142・経営分析指標を理解しているか ~ 粗利からどういう経営課題の仮説を考えるか考えるって話しさ ~
今朝(11/8)は、アメリゴ大統領選挙の結果が出たというニュースで始まった。まだ、トランプ大統領は諦めていないようだが・・・
しかし、思いっきり内向き主義の大統領が登場してどうなることやらと思っていたが、4年で引きずり下ろされたってことね。途中弾劾裁判とかでどうなることやらと思っていたが、まぁ、任期は全うできて良かった。
鷲は、内向きの大統領が選挙前にイスラエルと中東国との和平交渉を成功させたというのが、ヘンな次期政権へのお土産になりそうでなんか恐い気がしている。
経済という意味では、トランプ大統領が2つの国際条約を蹴っ飛ばした。環境問題へのパリ協定と、経済圏拡大へのTPP。
バイデン次期大統領は、パリ協定への復帰は明言しているが、TPPに関しては言及していない。
ここが鷲の一番の関心事かな。
さて昨日は、
広告業は「電信柱」「チラシ」「TV」「インターネット」などのメディアに載せる必要があるわ。それから電信柱とかなら工事もしなきゃいかんよね。
外注費が高くなる分だけ粗利は低くなるって仕組みだね。
って話しで終わった。
まず、業種で粗利率の高い低いの傾向がある。そして同じ業種でも業態によってまた違いもあるって話しだね。
当然、同じ業種業態でも「それぞれの会社の戦略」によっても傾向は異なるのは言うまでもないわね。
で、今日話したいのは、
粗利が低い業種と高い業種の根本的な違いを理解しておいて欲しいと言うこと。当たり前の話しなんだけどね。
例えば、うちのようなコンサル業というのは「売上高総利益率(粗利率)は高い」これは、原価率が低いからって話しをしたよね。
仕入をしなくても、外注をしなくても利益を取れるという、利益を上げるという意味ではある意味理想的な仕組みでもある。
しかし、逆な面から見ると、
ヒトのチカラを借りて(ヒトの生産物やヒトのチカラ)商売を大きくできないということにもつながりやすい業種なんだよね。
ということは、生産性は低い。全部自分でやらないといけないからね。
自分自身でしか仕事がこなせないとなると、商売の拡大はできないよね、なかなか。
わかるり?
と言うことは、売上の拡大につなげる事がなかなかできない。
イコール、成長性に影響があるって話し。
逆に、粗利の低い業種は、こなすための仕入や外注をしっかり準備していれば、販路を見つければ売上の拡大はしやすいといえる。
経営課題として考えてみようか、
うちのようなコンサル業は「単価をあげる」ことで売上の成長性を望みたいんだが、単価を上げるためには商品力(コンサル力)の価値向上をしなくてはいけない。
他に取れる戦略はあるかな?
考えてみようやね。
って、言う話しをコンサルティングセールスする我々は経営分析の数字から仮説を考えられなきゃダメよって話しね。
で、粗利は終わり。
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