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162・経営分析指標を理解しているか ~ 定点観測を理解すると経営者がどこに焦点をあてているかが見える ~

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本日(11/29)は、島根に来ています。毎年神在月に出雲大社に参拝し1年のお礼を全国から神様が集まっている時にやってしまおうという感じで。

全国に出張していたので、全国各地の神様にお願いごとをしているので、お礼参りがとんでもない話しなるので、効率的なこのタイミングって感じで。

もう、かれこれ10年ぐらい続けている我が家の営みの1つ。

宗教的な話しはともかく、何かに頭を垂れる敬虔な姿勢を失わないためにも大事だなと。

さて、前回で生産性は終わり。

今日からは経営分析指標の「成長性」にうつっていくことにします。

経済を大きくすることも経営に課せられた大きな使命。そのためには、会社の成長が不可欠ね。

会社の方針として「成長」をどう定義しているか、解釈しているのかはここでは書かない。一般的な財務会計としての切る口で書く次第。

成長性とは、

「売上が過去と較べてどのくらい伸びているか」「利益が過去に較べてどのくらい伸びているか」という、過去からのトップラインとボトムラインの伸び率を表すことが一般的な話しである。

ここも、それぞれの会社で、どこを持ってして成長と捉えるかで、独自指標を持つことも多い。

うちの親会社は「粗利の増加率」と「営業利益の増加率」を成長の最重要指標として見ているかな。

親会社はあまりトップラインは気にしないので、質の成長に重きを置いていると言うことだね。

売上高成長率 = (当期売上高-前期売上高) / 前期売上高×100

経常利益成長率 = (当期経常利益-前期経常利益) / 前期経常利益×100

これが式。

で、大事なことは「前期」などの過去の同じ時期との比較。あと、例えば「前年同半期」とか「前年同四半期」での比較かな。

なぜだか判るかな?

ビジネスって、長あい目で見ると必ずサイクルがあるんだよね。それぞれの会社次第の所もあるが、概ね偶数四半期は数字が伸びる傾向にある。下期や期末の決算という意味で。

あとは、おつき合いしているお客様や業界での傾向もあるよね。地域によっても季節変動は間違いなくある。夏場忙しくって、冬はメチャクチャ仕事がない業界あるわね、逆もしかり。

なので、成長を比較するなら「定点観測」が大事ってコトだね。

それによって、目標の精度の高い細かい立て方の工夫も可能になるよね。

コンサルティングセールス視点と言う意味でまとめると、経営層が成長率を測定する数字と、定点観測する季節性をちゃんと認識しておくことが大事だね。

その伸ばしたい時に何を手伝うか。

もしくは、閑散期も実は伸びる余地があるんだけど何らかの理由で、課題解決の手が付けていられない。

経営層が「どこに視点を持っているのか」を成長性という切り口で捉えることができるって話しね。

さて、これで経営分析指標も長くなったので終わりにしましょう。

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