№301(046)Business Formation Change ~ DXを行きつけのカフェを題材に考えてみる② ~
引き続き、行きつけのカフェを題材にDXを語ってみる。
昨日は、
商品がまんずしっかりしている上に、
さてそしてここにくっつくのが「人としての潜在的な付加価値」。人が商品にくっつくのか、支えるのか、色々な言い方見方はあるとは思うが、まぁそれはどっちでもいいや。
「シンプルにつくられたメニューでのシンプルオペレーション」
「色々な層のお客様に媚びないけど人懐っこい接客スタイルの徹底」
「ひとりひとりの個性を消さない接客スタイルの許容」
「全員が当事者意識をもったお客様への真面目な対峙姿勢の一体感」
ここら辺りまでが「接客サービス業としての人」の部分。まぁ、人のマネジメントが見事に効いている典型。マジに惚れ惚れする。通ってみると良くわかるから。
という話しで終わった。
鷲は、まぁ嫌らしいかもしれんが、商売柄そう言う視点で店舗を見るのが習性なんだけど、通い続けている店には共通して「素晴らしい商品」と「素晴らしいチーム」がある
ここまでがソフトウェア的な部分かな。
そして、当然店や街も含めたハードウェア的な部分があるわね。
このカフェが立地する場所は、海浜幕張の若葉地区。新しいタワーマンションが6棟も建つ構想の首都圏屈指の大規模住宅街になる地域。
その街作り構想の沿ったハードウェアが設備やインテリアとともに作り込まれているのは言うまでもない。
まぁ、一言で言えば「クールでシンプル」新しい時代にふさわしい多様な価値観を受け入れる間口の深い印象の店作り。
この辺のハードウェアは、専門家ではないのでこの辺にさせてちょ。
で、この Pie&Coffee mamenakanoは繰り返すが典型的な「人に依存する」アナログなビジネス。
勘違いしないで欲しいのは、人に依存するのはダメとか、アナログは時代遅れとかではないこと。
商売は、なんであろうと「繁盛すればよし」だと思う。
お客様が集まって、お客様が喜んでくれて、お客様が再訪してくれる。そして、そのお客様が新しいお客様を連れてきてくれる。
もしくは、評判をなんらかどこかで聞きつけて、真水としての新しいお客様が増える。
これさえ営みとして長年繰り返せられれば、大小関係なく商売は成功なんだと思うわ。これができずに消えていく商売の多いことね。
で、これをアナログでやっているか、デジタルでやるのかが経営判断だわね。
で、このアナログでもデジタルでもなんでもオッケーって奴の本質は何なのかだよね。アナログデジタルは手段の問題なので。
DXを勘違いしない方がいいことの典型はここなんだよね。
DXは手段ではない。
DXはITツールの話ではないんだわね。
DXは、そして「ビジネスモデルの変革」という言われ方で捉えられるが、根本的には「ビジネスモデル」ではなく「User Experience(顧客体験)の変革」だと鷲は理解している。
行きつけのカフェの素晴らしいのは、このUser Experienceなんですな、はい。
テンチョーを筆頭に、彼女ら彼らのつくる、商品、接客、雰囲気の、入ったところから、座ったところから、帰るところまでの体験。
そして帰ってからの余韻。
これが完璧にできているお店ということ。だからリピートするって流れ。
鷲の行きつけの飲食店は「顧客体験」がしっかりできているお店って話し。全てのお店がアナログなんですけど、それはそれでいいわけです、はい。
お客様は、手段なんてどうでも良いわけじゃない。IT使っていようが、紙でやっていようが、メールだろうが、手紙だろうがね。
自分が快適に思うサービスにカネを払うだけ。
ただまぁ、規模を追わない商い且つ対個人向けの営みであれば、アナログでも良いと思うのよ。
鷲は、そんな商売にSalesforceを進めるなんてコトをするつもりもないし、まぁExcelでもいいんじゃねとも思う。
ただ、商いはそんな「規模」「対象」だけではない。
そんな中でSalesforceをなんでエクソンで担ぐことにしたのかを次から書く。
やっと核心に入ってきた。すまんすまん。
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