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My dear ...

一年以上遠ざかっていたnoteを再開して、3ヶ月経った。その間に書いたnoteの数は6つと、相変わらずのんびりマイペースにやっている。

長い間いなかった場所は、きっと以前とは違うように感じるのかなと思っていた。

わたしはSNSというものが苦手なので、noteをあまりSNS的に使おうとは思っていない。なんとなく書きたいと思うことをつらつらと書き、読みたいと思うものを読みたい時に読む。そういう場所だ。

実はnoteに初めて登録したのは10年くらい前。どこからnoteのことを知ったのかは忘れてしまったけれど、初めて覗いたnoteの世界はなんだかキラキラとしていた。個性的なクリエーターがたくさんいて、写真だけをアップし続ける人、作った曲をアップするミュージシャン、素敵な作品をたくさん上げているイラストレーター、経済の専門家や、有名なキュレーターなど、とにかく時代の先を行っているような人で溢れていた。

何の特技も持たないわたしは、「場違いな場所に来てしまったのかな。」と思ったのを覚えている。とても敷居の高いところだと感じてしまい、つぶやき程度のものを3〜4個あげただけでやめた。

数年前にふと思い立ってnoteを再スタートした。そこで見たnoteの景色は、最初に見たものとはまったく様変わりしていた。もっと身近で温かい雰囲気の場所になっていた。

何も考えずに始めて、のんびり続けていただけだけれど、それでも知り合いが少しづつできて、優しく温かい交流をさせていただいた。助けられたことも沢山あった。

その後noteを休んでいた間は文字通り遠ざかってしまっていて、ごくごくたまにnoteを開いた時に目に止まった記事を少し読むくらい。フォローしている方の記事もほとんど読めずにいた。

だから再開しても忘れられてしまっていて当然だと思ったし、またイチからのんびりやるかーくらいに考えていた。ところが、休む前と変わらず読みに来てくれてハートをポチりとしてくれる人たちがいた。通知の名前を見てほっこりとした。元気にしているのだなぁと、旧友にあったような気持ちになった。そういえば、この人たちがいたから自分は何となくnoteを続けていたんだよな、ということも思い出した。いくら「書きたいように書く」と言っても、壁に向かって延々と話し続けられないように、聞いてくれる人が1人でもいなければ書き続けられはしなかった。

心のうちでだけありがたいと思っていても伝わるはずはないので、ここでお礼を言いたいと思います。また読みにきて下さってありがとうございます。

これも伝わっていたらいいなぁと思うのだけど、わたしはその人たちに向けてお話ししたいことを書いているだけだ。正直、多くの人に届けとか読んでほしいとかバズってほしいという野望とか欲望はない。まぁ今までもずっとバズりとは無縁の生活を送ってきたんだけれど。

人生は全て縁でできていると思っているので、届く人には届くし、届かない人には届かない。それだけのことなんだろうなぁと思っている。

縁というのは不思議なもので、長くnoteの中で繋がりがある人の記事を読んでいると、自分と何だか似ているなと思ったりすることが多い。あ、勝手に思っているだけなので、そんな風に思われて心外だというクレームは受付不可です。でも、この「似ているなぁ」と思う人たちに読んでもらえるということは、私にとってとても大切だったりする。

「文章を作る」という作業が結構好きで、自己満足のために書いているのが主な理由なのだけど、私が伝えたかった人に伝わって、何か受け取ってもらえたんだなぁという瞬間はやっぱりとても嬉しい。マガジンへの追加もサポートも、とても嬉しかったです。なかなかきちんとお礼を言う機会がなかったので、ここでお伝えしておかないとと思いました。

それから、noteに使う時間をコントロールしたいので、再開してから自分のコメント欄は閉じてしまっているのですが、まれに誰かのnoteにコメントを書いたりします。本当に自分勝手な人間ですみません。マイペースすぎることは重々承知なので、イラッとしたら出禁にしてください。

頂いたサポートは社会になにか還元できる形で使わせていただきます。