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クリスタでトーンの貼り方のお勉強 各演出編

 自分にしか優しくない忘備。

 前回ベースの貼り方をしたので、今回はこの早苗さん↓をもとに色んな演出をトーンでしていきたいと思い色々カリカリしてました。

 ややこしくならないよう、全て線数60の円、違うのは濃度だけ。
 髪と目の影は濃度40、その他影と瞳は濃度20、アウターは濃度10、ボディコンは濃度50です。

 今回はクイックマスクをフル活用します。

選択範囲→クイックマスクを選んで、適当な色(透明以外)を選んでから塗りつぶし→囲って塗るで対象を囲う
余計なところは透明色バケツで消す。もう一度クイックマスクを選ぶと選択されてる。そこから選択範囲を反転を選択
後の説明のためにこういう手段をとっているけど、正直このパターンは直接背景塗りつぶした方が早いです
デフォで入ってるレーストーンを選択してドラッグして適当なレイヤーに貼る。可愛らしい演出系ですね
こちらはデフォルトで入っているグラデフラッシュ。これはしょっぴかれる案件かも


 キャラの上にトーンを貼る方法も出来ます。
 先ほどの解説のまま、反転しないでそのまま上に貼ります(吹き出しは選択しない)

線数60、濃度20のトーンを選択の上から貼る。そしてもう一度同じようなレイヤーを作って、ホワイトで光を入れる。逆光演出
トーン解除するとこんな感じ
同じ条件で、デフォに入ってきたもやグレーを貼り付け。これも線60の円なので問題なし。木陰の下みたいな演出っぽい

 あとはざっくり上からはみ出すように塗ってから、周りを透明のカケアミブラシで削る手法

線数60の濃度10
トーン解除するとこんな感じ
上から白をぺっぺとかけてみるとなんかありし日の思い出みたいになった
これは単純に濃度20で雲ガーゼをポンポンとしただけ。酔ってますね

 後半部分にもあったような、トーンとトーンを重ねる場合は印刷のモアレ防止に線数を合わせることと、模様をずらす必要があります。
 レイヤー移動の中にあるトーン柄移動が便利ですね。
 インターネットにあげるものにはどうしてもトーンは不向きなので、日の目も見にくいし練習もイマイチ乗りにくいですが、少しずつ覚えていきたいものです。