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『#ウラリミコン』[Trace To Growth] #1全曲試聴会編

S.KT.です。
曲を作っています。


今回も「クランとリオン」さんのコンテストに参加させていただきましたので、記事をいくつか書いていきたいと思います!
今回のマガジンタイトルは… [Trace To Growth] です!
第1回は毎回恒例、全曲試聴会の感想となります…!


私の記事をいつもお読みいただいているみなさんはすでにご存知と思われますが、Vtuber「クランとリオン」さんは初心者に向けたDTM動画を数多く制作され、さらにお二人が手がけられた楽曲のリミックス・アレンジのコンテストなども開催されている「クラン」さんと「リオン」さんのお2人です。

詳細はこちらのYouTubeチャンネルや…

X(Twitter)アカウントをご覧ください!

https://twitter.com/kurantorion


はじめに

今回のコンテスト… 通称「ウラリミコン」は、「クランとリオン」さんがリリースされた2ndミニアルバム「本当のDTM」に付属していた「秘密の招待状」のQRコードを読み取ることによって参加が可能となるというものでした。
今回は景品などはなく、純粋に楽曲をリミックスして楽しむというコンセプトになっておりました(自己解釈)。
その特殊なルートゆえに参加者も限られてくると推測されましたが…
なんと32名ほどの参加者が!

いつもとは違った趣の「外伝」的立ち位置のコンテスト
果たしてどのような展開となるのでしょうか…?

説明文でふざけ倒していたために、全く感謝と感銘をお伝えできず申し訳ありませんでした…
まず2ndミニアルバム「本当のDTM」の発売をお祝い申し上げるとともに、今回のコンテストの開催について深く感謝申し上げます。
また、チャンネル登録者数が5万人を突破したことを楽曲の提出後に存じ上げ、重ねてお祝い申し上げます。

S.KT.

全曲試聴感想

さて、早速ですがいきなり参りたいと思います。
今回からはスリムな記事を目指しており、簡潔な読みやすさを重視しております。しかし充実度は、今までに引けを取らないよう精進して参ります。
(いつものように長文になる可能性もあります…)

今回は楽曲前のコメント主に曲について言及があった箇所)に関しても注意深く読ませていただき、それらについても軽く触れながら文章を組み立てております!

・生放送のネタバレを含みます。気をつけたい場合は以下のリンクから生放送をご覧いただき自衛に努めてくださいませ!
・独自解釈のため、文章の内容には間違った文言が含まれる恐れがございます。気になる点がございましたらコメントしていただければ幸いです! 些細なミスでも構いません!
・文章量は評価に直結しておりません(大体7〜8行で書いております)。
毎回恒例、私の奇怪な文章によって体調不良になった場合の責任は一切追い兼ねますのでご了承ください…

S.KT.

生放送はこちら:

それじゃあいってみよ〜!




優唯愛

いきなりのピアノ主体のアレンジに、早速エモーションを刺激されます…!
聴こえてくる楽器はピアノのみ…! そのピアノは「生っぽい」ピアノで、打鍵感は重厚感に富んでいました!
ボーカルはアウフタクトで前にずらした使われ方となっておりましたが、聴いていると徐々にピッタリとハマり、3拍目の歌詞がより強調されて感慨深いものになりました!
ピアノの美しさ・力強さとお2人のボーカルが共に際立ち、まさに掛け合いのようでした!

AqweeX

ディストーションのかかったギターが重くも軽快に引き込まされており、まさに「ゴリゴリ爽やか」なアレンジ!
ギターが織りなすメロディはオクターブが強調され(Bメロなど)、サビの清涼感にもつながっておりました! さらには縦横無尽にうねるようなサウンドが心をガッと掴んできます!
さらにアンプの残響感パン振りが曲の空間を強調し、ライブで飛び跳ねるかのような感じが演出されておりました!
ボーカルも相まってかっこよさが際立ち、心が揺れるアレンジでした!

nav

異国への勇壮な船出の光景」と形容される様子が、まさしく浮かんでくるようでした!
低音域がブーミーに強調された音色が曲のグルーブをかきたて、トライバルさに磨きのかかった感触はまさに異国! 現地の息吹を間近で感じるような興奮がそこに!
その勇壮さの中に秘められた、輝かしく細やかなエレクトロサウンドは実に蠱惑的ごわくてきで、次々とやってくる展開に圧倒されました!なんという緻密さ…!
力強く聴き応え抜群で、船出を鼓舞するようなアレンジでした!

RND.K

チルとドラムンベースの融合感が心地よく、とてもリキッドファンクでした!
やや低速になったボーカルは幻想さを引き立て、さらにボーカルチョップは展開が盛り上がるライザーの役割を果たし、その後に待ち受けるシンセ間奏も美しい…
コメントによると今回のジャンル「リキッドファンク」が原点回帰ということで過去の動画にお邪魔させていただきましたが… 変わらぬ透明感がそこにありました…!
高音のきらきらとした音の欠片はミステリアスで儚く、その儚さこそが極上の感覚でした…!

logmug

歌詞のイメージが色濃く反映されており…」…本当ですよ!
急がず焦らず… なセピア色の世界… 歌詞通りの物語が緻密に紡がれておりました!
曲全体は時計の針によって管理されているのですが、そのイメージはポップで心から温まるものでした! 音色としては軽快なピアノがそうさせているのでしょう!
サビ移行での転調は気持ちが最高潮になり「1日が始まる!」ことがとてもポジティブに考えられる、よい体験をさせていただきました…!
そしてリオンさんのラップパートはこのゆったりとしたリズム感にとてもハマっているので、確かにもっと欲しい!!

4nobeatz

オリジナルよりテンポの速いテクノは実にクール!
底からビートを支えるサイドチェインマシマシのキックは曲を前へと押し進め、あらゆる音色は煌めくビートを盛り上げる相乗効果の役割を果たしておりました!
ボーカルのオクターブシフトは楽曲をよりクールで浮遊感のあるものに変えています!
細やかな電子音が映えつつも、2番からはアコースティックなギターがやってきて、さらなる展開がより楽しみになってきました!
本当のDTMerを夢見る高揚感が今にも湧き出そうなアレンジでした!

Damocles

音源いじりの発想力に溢れたトラック!
「ここいじったら面白そう!」と思っても、それをまとめるのはなかなか難しかったりすることが往往にしてありますが、これは驚きでした!
最初のフレーズはCメロの「BRAVE」「ALIVE」が基本になっており、この一部のフレーズからイメージが拡張され、規律感の生まれた楽曲になっていました!
そしてシンプルながらも展開がきちんと感じられるビートへのこだわりは素晴らしく、Aメロとは打って変わった激しいビートをBメロで聴いた時「ビートの疎密で展開を作るだと!?」と思わず驚愕しました!

すももの手

「俺たちは名無しのDTMerだ!」一体どんな雄大さがやってくるのだろう…? と思っていたら、まさかまさかのオーケストラとは!
まず感じられたのは音構成のガチさ。「オーケストラをやるんだったらこうだ!」と言わんばかりのど真ん中な音色に心を打たれました…! そして音色の強弱によって曲の展開をきちんと仕立てるというプロの所業…! ホールで演奏している感じがきちんと出ておりました!
ミュージカルのような切り口意外さだけでなく、それをするためのよく整った美しさを感じられ、DTMer魂が感じられました!

よいち

テンポを早めたのに尺が伸びた…? その答えは「さまざまなアイデアの宝庫」にあり!?
2beatでとるA・Bメロは最初は無機質でクールですが、温かみのあるアコギが現れており、とてもエモーショナルなサビへと持ち上がる布石となっておりました!
無機質に寄り添う勇気の明るさ2つの表現の対比が織りなす魅力的な心情描写は心にくるものがあります…! そして見逃せない過去楽曲のフレーズもエモい…!
アイデアがどんどん楽しめるこの楽曲は、曲作りが「楽しんだもの勝ち」であることを思い起こさせるようです!

夙夜∞夢寐

リファレンスとなった楽曲… のコンセプトがいっそう輝くようなリミックス!
オルゴールを巻いてはじまり、シームレスにピアノとオルガンが紡ぐ原風景へと移行、懐かしくウォームな雰囲気が漂います…
そこはかとなく感じられる歌謡感は、スナッピーなドラムにねっとりとしたストリングス、そして哀愁が感じられるアコースティックギターの音色のなす職人技
サビはよりグルーヴィーに動き、2番はさらにアクティブに…
やりたかったこと」がなんとなく浮かんでくるような気がします…!

S.KT.

海賊っぽい感じを出そうとしたらハム太郎だったのだ…

今回もお読みいただきありがとうございます!
みなさんへの特別オファー(?)として、まだ流れていないフル尺の情報をお伝えさせてください!
実は2番のサビに当たる部分にオリジナルの歌詞をつけて自身が歌っております!
そして曲のラストの終わり方も必聴です!

自身の楽曲の詳細(制作背景・反省点など)に関しては第2回にまとめています!(みなさんからいただいたコメントについても!)
こちらからご覧いただけます

ギョーザは飲み物

生ギターをどのようにリミックスに使ってくるのか…?と待っていると、まさかのLo-Fiとの融合メロウさが止まらない…!
まず、きっちりと感じられるビートグルーブ感をころさずに進んでいきます。
そして泡の中にいるような不定形さを感じさせる空間作りは極上でした…!
先ほどのスムーズなギターに加え、ピアノは揺蕩うように空間を埋め、Bメロなどで変化してゆくコードはオサレ! そしてボーカルはいっそうメロウ…
柔らかくもダンサブルな楽曲がここに極まったのです!

たいさ

シンプル、だがそれがいい。
全てのパートが鮮明に聴こえることによって、超絶クールなノれるビートがやってきました!
まずは低音がはっきりとしたビート! さらにサビのメロディをなぞるリードはキャッチー!そして何よりプラックがそこかしこに響いて聴こえて…!
そしてラジオボイスのかかったボーカルも見逃せません! サビの合いの手は絶妙です!
アマゾネスな雰囲気の中、テッ… テテッテッ、テレレレテテッテと踊りたくなる中毒性の高いトラックでした!

tamano

スローで憂いを帯びた、ローファイなフローに寄り添うトラック…
音色の構成自体ははっきりとしており、シンプルなものになっています(ソースはあくまで自身の耳…が! 奥が深い!
金属的なビート
はクールな絡みを生み、ベースと細かなパーカッションが並立して楽曲に迫るような前進感とアップテンポを醸し出します!
ここにシンセが加わるといっそう楽しげな音色となり、音の追加や展開に伴う楽曲のノリ感がうっすらと漂うパッドの音色を支えているようでした!
そして今、まさに「ノれるLo-Fi」が誕生したのです!

あんちゅー

「歌詞に沿わない挑戦」「短い中のインパクト」
その想いを体現するかの如く、最初からクライマックスなイントロやAメロは私を連れ去って行きました! ラウドなギターサウンドとコード進行が演出する凄まじい圧(褒め言葉)!
さらにはギターに連動するかのような神がかったベースラインは惚れ惚れ、Bメロ以降のストリングス超速で流れていく雲のようでした!
このような多くのワイルドな要素ですが、バランスはとても取れており一体となった熱さと疾走感が感じられます! これはなんともド派手で美しい魂!

:quilik:

イントロが強すぎました…(心にくるという意味で)
Cメロのクランさんの部分をソロで採用し、リオンさんパートの空白を雨音で満たすという発想は、一つの侘び寂びの境地を感じます…!
ボーカルとレイヤーされた音色の静けさが実にマッチしており、美しいコードの響きが奏でられるピアノの残響やシンセのプラックは、気付けばエモーショナルへと昇華されてゆく…! ミニマルな始まりからの世界の広げ方は一級品でした!
そしてビート部分は「ハイハットはチキチキさせたいマン」の名の如くチキチキしておりましたね! 実にチキチキ!

神薙

コード進行ボーカル処理と、ご本人が苦労されたとおっしゃっていた箇所がそのままリミックスの聴きどころとなっておりました…!
ピアノの響きによって広がった世界から、ハイクオリティなローファイこと「ujam Cosy」のビートによる淡きAメロのガラリとした変化は綺麗!
Bメロでは一瞬Aメジャーコードへの変化がみられドキッとさせられます!
そしてサビに向かってくぐもりから明るいシンセになり、対比がいっそう強調されます! 歌声とラップもそれを引き立てる絶妙なミックスになっておりました!
これが「拡張されたローファイ」…!

一般G

今回初使用されたという「AVENGER専用拡張プリセット 8 BIT ERA」。
その音が示すジャンルは…! そう、楽しげなチップチューン
ノイズがかかっていたり高密なトゥルルな音色が表れたりといった、遊び心に溢れたチョイスのFXによって、楽曲の展開が華やかに彩られていました!
このビートに灯る汚れ感が曲を前へと進める足音となり、サビ後のリードは口ずさむ歌声のよう! 限りある時間での挑戦とのことでしたが、自分も挑戦する意欲を掻き立てられるようなリミックスになっておりました! フル尺も楽しみです!

ねばりのシタール

爆笑しました。
「トランジット中に海辺で黄昏、そこに突然の飛空挺!突如始まった幻のビッグルビー探し!」というシナリオがすでに面白いのですが、 楽曲の方もなかなかにインパクトのある構成でした...
ストリングスの壮大なイントロからの… シンプルなサウンドとシタールの素朴感。…かと思えば、突如ギターが登場し「海!」なBメロの爽快感思わずニヤけました。そしてサビでまたシンプルになるという2段構え。隙がなさすぎる…!
楽曲のパートごとに次々展開される緩急の付け方が驚異的でした!

ドラゴンスレイヤー

楽曲コメントによると「自分的にはシンプル」とのことでしたが、個人的には衝撃の宝庫でした。これはリミックスが洗練されている何よりの証拠です… !
4つ打ちのビートは耳から離れないほどの強力な下地で、特徴的なメロディラインを奏でるシンセの音色未来感&刻みがかっちょいい… と、さまざまな盛り上がりに富んだサウンドでした!「カモーン!」も実にナイスな合いの手!
そして極め付けは2番以降に待ち構えるボーカルの改変です。高速化されたお二人の掛け合いは未来的サウンドに合致し、心がぞわっときました…! 神では…?

だらにゃん

だらにゃんさん流のオケが生み出す「気持ちの良いグルーブ感」は、楽曲コメントの如く満点の星空で歌うような光景を思い起こさせます!
ポップな始まりに数多のシンセキラキラ夜空を織りなし、続くBメロでは不思議なコードがお出迎え。意外性が神秘性に繋がり、星を眺めているうちに吸い込まれてしまったような心境が感じられます…! プラネタリウムに例えることができるような、手が届きそうで届かないくらいの星空の表現です!
ガラッと違うという後半の一部は、ベースラインが加わって加速するダンサブルな雰囲気に! これは楽しみになってきました!

ぽっぽ

トロピカルハウスがぜ〜んぜんうまくいかない!?」
それを感じさせない解像度の高さ! 楽曲の広がりや展開に随所に感じられる丁寧な構成は圧巻でした…!それぞれの楽器が際立っています!
リードの奥行き感! ピアノも美しく響く… シャカシャカの賑やかし…それらが一体となって奏でられる曲はなんとも麗しい…
Aメロ後半など、ところどころに細やかな変化が現れるコード進行は、密かに心を確実に動かしてくるような緻密さを感じました! こだわりの綺麗さが感じられるリミックスでした!


NCTRN

今回は… サイケデリック!?
冒頭からフォルマントで変化するボーカルが耳を撫で、怪しげにうごめくビートは迫力があり、ゆらゆらと細やかに変化する音色は精神の境地を感じます…!
ブレイクのメロディラインはなんとも中毒性が高く「やりたかったこと」がこれでもかと感じられました!
右に左に揺さぶられるようなエフェクトは、重いビートや怪しげな音色をいっそう引き立て、もうどうにかなりそうな…! 雰囲気がきちんと感じられるリミックスでした!

smallBlueWhale

淡い空気に響くボーカル儚いピアノが、美しい世界を加速させる!
今回はさらにインダストリアルで無機質なビートが、楽曲のグルーブ感を演出されています! ベースの音もおとなしくなったり、動き出したりとメリハリがついていてなんとも極上!
静けさに満ちたA・Bメロからスッと入ってきたライザー、そして対比的なエモさが溢れるサビは開放的! メロディラインがいっそう美しく感じられます!
ボーカルに寄り添うような、そして心をそっと押してくれるような優しげな具合は心に深く響きました!

Hes

柔和にゅうわな雰囲気が全体的に感じられるロックテイストの中、ところどころの音に輝かしい要素数多くありました
まずはイントロのFXが引き寄せ効果抜群、その空気感はアコースティックなバンドが現れるようです! そしてBメロで一気に感情が押し上げられます! 続くサビはエレキにかっこいい! それらを繋ぐコード曲展開をスムーズに進めていきます!
楽曲はスローテンポながらも、展開に合わせてエモーショナルが加速していく。随所の工夫が光るリミックスでした!

ちんあなご

B…
ハイハットチキチキとボーカルチョップによって期待感を煽られつつ、迎えたAメロではハモリを主旋に持ってくるパートなどが見られ、ボーカルにおける工夫が随所に見られます! その一つ一つがクールにまとまっています!
そしてオケは重厚にまとまっており、どことなくしっとりとした(しかしメリハリが感じられる)ビートの中に静寂と盛り上がりがはっきりと演出されていました! さらにコードはどこか冷たさと内向的な感情を感じられます!
クールなボーカルとオケが合わさって、これはかっこいい…!

Wag@Beep

8Bitの新境地を見ました…!
聴きどころはピコピコ」ということで、いつものようにチップチューンのリミックスがやってくるのだろうと待っていたら…! その方向性に「マジで!?」と度肝を抜かれました…!
ウェーブサウンドの安心感に入り浸ったAメロから突如、Bメロで大化け! 6/8拍子な盛り上がりがやってきて、ビートの切迫感に心を揺さぶられました… そして迎えたサビは圧倒的な疾走感でした! (そしてコードがエモい
ビートが融合したことによる疾走感やグリッチな感じは、どうやら今まで聴いたことのないようなフェーズに私を誘っているようです…!

Yu-ya.h

美麗に透き通った、せつない表現激しく心を揺るがす!
天使のように可憐なピアノ」「想像を絶するイケメンギター」はまさしくその通りで、対照的なスパイスが相互に引き立て合うオシャレ楽曲が聴こえてきました!ライブ会場のくぐもった、えも言われぬ空気感が立ち込める…!
Cメロのリオンさんの部分をソロで採用し、クランさんパートの空白をピアノで満たすという、心の中を描くような表現に言葉を失いかけました…
そして「ギターは全て弾きました」ということで、エモーショナルが加速していきます! その後のギターソロが今から楽しみです…! It's about time to go…

rezeik

これからはCUBAの時代です。 Let's go!
Native Instruments "Spotlight Collection : Cuba" が生み出すラテンな世界を、見事に表現されていました!
何より、イントロから一気に押し寄せるパワフルな楽器の数々!  超楽しいブラスとパーカッション3連でキメてくる展開はなんぼあってもいいですからね! この潔さノリノリに振り切った明るいサンサン太陽が、とてつもなく楽しいぞー!
聴いてよし、踊ってよし
と、この曲に秘められた満点の魅力が存分に感じられます!

もとはち

曲の中へと誘う力が強い、強すぎる…! あらゆるエッセンスが詰まった自由さが光ります! これには気持ちがアゲアゲにならざるをえません…!
ここからは一気に上げ連ねてまいります。
まずは入りで一気にしっとりさせてくれるよね… エモいよね。そこから突如コードが前進し、心の中の目を開けると、気付けばエフェクトの海へと放り出されていました…! シンセは低音から高音までバランスよく楽しげと可愛げが心地よくやってきます! さらに入れ替わるお二人のボーカルパートが楽曲のメリハリを際立たせ、リズムはスウィングも伴うという、何者にもとらわれない世界! カラフルパステル! やはり"Cubase+REAPER"は強かった…!?

ROCK

"Time To Go"…
それは「行かなきゃ」と、新たな旅立ちへと向かう人の期待であったり、不安であったりする想いを感じさせる言葉… このリミックスは、そんな旅立ちを温かく、そして力強く応援するようなエモーショナルなギターサウンドが感じられます!
まずは落ち着いたAメロとBメロの安心感ミュート、一方サビは対照的に、一気に明るく前向きでかっこいい音色! まっすぐな思いが届いてくる…!
汽笛の音は、今まさに現実で起こっている「船出」に合わせた人々の旅立ちが身近に感じられるようで、そういった意味でもこのリミックスが「応援歌」として心から寄り添ってくれているような気持ちになりました…!  DTMer!!

aomidori

正式名称が分からない曲の雰囲気も好き好き大好きなので言語化していきます…!
イントロで現れた都会的コードに連れられて訪ねた世界は、ありとあらゆる音色が目白押しでした! Aメロでは空間を舞うキラキラが込み上げ、対照的に重厚なシンセとギターとオルガンが響いて印象的に!そしてBメロで奏でられたストリングスは、淡き青空にすーっとひろがるような感覚… ボーカルもよく響きつつはっきりとこちらに語りかけ、ちょうど良いバランスでした!
この試聴会を締めくくる、心の揺れ動きを体現するかのようなワンコーラスでした!
突貫」と称された楽曲でしたが… ダメじゃないじゃん!




おわりに

今回は今までのコンテストに比べて参加者自体は少ないのですが、その分「この際だからちゃんと文章書かなくちゃな…」と意気込み、一人あたりの文章作成にいつも以上に時間をかけております。
これで読み易くなったのか、やはりいつも通りなのか… は不明ですが、私の作成せいさくがどのような経緯であれ、読んでくれた皆さんが楽しんでいただければ嬉しい限りです!


第2回(最終回?)は自身の楽曲についての解説になりますが、動画公開のタイミングに合わせたいと考えております。
なのでまずは!SoundCloudで! フル尺をお楽しみください!!

追記:YouTubeも更新完了しました!

最後に…

パーカー、愛用しております。


以上、失礼いたします。
(S.KT.)


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