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130・【割込】小売り、店舗形態見直し加速 ミニストップ完全無人店をコンサルティングセールス視点で読む

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今日(10/24)の日経新聞

小売り、店舗形態見直し加速 ミニストップ完全無人店

・コンビニエンスストア中堅のミニストップは11月から企業のオフィスの中など約1000カ所に、支払いまでを客が自分でする小型店を出す。

・広さは3~10平方メートルとオフィスの一画に設置できる。店員は置かずにセルフレジで客が商品のバーコードをスキャンし、ICカードなどキャッシュレスで決済する。

・新型コロナを受け、本社でなくシェアオフィスや郊外のサテライトオフィスで働く人が増えている。仕事の合間に気軽に軽食などを買える窓口として需要が高まるとみて、早期に首都圏で1000店体制に広げる。

・各社が相次いで無人店舗に乗り出すのは、強まる人手不足に加えて新型コロナで消費行動が大きく変わっているためだ。

と言うような話。

元々、人手不足の業界であったこともあるので研究開発は進んでいたと思われる。それこそAmazonなんかは、無人店舗のAmazon Goなんていう業態を2018年に先行して実験していたいしね。

えっ、Amazon Go 知らないなんてことはないよね?

コンサルティングセールスする奴が、最新のテクノロジーが関係するビジネス変化をウォッチしていないのは、かなり痛いぞ。

たとえば、今回のコンビニ無人化にはITが必須だわね。決済にも、在庫管理にも、防犯にも。当然AIも絡むでしょう。

そんなTechnologyがあったからこそ実現してるんだよね。

あなたの取り扱う商品サービスがなんだかは判らんが、今まで世の中を変えてきたのは何なんだよ。

全ての変化は「Technology」だよね。

産業革命なんかは典型的な技術が世界を変えた話じゃないか。全ての人類にインパクトのある変化を今までもたらしてきているのは全部Technology。

なので、スカンクワークスの考える「コンペに負けないB2Bコンサルティングセールス」では、Technologyへのアンテナや切り口なんていうのも鍛えたい。

ここに興味を持っていない奴は、法人営業はできないと鷲は断言するね。

わかるり?

なんでかって?

だって、お客様のビジネスの課題解決するのが仕事だろ?

お客様発のビジネス課題もたくさんある。一番判りやすいのは事業承継なんてほとんどが、お客様基点の課題だ。

でもさ、今回の記事にある「人手不足」「コロナ禍」なんて、お客様基点じゃなかろう。これをきっかけにする経営課題はどうやって解決するのさってね。

Technologyに裏打ちされた新しい取り組みしかないのよ。そうしないと競争には勝てない。可能なら、それを人より先にできるかどうかが優位を作る。

で、大企業のように人も銭も潤沢にある会社ならいいのさ、ニュースのような大企業みたいな所はね。

しかし、中小中堅企業なんて、人もなければ銭もない。

どうすんのさって言えば、まずは経営者のアンテナの感度と高さが大事なんだよね。

何か起きたときに解決する手段としてのTechnologyをちゃんとウォッチしているかどうかって、中小中堅企業の命運の多くを握る気がするね。

お客様の経営は色々な環境にさらされている。

コロナのようないきなりの訳のわからん危機が来たときに、そして今後のリスクヘッジをするためには、新しい仕組みや手段をとるしか対応はない。コレができない会社が死を迎えるわけ。

その新しい仕組みや手段は、いきなりポッと出てくるわけじゃないのよ。

数年前からウォッチしてないとだめ。

そらそーだ。

新しいTechnologyなんて言うのは、最初は海の物とも山の元もわからん。それが世の中にどうこなれていくかをちゃんとウォッチしている会社が生き残っていると思うわけね。

結論、

なので、コンサルティングセールスを目指す人は、世の中のTechnologyに関心を強く持って欲しい。みなさんの所属する業界や業種が技術的な製品サービスを取り扱うとか関係ないのよ。

ITでもエネルギーでも素材でもなんでもいい。語れるTechnology一個ぐらいあるか?

そして、Technologyにアンテナを高く持っている経営者としっかりと話せる素地を作っておくのが、コンサルティングセールスの生き残るための一端だね。

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