見出し画像

№355(100)究極のイカサマ論としてのDXで生き残り④ ~ 第一次世界大戦から飛行機がでてきたわけさ ~

今日は(6/8)、いつものカフェでスタート。

首都圏は、夏日になったのでホカホカ具合Maxです。しかし、関東や首都圏はいつになったら梅雨にはいるんでしょうな。

そろそろ例年より遅れ気味になっている気がするんだが。

梅雨に入れば鬱陶しいけど、梅雨があるからこその夏って感じだしね。

そんな人生を首都圏で60年近く過ごしているので、来るモノが来ないのも違和感。たぶん、どこかに移住すると季節感になれるのも時間かかりそうですな。

さてタイトルで誤解を受けたくないので、念のためその元となったコミックを引用ね。

株式会社メディアファクトリー ©新谷かおる クレオパトラDC 6巻 271ページ

画像1

昨日まで書いたのは、

お座敷芸人(鷲は営業人材の育成をしているのが生業)として、アナログの権化である「講師力」。

「圧」とか「熱」とか「気」をデジタル化できませんか?という話しをしている。

時代が変わっているのに、いつまでもアナログに「論点の帰結」をもっているお座敷芸人に存在価値はあるのかって話し。

「講師力」を否定しているんじゃないっていのは何度も書いている(よね?)

まず、それをデジタルで実現することを考えているかどうか。

話しをちと切り替えるが、いま営業環境ってガラッと変わっているよ。対面できなくなってきている。

営業の基本動作は変わらなくてもさ、周りがガラッと変わっているんだよ。

対人コミュニケーションという視点では変わっていないけど、お客様との間で流れる川幅がいきなり無限大に変わったのさ。

例えばね、戦争はまずは陸上戦だったわけ。こんなのは歴史を見れば判る。

戦争の目標は時代によって変わるけど、太古は敵を殲滅するまでやっていたなんて時代もあった。

しかし、大航海時代から海に舞台を移しはじめ、戦艦で海の向こうまで出かける様になったし、陸続きではない所からの上陸もできるようになった。

ここで出てきた概念というのが「制海権」

そのあと20世紀になって、航空機が実用化されてきた。

陸地であろうと、海上であろうと、地球はまるいので偵察距離は限界が存在する。

地平線や水平線の先に目は届かないのよ、人間はね。

さて、陸地でも敵を偵察するためには櫓を組んで、できるだけ遠くを見る工夫をしていたのは太古の昔から。

たぶん、昔から兵隊さんは「鳥の背中にのって遠くを見たいな」と絶対に考えていたはず。まぁ、その結果まずは気球での偵察が19世紀にはできてきた。

そこに1903年ライト兄弟の発明した航空機が出てくりゃ、偵察目的に飛行機を使うわ。

遠くからの敵の侵入が判るだけではなく、上空から敵地に侵入して敵の現状を明らかにできるようになった。

第一次世界大戦から偵察機が実用化されてきた。

最初は、偵察目的と郵便通信目的だった飛行機に「機関銃」が搭載された・・・

って、あとはなんとなく想像つくように、飛行機が偵察目的から攻撃目的になったのが20世紀の戦史の重要な転換点。

飛行機が出てきたコトで、すっかりと戦争の仕方も変わってしまった。

制空権という概念が出てきた。

自国の空を制していないと、上からボコボコにされちゃう。逆に他国の制空権を握ってしまえば、いくらでもボコボコにできるわけ。

さて、営業取り巻く環境が「制空権」争いになっているのに、教える側の鷲らお座敷芸人(講師)が、

営業の基本は変わりません!

営業はコミュニケーションです!

営業は顧客との関係性です!

って言い続けられるのかな?って話さ。

「戦争(営業)は地上戦(対面)のやり方を覚えるのが基本です。なので陸軍のトレーニングをしっかりやりましょう」って言いつづけるのが良いのかなって思うわけさ。

鷲は、ここ半年でつくづく価値観が入れ替わった次第。

だって、竹槍で戦っていたら、いきなり原子力爆弾が準備されているんだぜ。おっと、何の話しやってね。

研修やコンサルを提供するためのテクノロジーを考える上で、営業を取り巻くテクノロジーの変化を考えてみたい。

続く。

【コンペに負けないB2Bコンサルティングセールス】が学べる

《サービス責任提供会社》
株式会社エクソン
https://exon.co.jp

《ビジネス研究開発部門会社》
スカンクワークス合同会社
https://skunkworks.llc

skunkworks.llc チャンネル(You Tube)
https://www.youtube.com/channel/UC1EPn1RXl93oFg9LNUDczwA

スカンクワークス合同会社公式Twitter
https://twitter.com/SkunkworksLLC

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?