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報酬至上主義。ドーパミン。

今日は書店の新書コーナーの棚で『スマホ脳』というとあるスウェーデンの精神科医の方が書かれた本に出会った。

目次を一通りに眺めて購入を即決した。
今日の即決は本当に即決だった。

この本を読んでみたくなった理由の一つは、
「ドーパミン」という脳内物質に以前から興味が湧いていたからだ。
「ドーパミン」と聞くと、脳に「快楽」という名の"報酬"を与えてくれる物質のように感じる。
しかし実際
最も「ドーパミン」が脳内に分泌されるのは
人間が実際に"報酬"を得た時ではなく、
報酬を得る事に期待しているタイミングだという。
「ドーパミン」の最重要課題は
『脳に「行動」する為の動機を促す事』だと書いてあった。驚いた。

「"報酬"物質」だとよく耳にするもんだから
つい、何かしら実際に"報酬"を得たタイミングで分泌されるものだと思い込んでいた。

でも事実を知った今、僕は
「ドーパミン」に感謝している。
この脳の働きに人間のモチベーションや感情が
大切にされている気がするから。
どことなくこういうのは嬉しい。

そして、この本びっくりするくらい面白い。

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