見出し画像

なぜ人はハッピーエンドを求めるのか?

「終わり良ければ全て良し」
という言葉があります。

映画一つとっても
ハッピーエンドに人は感動するし

例え結末がバッドエンドだとしても
みている我々は折り合いをつけて
ポジティブな感想をつけたがると思います。

「これも人生の教訓として学べたよね!」などといった
前向きな感想を自分で作って
映画館を出たいという気持ちが
おそらくあるはずです。

ほとんど悪い状況が終盤まで
続いていたとしても
最後に幸せな展開になりさえすれば
その作品の初めから終わり全てに
高得点💯をつけたくなります!

ハッピーエンドでさえあれば
我々は今までの悪い「体験」に
良い「評価」をつけたくなります。

つまり、
我々の「体験」をそのまま「評価」しては
いないのです。

それを踏まえて今回僕は
「そもそもどうして我々はハッピーエンドを求めるのか?」を考えてみました。

僕の答えは
『人間は「死ぬ」のが怖いから』。

ハッピーエンドを
大きな「人生」に当てはめて考えると
考えやすかったのですが

「死」というものを我々は死ぬまで
体験することができません。

死んだ後の幸せの「保証」ができないから  
人生の終わりである「死」後が
ハッピーでありますようにと我々は願う。


映画にハッピーエンドを求めるにしても
その理由は
我々のそもそもの感覚として
人生の終わりである「死」への恐怖が
根付いているからだと僕は思いました。

したがって、我々の

「死」への恐怖や謎がきれいさっぱり無くならない限り

何においても「体験」を100%そのまま「評価」することは不可能である。

かといって
「死」とは何かを考えても仕方ない。

だから、我々は
自分なりの「質」というものを経験の「量」と共に育んでいくべきなんだなと思います。

さらに、時代も後押ししてくれている今こそ
やはり「モチベーション」というものを
大切にすべきだと実感できました。
#モチベーション革命

以上です。ありがとうございます😊





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?