遂に年下彼氏に見せる時が来た
彼とは週末以外は一緒には過ごさない。
会社ではもちろん業務連絡以外は話さない。
そして週末が来た。彼が借りているアパートに行った。
驚いた。なぜなら冷蔵庫がまだ段ボールに入っていて未開封。部屋にはラグが敷いてあるだけで何もない。カーテンすらない。
彼「ここが俺の家」
私「うん、何も無いね。住まないの?」
彼「住むよ。SKYと一緒にね」
彼は子供のような笑顔で言った。しかし私には私の生活がある。簡単に一緒には住めない。
私「まぁ子供達が巣立ったらね」
彼「わかってるよ。でも週末はここで過ごせるじゃん」
私「まぁ…でも色々買い揃えないと生活は出来ないね」
彼「だから今日は買い物行こう」
私「う、うん」
展開が早いと言うか戸惑いばかりである。彼は車がないので私の車でニトリに行った。カーテン、布団、タオル、マット、食器、調理器具などを買って彼の家に帰った。私は布団にカバーを付けたり食器や調理器具を洗って片付けたりして彼はカーテン付けたりテーブルや棚を設置したりしていた。気付いたらもう夕方。
彼「今日は疲れたから夜ご飯は外に食べに行こう」
私「そうだね。ご飯作る材料や調味料ないからね」
彼「あ!忘れてたね」
私「明日も休みだから明日また買い物行こう」
彼「そうだね」
そして私達は片付け終わって最寄り駅にある繁華街に向かった。
彼「何食べたい?」
私「何でもいいよ」
彼「今日は疲れたから軽く飲みたい気もするんだよね」
私「じゃあ焼き鳥屋でも行く?私、前から気になってる所あるんだ!」
彼「じゃあそこにしよう!」
彼の地元で初めて入る焼き鳥屋。赤提灯がぶる下がってて雰囲気がいい店。メニューも白レバーとか珍しい物もあった。お互いに色々たのみ生ビールで乾杯した。彼は自分の家が住めるようになって嬉しいらしく終始ご機嫌だった。しかしお酒も入りご機嫌過ぎて人前でもくっつき始めた。私達が入店した時はテーブル席はいっぱいでカウンターしか空いてなかったけど二人だからカウンターでもいいと思って座った。しかし距離が近すぎた。頬にキスしようとしたりと周りの人が見苦しいと思い彼に上手く言って帰る為に会計してもらった。
彼「気分いいからもう一軒行きたいなー」
私「今日は飲み過ぎちゃったね。明日もあるから今日は帰ろう」
彼「そうだね。あ!今夜は一緒に寝れるね」
私「あ、うん」
彼「帰ろ帰ろ」
彼は足取り軽く歩き出した。私は気が少し重いが疲れてるしお酒も入ってるから直ぐに寝ると思っていた。そして彼の家に着いた。
彼「シャワー浴びよう」
私「先に浴びていいよ」
彼「一緒に浴びよう」
私「え?………いや…今日は先に浴びて!」
彼「じゃあ明日は一緒だよ」
私「……う、うん」
明るい所で身体を見られたくなかった。幻滅されるのが怖かった。しばらくして…
彼「出たからいいよ」
振り向いたら全裸だった。久しぶりに男性の全裸を見て戸惑った。直視せずにシャワーを浴びに行った。シャワーを浴びながら考えた。どうしよう…今夜はやっぱりやらなくてはいけないのか?
私の心の準備は出来ていない…しかし彼は10才も年下。まだまだ性欲はあるだろう。覚悟を決めシャワーから出ると彼は居なかった。
彼の家は広いロフトがあり寝室をそこにした。なので彼はロフトを上がったのだろう。髪を乾かし化粧水を付けたりし寝る準備が出来たので上に上がる。
静かに上がって様子を見たら寝ていた。正直、安心した。いつかはやりなきゃいけない事なんだがやはり身体に自信がない。そっと布団に入ると…
彼「待ってた」
私「……………」
寝てると思った私が馬鹿だった。しかも彼は全裸のようで私の手を取り触らせた。しかもまだ何もしていないのに大きくなっていた。
彼「ずっと待ってた」
私「……………」
私は何も言葉を返せなかった。彼はやや興奮していたのか息が荒い。キスをしていても今までとは違った。キスをしながら指先で乳首を愛撫するも繊細で私も久しぶりだったせいか昔より感じた。彼の愛撫は本当に愛されてる感がわかる愛撫であった。この年で経験人数は人並みにあるがこんなに愛情深いSEXは始めてかもしれない。私もだんだん彼の愛撫に応えたくて彼を愛撫する。たまにピクッとするのが嬉しくて。あんなに恥ずかしいと思っていたのに彼の愛を感じる愛撫に心も身体も解き放たれた。
身体の細部まで舌で愛撫してくれ愛情に包み込まれているようだった。最初は私も緊張していたが彼の繊細な愛撫で解放された。私も彼の全身を細部まで舌で愛撫した。先っぽに出きてた液体もきれいに舐めてあげた。その時、彼は我慢出来ずに出してしまった。
彼「ごめん」
私「大丈夫」
彼「じゃあもう1回」
私「そうね」
彼は発射したのに萎えてない。若さなのか。彼との2回戦が始まる。
………つづく
宜しくお願いします