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153・経営分析指標を理解しているか ~ 損益計算書の全体像を理解しようって感じもあるなぁ ~

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今日(11/20)は、朝から都内をウロチョロと。

朝イチで、鍼灸院に行って身体のメンテナンス。午後は、同級生の歯医者で歯のクリーニング。

最近は、医者には行かないがこの手の自費でのメンテナンスが多くなってきた感じ。歳と共に病気になる前の予防って感じかな。

さて、今日から安全性の「損益分岐点比率」を詳しく書く。昨日は、

赤字になったら、商売として成り立たない。成り立たないかどうかを判断する分析する数字としてこの損益分岐点比率がある。

なので、最低赤字にならないのは商売としての絶対条件と考えるなら、どこが崖っぷちなのかを理解する数字って覚えておくと良いってやつ。

って話しをしたね。

まずは、損益分岐点比率の計算式は

損益分岐点比率 = 損益分岐点売上高 / 売上高 × 100

で、売上高はともかく損益分岐点売上高をどう出すのかは、

損益分岐点売上 = 固定費 ÷ {1 ―(変動費÷売上高)}

ちとややこしいね、ちと整理するか。

固定費とは「売上の増減に関係なく発生する費用」

変動費とは「売上に連動して増減する費用」

でいいかな。

固定費を具体的に書くと

自社で雇用している人件費、事務所などの家賃、事務器やクルマなどのリース代、社会保険や労働保険などの法定福利費、電話やインターネットの通信費、お客様との会食の接待交際費、固定資産の減価償却費、ガソリンなどの燃料費、社員教育の研修費・・・などなど。

儲かっていようがいまいが、会社を営む上で必ずかかる費用ってやつね。

なので、固定費が大きな航空業界なんかは、こんかいのCOVID-19の影響が滅茶苦茶大きい。会社の存続にも関わる状況だね。

変動費は、

ここは、業種によってかなり具体論が変わるんだが、一般的には「仕入」「外注」につながる部分。 商品を作る上での材料費、部品を加工だけして貰うための外周加工費、うちの親会社なんかだと業務委託している講師への講師料、お座敷に向かう際の航空券とか。

この辺は、曖昧な部分がたくさんあるので、ある程度それぞれの会社で割り切って、固定費と変動費を設定するしかないと考えておく。

税務署から見れば、利益に課税だから、原価に計上しようが、一般管理費に計上しようが結果は一緒だからあまりグタグタ言わない。材料仕入代とか、外注加工費や、半製品とかの計上には滅茶苦茶うるさいけどね・・・ここは、税務の話しなので今回は書かないけど。

で、明日は、こうやって文章だけで書いていると良くわからないだろうから、図式なども使いながら説明するかな。

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