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56・仮説をたてるってどういうことか ~ 一次情報二次情報を区分けしているか普段? ~

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昨日は、仮説を立てる上での式を書いてみた。

課題となる仮説 = ①(仮説のきっかけとなる状況 + その裏打ちとなる客観的事実) + ②(現状のビジネスの実態 + その状況と事実から推測できる問題点) + ③((世間の一般的な課題 + 業界特有の課題から導かれる外部環境の影響) / お客様の目指す方向性)

今日は①を書いてみる。

天気のことも書いてみた。

このところの猛暑に関して気象庁の30年データを2つ。気温と湿度ね。

ここで出てきた結論は、「30年前に較べれば平均気温は約1℃上昇している」「相対湿度はほとんど変わっていない」という、公的機関の発表している統計データが間違いのない事実。

これが一次情報である。まず仮説を立てる上で「事実そのもの」を基点にしなければ妄想一直線って奴ね。

コンサルティングセールスにおいて経営課題を導き出すのに、事実がないような課題仮説があったら、それが妄想って奴。

お客様にそんなもんをぶつければ「えっ、何の話し???」って奴。

一次情報は、公的統計データ、企業Webでの発表などの自分が直接的に入手できる、誰にでも同じような事実としての見え方をしている情報

二次情報は、ジャーナリストの記事や、伝聞などその人の解釈などが含まれている情報。マスコミの多くや、ネットにある情報など。事実に見える情報でも二次情報がたくさんあるわね。よく言うフェイクニュースなんか典型である。

ちなみに三次情報というのもある。出所のハッキリしない情報。又聞きの又聞きで、その話しほんまかいな?と言うような。コロナの陰謀論をまことしやかに書く奴なんぞは、二次情報に自分の解釈は入れるは出典は書かない.そのくせ数字や専門用語を並べて煙に巻く害悪だな。

困ったもんだ。自分の不安心理を紛らわすために人を巻き込むなって話しだ。

脱線すまん。

で、まずコンサルティングセールスで仮説をたてるなかで大事な大事な鉄則を書く。

「まず、一次情報をあたれ」

であるのだぞ。

わかるり?

あえて、判りやすく、少し間違った書き方をするが、

「お客様の話は一次情報じゃない可能性がある」

ここ実は、大事な大事な肝ね、メモしておくよーに。

はじめの頃にお客様にヒアリングが一番大事なんだぞなんて書いたが、実は実は落とし穴もあるのだなぁ。

鷲も痛い目に遭ったことが多々ある。

なので、お客様の話は、

「できる限り裏を取れ」って鉄則もあるんだぞ。

だってさ、会社は目の前にいるお客様だけで動いてないよね。組織で動いている。だとすれば、その人の話しが、誰かの解釈をもう一回捻っていかにも自分の話にように伝える人もいるよね?

経験ない?

そんなの真に受けた日には痛い目にあって、ヘタすりゃ出禁なんて地雷もある(鷲も昔踏んだことが何度かある)

お、1,000文字越えた。続くだな

With exon.co.jp DNA


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