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【ヴァルコネ】キャラ性能レビューSP リーヴの強さを紐解いてみる

ヴァルキリーコネクト8周年おめでとうございます。1年も持たずサービスを終えてしまうゲームがある中で長期にわたって運営を続けられていることは素晴らしいことと存じます。
少しでも長くプレイできることを1プレイヤーとしては願うばかりです。
というわけで、リーヴの性能を掘り下げていく回です。


使用率トップを飾ったのがリーヴ

8周年公式生放送の中で開示された使用率統計においてリーヴはトップを飾った。

8周年に先駆けて実施された公式生放送においてキャラクターの使用率が公開されました。コネクトにおいてもアリーナにおいてもリーヴはトップの使用率であり、現在の環境においても活躍していると考えていいと思います。
そんなリーヴが活躍できている理由を掘り下げていきます。

①圧倒的な枠圧縮力

ヴァルコネというゲームは本質的には『1パーティ5体でいかに火力を出していくか』を考えるゲームです。コネクトバトルにおいては全体5分(秒換算で300秒)で必要な火力に届きさえすればボスを倒すことができます。
それ以上の火力を出せる編成を用意できたなら、5分より早く撃破することだってできるわけです。そうした編成の実現にはバフの最大化は前提として火力支援効果キラー効果を最大限に活用する必要があるため、枠圧縮ができるキャラクターつまり一人で複数の役割をこなせるキャラクターは非常に貴重な立ち位置にあります。

キラー効果を強化するスタックアップや鑑定を1体で付与できる。逆上も付いておりこれだけでも枠圧縮性能の高さは十分に認識できるだろう。
希少なキラー効果もあるが編成は選ぶかも

②永続状態異常耐性

状態異常がひっきりなしに飛び交うアリーナ状態異常の対象となるキャラクター(通称出禁)をコネクトで運用する場合において、状態異常耐性は欠かせない枠となっています。それを永続効果として付与できるキャラクターはリーヴをおいて他にいません。
永続の状態異常耐性がターン限定の状態異常耐性ダウンによって上書きされるかは未確認ですが、永続クイックがターン限定のスロウと共存していることを考慮すると同様である可能性はありそうです。

誘惑による攻撃の妨害や恐怖によるスキルゲージへの妨害もシャットアウトできる。

③配布キャラである

実はこのリーヴ、条件さえクリアすればだれでも入手することができます
ただし、その代わりに育成にかかる時間が相当なものであるため完成を待たずに★の部分は妥協する必要があります。使う場面によっては耐久面のケアが必要な場合もあることや前提知識の理解が必要なこともあり、基本的には上級者向けに設計されたキャラクターであると考えています。裏を返せばリーヴを十全に使いこなせているのなら中級者以上は確実であると言えるでしょう。

専用アイテムである狭間の霊石こそ必要だが商人で交換することが可能だ。
狭間の霊石はイベント交換所でも獲得できる。周回を頑張れば最短四か月でリーヴがあなたの手に。

狭間の霊石ですが、『アステリズム』シリーズの被りや『ラッキー』シリーズの被りでも獲得することができます(『ディメンション』は未確認)。長くやっている古参のプレイヤーなら、それだけでも十分な量の霊石を獲得できると思います。

シリーズは知恵の泉からキャラ名鑑で確認しよう。知恵の泉はメニュー→その他からアクセスできる
シリーズの切り替えは上部の切り替えボタンから
現時点で狭間の霊石の獲得を確認できるのはラッキーキャラと観測者だ(別次元は未確認)
キャラ名鑑はキャラクター一覧の画面からもアクセスできる

まとめ

リーヴ一体でアタッカー以外は何でもできそうな枠圧縮性能を見て使用率トップとなるのも頷けたと思う。
リーヴは強い』とほかのプレイヤーから聞いた人もいると思うけど、その強さを十分に理解できている人は意外と少なかったりするかもしれない。

例えば、スタックアップや鑑定は適切なキラー効果を用意できたときにはじめて真価を発揮できる。出禁に類するキャラクターを敢えて運用しないなら永続の状態異常耐性すら要らないかもしれない。逆上<物理>にしても魔法攻撃が主体の敵編成だと効果を発揮できない。

リーヴは器用なキャラクターではあるが、それを使うプレイヤーがリーヴに求める役割を明確にしないまま適当に入れていると宝の持ち腐れになってしまう。
リーヴを入れる前にリーヴに求める役割を明確にしよう
スタックアップや鑑定をいれるのか?その場合必要なキラー効果は全部じゃないにしてもちゃんと用意できているか?
出禁に類するキャラクターに行動させるために状態異常耐性が必要なのか?
逆上を発動できるようにしているか?…etc
これらの要素を踏まえて使うプレイヤーが適切に判断できるようになることがおそらく最も大事。
分からないことがあれば自分で調べたり人に聞いてみよう。口を開けて餌を待っていても餌はなかなか来ないものです。
リーヴを通してパーティを考える力を育てていこう。リーヴの性能に慣れたとき使いこなせるようになったとき、上級者に近い技量がそこにあるはずだから。

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