緊急事態新聞(続)

2月12日発行

・わくわく文学チャート
・青空文庫とは
・一口読書感想文「人間失格」「痴人の愛」「舞姫」「桜の森の満開の下」
・話題のclubhouse
・今日の和歌
世の中に 絶えて桜の なかりせば 春のこころは のどけからまし

でした。
色々と準備しないといけないことがあるし、気も乗らないし、遅れ気味です…。


今回は夏目漱石のこころの読書感想文ぶら下げておきます。

実は感想文を書こう書こうと、何度も書いては途中でやめております。
有名どころ過ぎて、研究とか考察が進みすぎてるので、今更薄っぺらい感想なんて堂々と掲げなくてもいいんじゃないかということでずっと編集中です。

ただ実際には有名だけど読んでないとか難しそうとかであえて手を取らない人もたくさんいるのだと思うのです。
そして今回の新聞をみて記事を購入する人がいるならばきっと興味を持つと思ったのです。

あまりにも有名な「こころ」
教科書に掲載されているのは最終章の先生と遺書の部分。

ちょっと読み返そうと思うと普通に全部読んでしまう。
外国に旅行に行く時にこっそり持っていってるんですけど、1、2週間程度だと楽しみ切れるので結局読まず、そわそわした日常に読み直す一冊。


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2,890字

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きっと劇場、レンタルなどの代金になります。 話題作とかよりもちょっとニッチなあんまり見る人が多くなさそうな作品のレビューをネタバレに気をつけて書き続けられたらいいな、なんて。