仏性と感情、光と色
仏性と感情の関係は、光と色の関係に近いんじゃないかと考えた。
誰もが仏性(光)を持っていて、それが現実(物質)に反射して感情(色)が生まれる。
緑色を反射する環境にいれば、緑色になるし
青色を反射する環境にいれば、青色になる
でも、生まれてからずっと同じ環境にいれば、自分は緑色なのだと思ってしまう。青色にはなれないんだと。
がんばって環境を変えれば、青色になれることを知れるかもしれない。
でも本当は、環境を変えなくたって、自分が光なんだって気づけたら。緑色でも青色でもどっちでもいいんだなって気づけたら。どんな色も、私の中の光が反射した、ただのひとつの現れなんだなって気づけたら。
そしたら安心できるんじゃないかなと。
そんなことを考えたりした。
(信仰体験というのは、緑色→青色の話が多いように感じる)