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№353(098)究極のイカサマ論としてのDXで生き残り② ~ DX以前にビジネスの本質を思い出す ~

今日は(6/6)、昨日とは打って変わって朝から雨でじめっとした暗い感じな海浜幕張。

いつもの通りカフェでスタートしているのだが、昼時だというのに人出がないからガラガラ。

まぁ、仕事しかしない常連としては静かで良い感じなんだけど、お店の立場で考えれば売上上がらないから大変だろうねぇ。

でもまぁ、昨日の大盛況ぶりとあわせて、二日間平均でみれば、そこそこ良い感じの数字なんだろうなぁと想像。

そうなのよねぇ、商売って、それぞれの商いスタイルに合わせて「日次」「週次」「月次」などで集計しないとダメよねぇ。

カフェみたいな「低単価」×「高集客」が基本な商いで日々収益をみていたら外部要因(天気とかイベント)に振り回されて胃に穴が空くわね。

さて、昨日からテーマが変わっている【究極のイカサマ論としてのDXでの生き残り】

なんともまぁ乱暴な表現でゴメンナサイ。まぁ、イカサマを軸として商売やりましょうねって話ではないので許して下され。

もう一度画像を張っておく。

株式会社メディアファクトリー ©新谷かおる クレオパトラDC 6巻 271ページ

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このポーリンの言うところの「究極のイカサマ」というのをビジネスとして何を意味するのか。

絵面だけみれば「追い詰められた逃げ道として、盤面くっつけて逃げ道作った」って話しなんだけど、セリフだけ丸呑みすると本質を正しくは表してないね。

鷲も、追い詰められたらルール違反してでも逃げろと言いたいわけではない。

ビジネスの王道でもあり、稼ぐための原則はなんぞや。

【土俵は自分で作る】

【自分の土俵で生きる】

だろうってね。

で、その土俵ちゅうのが、コロナでソックリぶっ飛んだ会社も多いわけだ。

正しくうちなんかそうだってね。

繰り返しになるけど、まさか売上げゼロを2ヶ月も記録するとは思わなかった。ビジネス人生初の体験だった。

さて、その中で研修とかコンサルを生業としているうちとしては「対面環境」から「オンライン環境」に切り替えた次第。

正確には、緊急避難的に切り替えたってヤツ。

乱暴な言い方をすれば「やっている内容」を「オンライン」に乗せ替えただけ。

まぁ、これで首はつながったわけです、はい。

PowerPointでビジュアルにすれば良い。

ZoomとかWebexで配信できれば良い。

PDFで配付すれば良い。

こんな話しじゃないんだと思うよデジタル化の本質は、間違いなくね。

オンライン化 = デジタル化

なんて思っちゃ絶対にダメだと思うって話を繰り返す次第。

よく同業者の人と話している中で「熱量」とか「空気感」というキーワードがオンライン化にともなって、よく話題に上がる。

それ、大事だよねって。

で、鷲はあえて言いたい。本当にそれってデジタルの世界で乗せられないのって話しさ。

人を育てるっていう中で、本当に「熱量」「空気感」って前提条件なの?だとしたら、それは対面じゃないとダメなの?

自分の価値観を否定したことあるのかと言いたい。

論点を逆の面から、自分で考えたことがあるのか。

対面型研修のメリットを自分の快適さで言い訳していないか。

いや、熱量とか空気感を全否定するつもりはないのよ。全否定するくらいの仮説の元で考えたことありますかって話し?

だって、それが使えない「環境(オンライン)」になったのに、帰着をそこに持っていきたいだけじゃないの?って話し。

元の世界にノスタルジー的トオイメで、戻って欲しいって願望を描いているんじゃないの?

コロナで浮き上がってきた状況のなかで、DXで問われているのは何なのかを考えて行こう。

DXで目指すべき世界はどこにあるのかを考えて行こう。

時代が変わったんだから、お客様のために「土俵を作り直す」のが経営の努めだし、お座敷芸人(講師・コンサル)の矜持でしょうってね。

続く。

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