARをきぜつさせることができるので、現在のデッキタイプと相性がよいので高評価です。
《さるぢえ》で守り続けることも可能ですし、序盤の巻き込みからトラッシュしてしまった場合でも、ともだちてちょうから回収することができるため、試合の中で1回使うことはそれほど難しくないです。

・セレナ 3枚
Vポケモンを3体きぜつさせる、2-2-2のプランをとりやすいこのデッキとの相性が、めちゃくちゃ良いため3枚の採用です。
4枚でも良いのですが、バトル場にVポケモンがいる場合は博士の研究を率先して使用したいため、3枚となりました。

ボスの指令と違いベンチのポケモンをバトル場に呼び出せるだけでなく、ハンドを3枚までトラッシュすることでハンドが5枚になるように山を引くことができます。
これにより博士の研究を所持していない番に、最低限山を引くことができ、なおかつゲンガーなどをトラッシュすることも可能です。

Vポケモンしかバトル場に呼び出せないので、臨機応変な動きが若干しにくくはなりますが、それ以上に山を引いて盤面を進めることができ、安定感の向上に繋がったのが高評価です。


◾️スタジアム 4枚

・大口の沼 4枚
先攻の序盤から貼れると盤面作りが容易であり、ヒスイゾロアークVSTARの特性《ファントムスター》を消してしまう、頂への雪道など不利になるスタジアムを貼り替えせるカードでもあるので4枚の採用です。
後攻の場合、先2からベンチのヒスイゾロアークVを取られる対面であれば、貼らずにゾロアークVを出し耐久を少しでも上げて、かがやくサーナイトやVガードエネルギーで守ることを意識しましょう。
張り替えられなければ相手に20点乗せられる点も強力です。


◾️エネルギー 7枚

・Vガードエネルギー 3枚
後攻の場合、初ターンになるべく貼りたいので多めの3枚採用です。
4枚入れた方が、初ターンから貼りやすいですが、-30の軽減が重複することはなく、後攻でのみ初ターンに貼りたいカードのため、3枚となりました。
貼れるだけで、先2からヒスイゾロアークVが攻撃を耐えるやすくなるためとても強力ですが、バトル場の非エクポケモンが倒されなかった場合、次の番の要求がふうせんとエネルギーと進化になるので、ふうせんの要求が増えている点は覚えておこう。

・ダブルターボエネルギー 4枚
攻撃の核となるカードなので4枚の採用となります。
逃げエネとしても使えることは忘れないようにすると共に、切り過ぎにも注意が必要です。
ベンチを縛られる展開も多いので、枚数は常に把握し手張りも慎重に行いましょう。
数え間違えのないように最新の注意を払ってください。


▼不採用カード(クロススイッチャー)

※他より多い文量となりましたので、不採用カードの中でも、クロススイッチャーのみ分けて書いております。

表題にある通り、このデッキではクロススイッチャーを採用しないという結論を出しました。
そこに至った経緯を書いていきます。
クロススイッチャー型について思案する中で、他のクロススイッチャーを採用し成功していたデッキの性質を書き出すことで、本当にゾロアークとクロススイッチャーに親和性があるのかをまず検討しました。

◆スピードザシアンとクロススイッチャーの相性

ザシアンVの特性《ふとうのつるぎ》で3枚ドローしながらエネ加速をしつつ、クロススイッチャーを抱える場合がある。
メインアタッカーのザシアンVが230点を出せてエネルギー要求が鋼3のメタルソーサーに対応しているため、ベンチにザシアンVがいることが利点となる。
ヤレユータンの特性《さるぢえ》がザシアンVの特性《ふとうのつるぎ》と相性がよくエネルギーを仕込むことでエネルギーを確定で加速することができる。

《さるぢえ》で守るデッキパーツが基本的に少なく、その中でもメタルソーサーとクロススイッチャーは大切にする必要があるが、メタルソーサーについてはその場で使用する場面もあり、基本的に《さるぢえ》で守りたいパーツはクロススイッチャーのみとなる場合が多い。

クロススイッチャーの揃え方が《ふとうのつるぎ》で抱える、《さるぢえ》で守る、博士の研究で引く、ミュウの特性《ふしぎなしっぽ》で追加で探しに行くなどがあり、《さるぢえ》で逃した後、博士の研究から《ふしきなしっぽ》で13枚見ることができる。
バトル場のミュウにふうせんなどがついていれば、ベンチのミュウと入れ替わることでさらに6枚見ることができ、クロススイッチャーをトラッシュすることなく探しやすい。

クロススイッチャーの性質がザシアンVのワザ《ブレイブキャリバー》の追加効果を打ち消す点が噛み合っており、なおかつミュウがバトル場で仕事をするので、全ての動き無駄が少なくクロススイッチャーにより完成されたデッキ。 

◆パルキアインテレオンとクロススイッチャーの相性

かがやくゲッコウガの《かくしふだ》により、エネルギーをトラッシュすることで2枚引ける。
この特性によりメインとなるサーチ手段の特性《うらこうさく》を強く使うことができ、《かくしふだ》で2枚引いた後、引けなかったカードを《うらこうさく》からサーチする事で、盤面に必要なカードを揃えていくデッキ。

《かくしふだ》の他に山を引く手段がメロンやセイボリーによる縦引きとなり、そこからさらに選択肢を広げることができるので、《うらこうさく》の自由度をあげている。
クロススイッチャーを縦引きから抱えていれば、《うらこうさく》から即座に揃えることも可能。
また、カイによる水ポケモンとグッズサーチができ、《うらこうさく》と合わせることでクロススイッチャーを揃えることも可能。

ここから分かる通りトラッシュに送られるカードが基本的にエネルギーのみとなり、デッキにカードをトラッシュするカードが少ないのが特徴。
山を引く手段のほとんどがハンドを抱えた状態での縦引きであり、それ以外は確定サーチとなるためクロススイッチャーをトラッシュすることなく集めることが可能。

◆2デッキの特徴

上記2デッキから分かるクロススイッチャーとの相性と、集め方についてまとめたものがこちらです。

①クロススイッチャーを集める手段が複数あり、そのどちらも1ターンの試行回数が複数回ある。

②クロススイッチャーをハンドに抱えた状態で、トラッシュすることなくクロススイッチャーを集めることができる。

③トラッシュして困るカードが少ないorトラッシュに落とすカードが少ない。

④クロススイッチャー自体を集めることに無理な動きがなく、デッキ単位で相性が良い。


これらの点からクロススイッチャーを集めるハードルが低く、デッキとの相性が良い点がわかります。
ではこれらを元にヒスイゾロアークとクロススイッチャーの相性について検討します。

◆ヒスイゾロアークとクロススイッチャーの相性

ヒスイゾロアークの場合、クロススイッチャーを揃える手段が博士の研究と、《ファントムスター》による縦引きのみになり、どちらもトラッシュの絡む縦引きのため、クロススイッチャーを巻き込むことなく集めることが難しいと考えます。

そのためクロススイッチャー入りの構築には特性《さるぢえ》をもつヤレユータンがセットで採用されており、ヤレユータンからクロススイッチャーを守れるように組まれています。

ですが《さるぢえ》で守った後の《ファントムスター》でクロススイッチャーを引けなかった場合はどうでしょう。

さらに博士の研究を使用するとクロススイッチャーはトラッシュされるため、そこからさらに《さるぢえ》を使用する必要があります。

その場合回収ネットかヤレユータンの2体目が必要になり、なおかつ《さるぢえ》で守るカードがクロススイッチャーに限定されてしまいます。

またコンボデッキであるため、ただでさえ守るべきカードが多いデッキなのに、クロススイッチャーを入れることにより、本来強く使えるはずの《さるぢえ》をクロススイッチャーを守ることにしか使えず、本来必要なカードを守ることが出来ずリソースを管理することが難しくなっていることがわかります。

ここから分かる通り①②③④の全ての項目にヒスイゾロアークは該当しておらず、運良くクロススイッチャーが揃えば強いが揃わなければ、デッキの安定性を下げてしまうカードになり得てしまうため、今回の構築では不採用となりました。



▼不採用カード【追加:9/11】


・クロバットV
・ワタシラガV
・ネオラントV

Vガードエネルギーの登場により、ヒスイゾロアークの耐久をあげ、耐えてから切り返すというデッキコンセプトと、Vポケモンのコントロールを採用することが相反しているため不採用となりました。
クロバットVは欲しいと思う場面があるので、採用するのはありだと思います。

 

・エンペルトV
レジギガスやロスト対面の対策で入るカードだが、レジギガス対面では頂への雪道から封殺されてしまう点と、ロストに対してはチェレンの気くばりを有効に使うことで、エンペルトVが無くとも勝てる可能性があるので不採用となりました。

またパルキアやミュウに対して、スタートしてしまうとエンペルトVを取られるだけで巻き返しが難しく、後攻からの勝率が著しく下がる点も向かい風です。

採用するのであれば基本水エネルギーと併せて採用したいが、その場合はメロンなどのギミックまで採用することになり、デッキを歪めてしまうのでそこまでして採用カードではないと感じます。

・コオリッポ
ワザ【ブロックフェイス】により次のターンたねポケモンからのワザのダメージを受けません。
これにより、ロストバレット、レジギガス、ハピナスミルタンクなどのデッキに対して強く出ることができます。
盤面をコオリッポ単騎にすることで、これらのデッキからコオリッポがきぜつさせられることは、ほぼありません。
ヤミラミのワザ《ロストマイン》からだとコオリッポ突破されてしまうので、単騎できる場面でも注意しましょう。
ラッキーエネルギーのついたハピナスVを攻撃し続ければ、相手の山札を枯らしてらLOさせるとかもできるかも知れない。
エネルギー要求が水無無のため、ダブルターボエネルギーに対応しており、水エネルギーを採用したヒスイゾロアークデッキであれば採用が検討されます。
合わせると強いカードとして、
・ロスト系統に強く出れ水エネルギーに対応しているエンペルトV。
・【ブロックフェイス】を1ターンで起動できるようになるキバナ。
・レジエレキのワザ【ターゲットボルト】からコオリッポのきぜつから守るマナフィ同じく。
・ターゲットボルトから守ることができる大きなおまもり。
などになるかと思います。

CL横浜にゾロアークを持ち込む方は、この1枚で対応できる対面が環境に多いので、水軸を見直してみるのもありだと思います。

・かがやくルチャブル 
Vガードエネルギーを2枚貼りこだわりベルトをつけることで、環境にいるVMAXをヒスイゾロアークのみで突破できるようになったため、不採用となります。
また、Vガードエネルギーと組み合わせるのであれば、かがやくサーナイトの方がヒスイゾロアークが相手の攻撃を耐えると言う面において優秀で、デッキのコンセプトとあっている点でも、かがやくサーナイトに軍配が上がりました。

・かがやくフーディン
大口の沼の効果と噛み合っており、特性《ペインスプーン》により相手ポケモンに乗っているダメカンを20点動かすことができますが、
-
・大口の沼を序盤から貼れているかつ、相手に貼り替えされない場面でしかほぼ効力を発揮しない。
・相手Vポケモンに大口の沼からダメカンが乗っていれば、そもそも動かす必要がない。
・メッソンなどに動かしてきぜつさせる場合にも、場に60点のダメカンが必要かつ、1ターンの間にきぜつさせるための要件として、メッソンに大口の沼から20点乗っている、【ペインスプーン】を2回使うとなるので、場に40点のダメカンが必要かつ回収ネットの要求となるため、奇襲とはなるが再現性は低いと考える。
-
これらの点から不採用となりました。
ミラーを意識するのであれば強力なカードだとは思います。

・ディアンシー
Vガードエネルギーの登場に伴い、デッキのVポケモンがヒスイゾロアークのみとなり、高い耐久を手に入れたため、先2ボスの指令から守る必要がなくなったため不採用となりました。
また環境に対して通しても強い場面があまりなく、無駄にサイドを1枚進めさせてしまう場面が多いのも向かい風に感じます。
こちらもミラーを意識するのであれば強力なカードだと思います。

・ノコッチ
・マナフィ
・ヒスイのヘビーボール
・ふつうのつりざお

デッキレシピの冒頭でも書いた通り、レジギガスデッキを対策しないため不採用となります。

・あなぬけのヒモ
基本的にバトル場のポケモンVを倒してサイドを進めることが多く、ベンチを呼ぶ場面でも現環境では非エクのコントロールを出されてしまうので、サイドを2-2-2で取り勝利できるヒスイゾロアークとの相性の悪さを感じ不採用となりました。
マヒなどへの耐性は皆無なので、その点が気になる方は、ポケモンいれかえを採用しましょう。

・回収ネット
大口の沼を貼れずに展開してしまったときのリカバリーが可能になるカードであり、《さるぢえ》などの特性の試行回数を増やせるカードだが、基本的にゲンガーがサイドに落ちているorゲンガーがトラッシュに落ちておらずダメージポンプがない場面でしか、有用な場面がなく用途が限定的なため不採用となりました。

・キャンセルコロン
これにより突破できる対面は多いが、主な役割対象となるジュラルドンVMAXとミルタンクが、ギラティナの台頭により数を著しく減らしているため、不採用となりました。
主な役割対象は下記の通りです。
-
ミルタンク・ディアンシー・カビゴン・ガラルマタドガス・ウオノラゴン・ジュラルドンV・ジュラルドンVMAX etc
-

・やまびこホーン
V系統のデッキに対しての勝ちを楽にするカードだが、無くても勝てる対面が多く、序盤に必要ないカードの為、不採用となりました。

・ロストスイーパー
ツールジャマーにより、こだわりベルトと大きなおまもりの両方を受けることが出来る様になり、相手のポケモンのどうぐを割りたい場面がなく、不採用となりました。
頂への雪道やシンオウ神殿などの、ヒスイゾロアークに不利なスタジアムを割れるカードでもありますが、スタジアムは4枚採用しているデッキかつ、《さるぢえ》からスタジアムを守りながら戦うこともできるため、プレイングでカバーで範囲だと思います。

・大きなおまもり
ツールジャマーの方が、相手のこだわりベルトと大きなおまもりの両方を、封殺できるため強く感じているが、大きなおまもりの方が強い場面と天秤にかけた時、ツールジャマーのほうが勝ちきりやすいと感じたので不採用となりました。 

大きなおまもりの利点として、挙げられるのが下記の通りです。 
-
・ポケモンのどうぐ以外の加点に強い。
→ダンデ、《かんしゃくヘッド》、《クイックシューター》、《ポンプショット》etc 
・アタッカーに貼らなくても意味持つ場面がある。
→《げっこうしゅりけん》、《ロストマイン》、などのベンチ狙撃のプランからコントロールを守れる可能性があるetc
・ギラティナVSTARに強くなる。
→ダメカンが10点乗っている状態だと、ヒスイゾロアークVSTARの耐久が260になる為、かがやくサーナイトだけではギラティナVSTARのワザ【ロストインパクト】から守りきれないのでその点では有用。
-

・マリィ
・ツツジ
採用していないと《うらこうさく》やロスト系統のハンドに干渉できず、好き放題に展開されてしまうため個人的にはかなり採用したいカード。
現状枠をまだ見つからず、不採用となっているが調整次第で採用となる可能性が高いカード。

・ダンデ
今後Vガードエネルギーと、かがやくサーナイトのコンボの流行り具合によっては採用しなければならないカード。
環境を見ながら必要になれば採用しましょう。

・メロン
・キバナ

基本エネルギーを採用した形のヒスイゾロアークに採用が検討されるが、今回は基本エネルギーなしの構築のため、不採用となりました。

・基本エネルギー
採用する場合、4枚から6枚の枠を追加で捻出しなければならない点と、現状考えれる1から2エネで起動できる優秀なサブアタッカーを入れて、60枚にまとめられなかったので不採用となりました。
候補となるアタッカーで有力なのはコオリッポになるかと思いますので、安定感がある水軸ヒスイゾロアークを60枚にまとめられた方は、こっそりDMで教えてください。

採用するのであれば、なんらかの安定したエネルギー加速手段と併せて採用したいが、サポートでのエネルギー加速はサポートを限定されてしまうため、グッズでのエネルギー加速があると望ましい。

・パワフル無色エネルギー
Vガードエネルギーと併せて使用することで、320点を叩き出せるようになるが、320まで見るのであればこだわりベルトで事足りるため不採用となりました。
検討するとすれば、アルセウスインテレオンのデッキタイプがVガードエネルギーと大きなおまもりまで採用した場合の耐久が、
280+30+30=340
となるがVガードエネルギー、パワフル無色エネルギー、こだわりベルトを揃えることで350点となり、きぜつされることができる。
かがやくサーナイトまで採用された場合一撃でのきぜつは難しいが、このデッキタイプに楽に勝つためには必要になる可能性があります。
またミラーに強くなるカードでもあると思っています。


▼サイド落ち【追記:9/11】

意識的に確認することが大切です。
勘違いが命取りになりかねないので、時間をかけても丁寧に山にある枚数を確認するようにしましょう。

◆序盤 1ターン目
・ヒスイゾロアークVSTAR
・ヒスイゾロアークV
・ビーダル
・ビッパ
・ヤレユータン
・ゲンガー
・Vガードエネルギー
・ダブルターボエネルギー
・チェレンの気くばり
・セレナ
・ダメージポンプ
・大口の沼

◆序盤(盤面次第)
・こだわりベルト(VMAX対面の場合) 
・ふうせん(バトル場がゾロアークV以外の場合)

◆中盤 2ターン目以降
・ヒスイゾロアークVSTAR
・ヒスイゾロアークV
・ともだちてちょう
・ふうせん
・ダメージポンプ
・大口の沼
・博士の研究
・チェレンの気くばり
・セレナ
・ダブルターボエネルギー

◆終盤 詰め
・ヒスイゾロアークVSTAR
・トレッキングシューズ
・ダメージポンプ
・ふうせん
・大口の沼
・博士の研究
・セレナ
・ダブルターボエネルギー


▼主要デッキとのマッチアップ【追記:9/10】

vsパルキアインテレオン

白熱のアルカナ以前までは、先2クロススイッチャーを決められたらかなり厳しい対面でしたが、今はVガードエネルギーかツールジャマーを貼りベンチを1体に絞ることで、パルキアVSTARのワザ《あくうのうねり》を高い確率で耐えることができ、パルキア側の要求が下記のようになります。
-
◆Vガードエネルギーのみの場合
ベンチフル展開+VSTAR進化+クロススイッチャー+シンオウ神殿+こだわりベルト
◆ツールジャマーのみの場合
ベンチフル展開+VSTAR進化+クロススイッチャー+ダンデ
◆Vガードエネルギー+ツールジャマーの場合
ベンチフル展開+VSTAR進化+クロススイッチャー+シンオウ神殿+ダンデ
※あくまで一例です。
-
先2からこれらの要求を揃えるのは流石のパルキアといえど難しく、簡単には倒されない耐久を獲得しています。

一度攻撃を受けきってしまえば、その後はバトル場のパルキアをきぜつさせサイドを先行し、押し切れる場合もあります。
ですが後3までにベンチのヒスイゾロアークを進化されるところまで盤面を作らないと、先4からツツジを使われてダブルターボエネルギーを引かなければ負けに直結してしまいます。
そのため山の圧縮や強い山作りを意識して、ツツジを使われるまでに要求を極力減らすことが勝利への条件となります。

先3のパルキア側の動きとして考えられるのが、先2クロススイッチャーからベンチのヒスイゾロアークVに180点を与えた場合、後2から前のパルキアをきぜつさせたとしても、《スターポータル》を使用していない盤面であれば、先3にゲッコウガの《げっこうしゅりけん》を通すことで、前のヒスイゾロアークVSTARと、後ろのビッパなどをきぜつさせサイドを3枚取ることができるので、先2時点で《スターポータル》が使用されていない場合は、《げっこうしゅりけん》からきぜつするポケモンは置かないのはもちろんのこと、バトル場のヒスイゾロアークVSTARの残り耐久を、90以上にダメージポンプで調整してあげることも重要になります。
まぁどれだけケアしても、インテレオンのワザ《アクアバレット》できぜつさせられる未来が見えますが、、、パルキアって全部のポケモンがアタッカーになるので、本当に強いですよね、、

先攻からであれば、先1から大口の沼を貼りながら盤面を作っていき、先2セレナからベンチのパルキアをきぜつさせることを目標に動きます。
先2時点で、かがやくサーナイトを置きベンチを4体までに絞りながら、パルキアVをきぜつさせると、後1にパルキアVを2面置かれたとしても、バトル場のヒスイゾロアークVSTARが返しの《あくうのうねり》からきぜつしにくいです。
Vガードエネルギーやツールジャマーを併せてつけてあげるとさらに要求が上がって良いですが、やまびこホーンからベンチを埋められてしまうと、逆にヒスイゾロアーク側がダメージポンプの要求になってしまうので、トラッシュに極力たねポケモンは落とさないよう気をつけましょう。

その他ツツジクロススイッチャーから裏を縛られるパターンや、クロススイッチャーセイボリーなどを決められると打点が足らなくなる場合もあるので、大口の沼やダメージポンプ、ポケモンなどのリソース管理は徹底して行うようにしましょう。

vsミュウ

1-3-2のプランをとれる珍しい対面。
つまり先2からセレナを打たなくても良い場面があるので、無理せず博士の研究から盤面を作るのも視野に入れて動きましょう。
この対面ではどこかのタイミングでミュウVMAXを一撃できぜつさせる必要があるため、こだわりベルトとVガードエネルギーの扱いには気をつけましょう。
またサイド落ちなどの都合でVMAXを一撃で、きぜつさせられない場合は、最速での勝ちが2-2-2となるので、早い段階で先2のプランを決めることが重要です。
《メロディアスエコー》280点を放置すると、相手のリソースを温存させてしまうので、フュージョンエネのついてるポケモンから、優先的にきぜつさせると相手の要求が多少上がります。
先にサイドを2枚取られてしまうと、最速での勝ちが3-3のプランになってしまいますが、大体はサイコジャンプで逃げられので、ベンチに残ったミュウVをきぜつさせると次に立つアタッカーはメロエッタのみとなります。
《サイコジャンプ》70点を受けたゾロアークVSTARで後ろのミュウVを取ってしまうと、カミツレ、フュージョンエネ手張り、タブレット2枚の《メロディアスエコー》200点できぜつとなり、その時点で敗北となるパターンもあるため、できれば別のゾロアークVSTARと入れ替わり、ミュウVをきぜつさせると良いでしょう。

vsアルセウスインテレオン

かがやくサーナイト、かがやくリザードンのどちらを採用しているかで、戦い方が変わるのでやりにくい対面です。

また崩れたスタジアム2枚と頂への雪道を1枚程度採用してる型があるので、スタジアムを前半にトラッシュしすぎると返せない番を作られる場合があるので、《さるぢえ》でスタジアムを守りながら戦うことを意識しましょう。

かがやくサーナイトを採用している場合、序盤にかがやくサーナイトを置いてくる場合が多く、かがやくリザードンが採用されている場合は、炎エネルギーが見えるか、マグマの滝壺が見えるかなどで、どちらのかがやくポケモンが採用されているかを判断しましょう。 

かがやくサーナイトを採用している場合、大きなおまもり+Vガードエネルギーまで採用されている過程して戦う必要があり、常にセレナを連打するか、こちらも複数回チェレンの気くばりを使い耐久する必要があります。
アルセウスVSTARに2面進化されてしまうと、チェレンの気くばりを、連打されてサイドを取れない番を作られる可能性があり、厳しい展開を強いられるため、楽に勝つにはベンチのVを呼び続けてサイドを6枚取り切るのが正攻法だと思います。
チェレンの気くばりから耐久しても良いですが、ゲーム自体が長くなってしまうのと、チェレンを使い続ける再現性では間違いくアルセウスインテレオンの方が高いので、部の悪い勝負になりそうです。
チェレンの気くばりを使う際は、優勢な場面で使い、負けない盤面を構築するほうが勝ちが広いかと思います。

かがやくリザードンが採用されている場合は、ヒスイゾロアークVSTARを3から4体を風船などで入れ替えながら戦うことで、サイドを取られずに進めることが出来ると、かがやくリザードンを2回押しつけられても、アタッカーが途切れることなく戦うことができるほか、チェレンの気くばりをどこかで使ってあげると、かなり有利に展開することが可能です。

またヒスイゾロアークVSTARに10点乗った状態でツールジャマーをつけると、こだわりベルトを貼ったかがやくリザードンのワザ《かえんばく》を耐えることができ、そこからチェレンの気くばりで回復も可能です。
20点の乗っていると《かえんばく》を耐えないため、その点は気をつけましょう。
サイドを取られすぎないこと、アタッカーが途切れないように準備することを意識して戦いましょう。

vsロスト

ギラティナ系統が3-3で採用されているデッキタイプであれば、先後共に有利がついている対面だと思います。
先攻からは順当にVを先殴り出来ますし、後攻でもギラティナ側が、先2からヒスイゾロアークを突破してくることはほぼありません。

注意点としては《ロストマイン》の120点ばら撒きが、非常に強力でボスの指令やクロススイッチャーで縛られながらロストマインを連打されると、それだけで負けに直結するのでロストの枚数とリソースの管理を徹底しましょう。

その他ウッウやヤミラミ、カビゴンやかがやくリザードンを主体としたロストバレットは、かなり厳しい対面となりますが、ツールジャマーとダメージポンプを使いかがやくリザードンの攻撃を耐える動きや、ダメージが溜まったタイミングでチェレンの気くばりを使って行くことで以前よりは戦いやすくなっているかと思います。
とにかくロストバレット相手には1枚でも無駄にサイドを与えてしまうと、負けに直結してしまうので、いかにサイドを取られないかに重点をおいてプレイングしましょう。

vsミラー

ディアンシーの有無や採用カードによっても変わってくるとは思いますが、順当なサイドの取り合いになれば、先攻が有利のゲームにはなるかと思います。
このデッキにはディアンシーも入っておらず、クロススイッチャーやキャンセルコロンなどの、ディアンシーをかわす手段も搭載していないので、ディアンシーが入っている構築には勝てない可能性が高いです。

後攻からでも先2ボスの指令で取られないや、展開不足で相手の打点が足りないなどの、要求を達成できないターンがないと先後の優位性は奪い返さないと感じていますが、方法がないわけではないので、つらつら書いていきます。

基本的には相手の攻撃を耐えるターンを作らない限り優位性は奪い返さないです。
ではどこまでの盤面を作れば、攻撃を耐える盤面を作れるのでしょうか。
基本的に《のろいをきざむ》の打点がダブルターボエネルギー込みの280点だと仮定した場合、《じあいのヴェール》の-20のみで耐久することは、ヒスイゾロアークVSTARにダメカンが乗っていない盤面でしかありえないため、ダメージポンプを使用してその状態を作るしかない。

また大口の沼が早期から貼られる展開になるため、ダメカンが乗っていない可能性はほぼなく、可能性があるのはヒスイゾロアークVでスタートした場合のみだと考える。
ここから導き出されるプランが
攻撃できないorきぜつさせる要求を満たせない場合は、ダメージポンプから無傷のヒスイゾロアークVSTARを用意しながら、かがやくサーナイトの《じあいのヴェール》で耐久する。
となる。
この場合相手のパワフル無色エネルギー、こだわりベルト、かがやくフーディンの《ペインスプーン》、300点《のろいをきざむ》のいずれかで突破されてしまう。

ではさらに要求を上げましょう。
無傷のヒスイゾロアークVSTAR+かがやくサーナイト+Vガードエネルギーとなればどうだろう。
耐久は
270+20+30=320
ダメカンが10点乗っている状態でも
270+20+30-10=310
となりこれを突破する要求を考えてみます。
先程と同じく基本的なダメージを280点だとすると、無傷のヒスイゾロアークVSTARに対しては、パワフル無色エネルギー+こだわりベルトor《ペインスプーン》+こだわりベルトor300点《のろいをきざむ》+こだわりベルトorパワフル無色エネルギー込み320点《のろいをきざむ》となります。
10点乗っているヒスイゾロアークVSTARに対しては、こだわりベルトのみで突破することができます。

意外と簡単に越えられてしまいます、、

ですがここで強いのがツールジャマーです。
ツールジャマーを貼ることで、相手のこだわりベルトによるきぜつを回避できるので、この状態のヒスイゾロアークVSTARを一撃できぜつさせるにはダンデを絡ませるorパワフル無色エネルギー込み320点《のろいをきざむ》になります。
なおかつ相手の大きなおまもりによる耐久アップを封殺でき、相手に20点乗っている場面であればVガードエネルギーを貼られても、かがやくサーナイトが出ていなければ
280-30=250
となり280点《のろいをきざむ》できぜつ
させることができます。

このことから優位性を奪い返す意味では、ツールジャマーはかなり有用であり、相手のVガードエネルギー込みヒスイゾロアークVSTARを突破する点でも攻防一体のキーカードとなります。
また、攻撃的にミラー意識するのであれば、かがやくフーディンの採用となるが、逆転を意識するのであればかがやくサーナイトの方が有用であるとわかります。

以上がミラーの考察となります。
考察していてパワフル無色エネルギーも有効に働く場面が多いので今後採用が検討されるカードだと思います。


▼終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。
誤字脱字も多く、その上あれもこれもと書いていたら、とんでもない文量になってしまったことを、お詫び申し上げます。

ここまで書いておいてなんですが、レジギガスデッキが多い現環境において、CLにヒスイゾロアークデッキを持ち込むのはかなりリスクがあるとは思っていて、
ヒスイゾロアークが好きで使いたい!!
ヒスイゾロアークで勝ちたい!!

という強い意志がないと、勝てなかった時の精神的ダメージは大きいと思っています。

それでも自分のようにヒスイゾロアークで勝ちたい!!と思う人の背中を、少しでもこの記事で押すことができていれば幸いです。

大体のとこはここに書いてしまったので、答えられることは少ないかと思いますが、感想、意見、質問はTwitterのDM(‎@sky_pokemoncard)にてお待ちしております。

いくら投げ銭とはいえ、有料部分に何も書かないものあれなので、自分が時々行くトーナメントセンターバトロコ高田馬場店(通称ババロコ)周辺の美味しいご飯処を書いておきますので、良ければご購入いただいて読んでみてください。

改めてここまで読んでいただきありがとうございました!!



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