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【ワンピース】赤ゾロのあれこれメモ ※4/21追記【カードゲーム】

自分の考えをまとめるためのメモ。
全文無料。投げ銭あり。
定期的に追記していくと思います。

※↓に行くほど最新のものになってます。今の環境でのあれこれだけ見たいよーって方は飛ばして見るのオススメです。

リーダーゾロの意味

面を広げれば広げた分だけリーダー効果のパンプが生きてくる。
常にキャラ1〜2体でしかアタックしないならリーダールフィでもいいじゃん、となるのでゾロを使う以上は面を広げることが一番重要なのは間違いない。
特に出しても手札が減らない通称『リソース札』であるナミ、イゾウ、バギー、ダダン、ウタなど、場に出した瞬間に何かしら+を生むキャラを並べてアタックするのがゾロらしく強い動きであると言えるはず。
そんなこんなで試行錯誤した結果としてできた今の構築がこれ。

まだまだ改良の余地はあるものの個人的に好みな方向性で組めているとは思う。
ナミ、イゾウ、バギーそれぞれのヒット先が12枚ずつ。確率は低めだがこれだけの数があれば試合中の試行回数でそれなりのヒット率に収束するはず。上振れと下振れはもちろんあるがこの構築でダダンすらたまに外すのでサーチ先の枚数を気にしすぎるよりデッキ全体としての完成度、そもそものデッキパワーに目を向けたほうが理に適っている気がする。

マキノについて

序盤は2000カウンター枠として見られがちだけど、ライフを守る役割として考えるなら場に出して効果使った後で相手リーダーに殴らせるのが一番強い。
具体例でいうと対白ひげに先攻取った場合。
こちらが1ターン目に1コスキャラを出し、相手はモビーディック号。2ターン目ゾロに1ドンつけて6000アタック、マキノ出して1コスキャラでアタック、残り1ドンで1コスキャラ。
こうなると次のターンに相手がアタックできるのはリーダーのみなので、マキノを取るにはリーダーでアタックするしかなく、結果としてマキノが2000カウンターとして機能していることになる。
もし相手が無視してライフへアタック、4コスバニラでターンを返した場合、こちらはリーダーとキャラでもう一度アタックした後にJET銃を打つことができる。
この時点でこちらは4回アタックしているのに対してひげ側は1回しかアタックできておらず、どちらが優勢になるのかは明らかである。つまりひげ側はマキノを取るしかない。
どこかで『序盤でマキノを出すことはない』という意見を目にしたことがあるけれど、こういう使い方もあるという一例として記載しておく。

ブロッカーがない

赤ゾロはブロッカーを入れていない。
チョッパーとか入れてもよくない?と感じる人もいるかもしれないが、赤ゾロというデッキの性質上、ブロッカーを盤面に残すのがそもそも弱い。
イゾウ、5マルコの登場により白ひげ海賊団持ちのカードを増やす意味ができたので4マルコの採用も視野ではあるが、そもそも4コス払ってブロッカーを立てるようなデッキではないようにも思えるので、ひとまず前提としてブロッカーは採用しないという方向で話を進めたい。
ブロッカーがないということは相手のパワーの高いアタックに対して効率的に対処しようとするならライフで受けることになる。
しかしライフは5枚しかない。効率的に相手のアタックを受けられるのは5回まで。ドンでパワーが上がるゲーム性上、ライフが0になったらブロッカーがない限りほぼ負けと言える。
上記のマキノの項目でも触れているが、相手のリーダーやパワーの高いキャラのアタックをこちらのキャラに向けさせることでそれが実質ブロッカーの役割を担うことになる。
しかし無視してライフにいかれるといみがないので、相手目線で場に残すと最終的に負けになる、というプレッシャーを与えるキャラを置くのが好ましい。
また、キャラへアタックを誘導させる以外にも、ラディカルビームや毛皮強化のように1枚でガード値の高いカードを構えることで、ある程度のパワーまでなら効率よく守ることができる。
特に赤ゾロはブロッカーがないためライフを受ける場合は慎重にならなければならない。雑に1000や2000の要求をスルーしてライフで受けていると、その後に大きなパワーラインを作られて殴られてしまう。
ライフ5枚の状態で守れと言うのは流石に難しいが、特にひげなどの後半に高パワー打点で押し込んでくるのがわかりきっている相手には効率よく守れるところをしっかり守ることが何よりも大事になってくる。
ブロッカーのない赤ゾロだからこそ、この“守り”の意識が一番重要でありプレイスキルを問われる部分となる。

あらたな可能性 ※3/15追記分

まずは新型のレシピを。

目新しいのはスタートデッキナミ(以下STナミ)とシャボンディ諸島のふたつだろう。

・STナミ
筆者が赤ルフィデッキの強みについて考察していくうちに辿り着いたのがこれ。こいついたら赤ルフィより強いじゃん!
特に対白ひげにおいてドンを展開に使い切りつつ6000でアタックできるようになるのが便利。先1STナミ→先2速攻ゾロ→先3マルコの流れが美しすぎる。
基本的にアタックには参加させず棒立ちさせて毎ターン1ドンを浮かせていく。

・シャボンディ
普通に引いて使うだけだと微妙。トリガーするとまあまあ。対象がキャラ限定な分、両方のナミを探しに行けるのは強み。
バギーを採用するにあたり、イベントを増やしてヒット率を上げるか、そもそもイベントは必要最低限にして斬に踏まれないバニラとしての運用か、どちらかになる。
赤ゾロというデッキの性質上、手札にイベントばかりが溜まっても弱く、自分はバリューの幅が広い火拳を採用してイベントの多さに理由付けをしていたが、結局そういう除去カードは状況次第で腐る可能性もあって盤面に展開して還元を優先するべきな赤ゾロには合わない選択だったかもしれないと思い、それならシャボンディを採用してバギーから間接的にキャラへ繋がるほうが赤ゾロとしての強みを伸ばせるかなと。
バギーは間違いなく強いので、腐りやすいイベントを雑にかさ増しするよりも、こういうカードを入れつつ最低限の枚数でサーチ当たらなくてもいいかの精神。

・ゴードン
とにかく赤ゾロで使うのが一番まともなカード。
お玉が不採用でゴードン採用、しかも4枚と強気に見えるが、ミラーみたいにゴミ投げつけ合うゲーム以外なら何枚あっても困ることはなさそう。
1/2000はマキノとくっつく、-3000はロビンやマルコとくっつきやすい。
お玉は-2000しかしないため、本来きついパワーを持つ6000〜7000ぐらいのキャラにマイナスを振っても倒しきれないことが多いのが不採用に至った理由。

・ロビン
ゴードンのくっつき先。ミラーでのゴミ処理担当。対白ひげに対するリーダーのアタック吸収係。
火拳で死にやすい4000ラインなのは気になるが、そもそも火拳で死ぬキャラがほとんどで火拳そのものがキツいため、それを気にするよりも構築上必要だと思ったので採用。
麦わらの一味のキャラであること、最低限1000カウンターを持つこと、STナミを採用しているため対白ひげで先2着地させやすいこと、など採用理由を挙げれば多分に出てくる。
ビスタでない理由は麦わらの一味をかさ増ししたいから+登場時除去は5マルコがいるので役割が被る(優秀な後出し札が存在する以上は先出し札が欲しい)という感じ。ゴードンに全幅の信頼を置いているためロビンのようなカードは必要だと判断した。
特に現在の環境は白ひげ、赤ゾロのトップ2になっていると感じており、そのどちらにも強く出られるロビンは優秀かなと。

白ひげ海賊団型 ※3/20追記

麦わらの一味型もあれば白ひげ海賊団型もあるやろということで一応形にするだけしたのでレシピのみ公開。

各種枚数調整はお好みでどうぞ。


結局サーチカードはヒットさせなきゃ弱い ※3/20追記

一番最初の項目で紹介したようなナミイゾウバギーダダン合計16枚構築は上振れがすごいのに反して下振れもすごい。
自分で調整を繰り返していった上での結論はタイトルにもある通り『ヒットしないと弱い』。
バギーだけは例外でおまけ効果のついてるバニラなのでヒットしなくても強い。
それ以外のカードはスタッツがバニラのマイナス1000査定なため、ヒット率が低いと適当に出してはいけなくなる。
だが赤ゾロというデッキはこういったリソース札を良い意味で『雑に』横に広げて連打するのが一番強い動きなのでヒット率が低い事自体がデッキパワーを落としていたことに気付いた。
そもそもリソース札を引かなきゃヒット率もクソもないため、リソース札自体の枚数をかさ増しさせるべきだ!という理論で組んだものが一番最初の項目にある構築だったが、最近ではその考え方は自分の中で覆っている。
特にバギーはイベントをサーチしてくるものの、赤ゾロでイベントを打つという行為そのものが弱いと感じていたため、ヒットなし前提で運用しヒットしたら上振れくらいの扱いが妥当であり、カウンター値最強のラディカル、シャボンディや白ひげ海賊団のようなキャラに繋がるイベント、あとは環境にあわせてJET銃や火拳を少し足す、ぐらいが丁度良いというのが現状の結論。 

1ターンをどう消費すべきか?赤ゾロとしての理想は? ※3/21追記

新環境ver.麦わら構築赤ゾロ

勢い余って5マルコを船から降ろした。
新環境に向けて色々構築案を捻り出していたら、9ひげ含め中〜大型を出すのに1ターン消費することが果たして本当に赤ゾロのすべきことなのか?という疑問にブチ当たる。
小型を横展開→連続アタック、という動きが赤ゾロでしか実現できないものであるなら、それを追求したほうがいいのではないか?
もはやロビンすらテンポロスカードに見えるが、ミラーに強かったりゴードンとのくっつきを考慮すると麦わらの一味である以上は抜くに抜けなさそう。
速攻サンジやサニーくんの採用も視野に入れており、サーチが効かないダダンを引けなかった場合の横に広げる択としてはそこらへんが候補になりそう。フランキー将軍もギリギリ選択肢にはある。

・マグラ
上記の理論でいくと横に並びながらナミやゴードンなどでアタックしやすくなるマグラは強い。それに加えてマキノと複数枚抱えてのリーサルもある。
特にミラーでは小粒で殴ると小粒に殴り返されるため、殴り返しに対する殴り返し札を横に立てて置かなければならない。
ミラーが下手な赤ゾロは適当に殴った後に殴り返されて盤面がひっくり返ってどうしようもない状況に陥りがち。

各種赤デッキの差別化として、

除去イベントを増やす→エースでよくね?
白ひげ海賊団型は?→エースか白ひげでよくね?
5マルコや9ひげをマナカーブ通りに出すのは?→エースか白ひげでよくね?

赤ゾロというリーダーの強みを活かしきるための構築を模索しているとこういう結論が出てきた。よって、

・横展開アタックにくっつけて殴れる3コスゾロが最強
・2000カウンター付きキャラを場に出す選択肢が欲しいためブルック(+サンジ)が一番まとも
・サーチ札のヒット率を安定させることでキャラ横展開の再現性を高めたい

麦わらの一味に絞る

という結果になった。
現状の自分の答えはこれだが環境次第で一変するかもしれない。

ダダンについて ※3/23追記

これの登場で赤ゾロというデッキタイプは1コストに寄るものが主流になった。
特にナミをサーチできるのが大きく、リソース札からリソース札に繋がるのが最大値の動きであり、3弾ではイゾウやバギーが登場してさらにその再現性が高くなった。
しかし、ダダン自身をサーチする手段は今なお存在しない。つまり、素引きしなければならないということ。そこに赤ゾロというデッキにおける上振れと下振れが存在している。

まず第一段階としてダダンを引かなければならない。その上で引けたならしっかりヒットさせる必要がある。なので基本的に1コストの枚数は多めに構築するべきであり、かつサーチ先の質を高める必要がある。
この『質』とは、ナミイゾウバギーといったリソース札のことであり、そこへくっつくゴードンやマグラ、次点でマキノお玉といった2000カウンターが挙げられるだろう。
特に初手でダダンをキープするのならそのサーチ先にあって欲しいのは間違いなくリソース札。そういう意味ではナミイゾウバギー12枚構築は理に適っている。

しかしながら、前回の項目でも触れたようにリソース札はヒットしなければ弱い。なので個人的にはナミバギーかイゾウバギーの8枚が理想的であると考える。つまり、ダダンでそれらが当たらない可能性を考えた時、それら以外のカードの『質』をできるだけ高くする必要がある。
最低でも1コストは20枚は入れたい。つまり12枚、3種類『質』の高いカードを選抜していくことになる。

2000カウンターであるマキノ、お玉以外では以下のものが候補となる。

・ゴードン
3000マイナスは中型〜大型のキャラを取りに行くタイミングで非常に優秀。最低限パワー2000を持つため先出ししてアタッカーとして運用もできるため手札に溜まることが少なくカウンター値がないこともそこまで気にならない。

・マグラ
1コストキャラが場にいる前提ではあるがパンプの数値が高く、自身もパワー2000を持つので横に広げながらアタックする場合や、リーサルタイミングで役に立つ。カウンター値も1000あるので腐ることはほぼない。

・サニーくん
麦わらの一味持ちのバニラ。カウンター値も1000あるのでバギーとは一応差別化できている。とはいえバギーが強すぎて採用するかどうかは構築次第。基本的にはナミとダダンのヒット率を同時にかさ増ししたい場合に採用されることが多い。

個人的にはゴードン、マグラは現状マストで採用されるべきだと思っている。小型キャラを横に並べてアタックするという赤ゾロ特有のコンセプトと非常にマッチしているからである。
マキノは2000カウンターでありながら効果がマグラと同じ、かつ残れば次のターンも起動できるため相手に処理を要求するという、場に出してまったく無駄のない最強カードなので当然必須。
つまり抜けてくるのはお玉になるが役割の近いゴードンを降ろしてお玉にする可能性もなくはない。特に2000カウンターの全体数によってはお玉に軍配が上がることもある。

などと考えていた筆者はここで疑問が浮かんだ。

「そもそも2ドンでダダン出す時に2000カウンター探しに行くことって少なくね?」

結果としてリソース札が見えたならそっちを取るし、リソース札を探すために出しているのがダダンなのであれば、サーチしてきた1コストのナミorイゾウで2000カウンター探せばよくない?
イゾウで探せるのはジョズしかないならナミのほうが選択肢多いから強くない?
バギーでもラディカルや毛皮強化を探しにいけるなら、防御札を探すのはダダンの役割ではなくなっていて、ダダンから持ってくるリソース札の役割になっているのでは?

というわけで、結論。
やっぱ麦わらの一味型が一番理に適ってるわ。


オヤジを倒すのはオヤジ ※4/10追記

最近ゾロから離れて白ひげを使ってみてわかったこと。
9コスニューゲートがつえぇ。
ライフがどれだけ減ろうが1ドンあればラディカル警戒で突っ張れないし、4マルコがいれば安全。そこに9ひげ置いて顔8000にしたらもう無理。次元の超越。
モビー環境が終わって9ひげを着地点に見据えるのが今の白ひげなので、ゾロ目線で以前よりめっちゃきつくなってるなと感じた。
リソース札などの小型、5マルコなどの中型のみで攻めきるには難しい環境になってきている。
というわけで現在の構築がこれ。

まずバギーを抜いてイベントを極力減らした。これには賛否両論あると思うが、構築を見てもらえれば逆にバギーやイベントを入れる枠がないと感じて貰えるんじゃないだろうか?

・お玉
2000カウンターでありリーサルで9ひげと合わせて相手の4マルコを取るための札。
基本は2000カウンターとして抱えておきたいので道中で出すことはあまりなく、中型を取りに行く場合はゴードンを使いたい。

・マキノ
最強の女。2000カウンターではあるがお玉とは違って道中で出すことのほうが多い。特に対白ひげでは相手のイゾウのような小型がいない場合に1コスと添えて相手のリーダーや中型のアタックや5マルコのKO効果による対象の避雷針として機能させる。

・マグラ
白ひげ絶対殺す4積み。
対白ひげは6000アタックの回数をいかに増やすかなのでナミイゾウをしっかり活かして9ひげ着地までにどれだけ手札を削れるかが鍵。

・ゴードン
本当は4枚入れたいが枠の都合上2枚。
5マルコと合わせて6000を取ったりレストしている6000をマイナスしてナミイゾウで殴ったり。本人も1コス2000なのでマキノマグラでアタックに参加してから効果を使えるのがマジで優秀。

・ナミ
サーチ対象は速攻ゾロ、ブルック、ラディカルの12枚。確率的には8割ぐらいあるらしい。少なめはあまり好きではないものの、マキノマグラで6000で殴る回数を増やすためにはナミイゾウ両採用をしたかった。バギーを選ばなかった理由はイベントが弱いから、かつ後半は1000カウンターとして使う選択肢もある。ナミの場合はブルックとラディカルがヒットすればカウンター値が増えるので下に送っている枚数次第では出して探しに行くこともある。雑にプレイはしない。

・イゾウ
サーチ対象は9ひげ、5マルコ、4マルコの12枚。ナミとの違いは4マルコのコストになるため後半は9ひげさえ引けていれば場に出すことは少ない。それ以外はナミと同じく序盤から出してマキノマグラでパンプして殴る役割。

・ダダン
言うことなし。初手ダダンあればキープでいいでしょう。
ナミイゾウ以外にもマキノマグラやお玉ゴードンと役割のあるものをサーチできる。対象が22枚あるので外しにくい。白ひげ対面では中盤〜終盤に出すかどうかは検討。

・速攻ゾロ
ナミを諦め白ひげ海賊団に絞ってバニラにするのとコイツを使うのとどっちが強いかは諸説あるかもだけど、個人的には正直ゾロ一択と思ってる。白ひげ相手に6000要求しつつ7000アタックを向けさせて壁にする役割を出した瞬間にできるのは流石にテンポ感が違いすぎ。

・ブルック
2000券。場に出すとして一番可能性がある。最初はロビンだったがあまりに2000券が少ない(マキノお玉には明確な役割があるため)と思いこちらに。

・ラディカルビーム
ほんまに強い。ガードポイントは結局9000アタックに対して2000券くっつけないといけない時点で9ひげを着地点に見据えている以上はラディカルのみの2000券増量が良いと感じて不採用。

・4マルコ
4コス5000。殴れるブロッカー。普通に殴ります。相手の7000以上のアタックを手札1枚で止めて返しアタッカーになるので実質ラディカル打ってるみたいなもん。4コスだけど3コスくらい。バニラ入れるより流石にこれ。もちろんブロッカーとしての役割があるからこその採用ではあるが、死ににくいアタッカーという見方もできるのでゾロと相性悪いということもなかった。

・5マルコ
3000KOして6000が立つ。除去られたら死にます。状況次第ではあるもののラディカルはほぼ捨てない。復活しないと弱いと思うかもしれないがそもそも6000の時点で顔面に来られるより安く守れるし相手目線イベントあるかわからんから除去当てにくいってだけで良し。

・9ひげ
着地点。白ひげに対する解答。相手が出してくる以上はこちらも出していくしかない。
基本はライフ2以上残しつつ先5で最速着地を目指します。白ひげがこちらのアタックを2回通していると返しで9ひげ立ててきてもライフは0なのでお玉9ひげで4マルコ飛ばしながらリーサルにいくor相手の手札枚数見てリーサルが厳しそうなら2枚目の9ひげを立てたり4マルコ立てたりして返す。
アタック回数で手札を削る枚数はこちらが圧倒的に優位であり、相手のライフは勝手に減るため、どう転んでも9ひげの投げ合いになった段階で有利に立っているのはゾロ側になるという理屈。

白ひげ対面のプレイ ※4/11追記

構築は↑のものを使っている前提。

・先攻後攻
じゃんけん勝ちの場合は先攻を取ります。
理由は色々あるものの、相手がイゾウ着地させたいタイミングが初手の1ターン目しかない、4コス6000を置かれても的にできる、先3でキングデューや5マルコを置かれるほうがキツい、先に9ひげを置かれると後手に回りやすい、などなど。

・1コスキャラとマキノマグラ
こちらが先攻の場合、まずは1ターン目にナミイゾウどちらかを立てたい。次の相手ターンでイゾウなど小型キャラが立たなかった場合、2ターン目にリーダー1ドン、マキノ、1コスキャラといった具合で2パンしたい。相手がイゾウを出している場合はそれにマキノを取られるのでマグラで。返しにイゾウにアタックさせてそれを取り、相手の盤面が4コス6000だけになったところにマキノを添えて1コスで殴りつつ速攻ゾロも追加するのが理想のムーブ。

・5マルコはそこまで重要ではない
基本的に↑の1コスキャラ+マキノマグラ、速攻ゾロでアタック回数をかさ増ししていく都合上は5マルコの価値がそこまで高くない。
着地点はあくまで9ひげなので、9ひげのターンに5マルコがいたとしてもアタックすると6000の的になってしまうため、基本的にはアタックせず立てて返すことが多くなり、5ドン消費して出したことによるテンポロスのほうが大きくなりがち。あくまで理想ムーブができなかったときのお茶濁し感。

・リーダーにアタックを2回通す
白ひげは毎ターン1枚ずつライフを取っていくので、先攻だろうが後攻だろうがアタックを2回受けた時点で9ひげ着地時にライフは0枚になってしまう。
今の白ひげは9ひげ着地に重きを置いているものが多いため、こちらのアタックは最低限1回のみ受けても良いが残りはガードしてくることになる。
しかし白ひげというデッキはアタックを守るよりライフで受けたほうが効率がいい。どうせ毎ターン取るので。受けきってから潤沢な手札を使って守るのが理想。
つまり相手がこちらのアタックを守ってきている時点で9ひげ着地のプランを取りたいという意思表示であり、こちらはそれにつけ込んでひたすらリーダーに6000で殴り続け、相手がライフに2回アタックを通したらそこでライフを狙うのを一旦辞めて、盤面のレストになっている4コス6000や5マルコを狙って殴るようにする。

・相手にアクティブドンがある時は
9ひげ着地を狙って相手がひたすら守ってきている場合、特にあと1回通せばいい時はライフを無理やり取るために8000以上でアタックすることも視野になる。
しかしアクティブドンがあるとライフ3以上のときはガードポイント、ライフ2以下になるとラディカルを打たれるため高打点を作ってアタックするのが非効率的となってしまう。
9ひげ着地後は先5ならアクティブドン0、後5以降ならアクティブドン1なので、イベントカウンターはそれまでにある程度切りたいというのが白ひげ側の思考。2000カウンターを多めに抱えておくほうが気持ちは楽。
つまり、それを逆手に取って9ひげ着地までの道中でアクティブドンがある場合は6000連打しつつ、アタック回数が変わらないなら7000で敢えて殴り2000要求することで、相手は後々に2000券を残しておきたいため先に吐きたいイベントカウンターを切ることになりがち。状況次第ではあるが、わざわざ8000作らなくても良い場合もあるということ。

・下手にライフを受けすぎない
9ひげが着地してもライフが少ないとあっさり死んだりするので最低限2枚は残すか1枚+4マルコ、ラディカル構えくらいにできるように意識はしておきたい。
特に6000アタックには2000を切れるタイミングで切る(2回通してしまうと7000アタックが重くなるため)こと。ライフ4枚の時点でそれを念頭においてカードを切っていきたい。ライフ2〜3枚辺りになると7000×2で無理やり詰められる可能性もあるため4マルコかラディカルは構えられるようにしておくと楽。


ティーチゾロは従来の赤ゾロではない ※4/21追記

いつの間にか流行り始めたティーチ入りゾロ。
最近あまりワンピを触っていなかったものの、流石にどんなものかぐらいは知っておこうと思い、色々検索したり自分なりに考えたりしてみた。

“白ひげ海賊団寄せティーチゾロ”叩き台

ティーチを使う以上は寄せるなら白ひげ海賊団だろうということでこうなった。
ナミイゾウでサーチ札増やす構築もあるがとりあえず自分なりに組んでみることに。

ティーチゾロの強みとは?
4コス6000のティーチでひたすらリソースを稼ぎながら8000でアタックしつつ、4マルコと共に多面して盤面を作りロングゲームを目指す。
これまでの赤ゾロはとにかくアグロ、速攻!というイメージが強かったが、ティーチ型はゲームレンジが後ろ向きでコントロールに寄っている。
コンセプト的にリーダーゾロにする意味があるのか?と感じるかもしれないが、1000パンプがあるおかげでティーチをうまく使うことができるため、リーダーゾロでなければ成立しないコンセプトであると言える。

構築について
ざっくり組んだだけのものなので改良点は色々出てくるとは思うので、今回のものはあくまで叩き台。

まず意識したのはサーチのヒット率。
これまでの自分の考え方に則り、ダダンのサーチ先は20枚以上が望ましく、イゾウに加えてイベントの『白ひげ海賊団』を採用する以上は《特徴:白ひげ海賊団》の枚数も20枚は欲しかった。

しかしながらバギーのヒット率が落ちてしまうのが懸念点で、ティーチゾロの場合はバギーのヒット率も重要である(サーチ札として場に出してすぐにティーチで使うと役割が手札を増やすものでしかない)ため、イベントのかさ増しは検討しなければならないかもしれない。

ミラーが増えることを意識してゴードンは4枚、そこにくっつく5マルコはもちろん、ビスタも小型から6000ラインまで除去しつつ、ドン付与なしでティーチのコストになるため採用。
パワー3000のキャラはティーチのコストにしやすく、場に残しても次のターン1ドンでアタックできるので優秀。

コンセプトが一辺倒であることへの懸念点
赤ゾロというデッキは、あくまでひとつのコンセプトに囚われず、構築とプレイの自由さや臨機応変さが強みでもあると思っていて、ティーチゾロを最初に見たときは正直「え?ネタデッキじゃないの?」と感じた。
しかしながら、そもそも従来の赤ゾロとは方向性が別物のデッキであるということが解って、今ではひとつのデッキタイプとして確立していることに疑問は抱かない。

しかし、ワンピースカードゲームにおいて『コンセプトを定めて一本道を突き進む』デッキというのは、わかりやすい反面、致命的な欠点を抱えている。
自分も数多くのデッキタイプを触ってきたが、特に赤以外のデッキはどうしてもどこかに欠点を有しており、根本的に勝ちきるためのポテンシャルを持っていないと感じることが多かった。

それはなにか。
デッキコンセプトを定めているからこそ再現できなかった場合の動きが弱すぎる、という一点に尽きる。

それを踏まえると、従来の赤ゾロはリソース札を投げながら後半の動きや守りに必要なものを拾いつつ、それらをアタッカーとして運用し、手札の質を高めながら防御札を抱え、盤面に投げて強い速攻ゾロ、5マルコ、9ひげなどをうまく着地させられると強いね、くらいの感覚のデッキである。
ダダンが引けずナミイゾウバギーのようなリソース札もなにもない!となると流石に一歩劣るが、それでもマナカーブ通りに速攻ゾロ→5マルコ→9ひげと投げるだけでも他のデッキタイプとなんら遜色のないレベルの動きになるため、リソース札が引けない場合は大抵それらを引けていることが多く、マジの事故は2000カウンターとイベントしか手札にこない、ぐらいのレベル感。

しかしティーチ型のゾロはとにかくティーチにスポットが当たりすぎており、ティーチをどう使うかで構築をしてしまいがちになる懸念点が存在している。
そもそもティーチ自体を引けていないと弱いし、ティーチのコストにするためのダダンやバギーが引けないと弱い。ワンピカードは確定サーチが無い上に1ドローのゲームなので、組み合わせの動き、いわゆるコンボのようなものは決まれば強くても決めるために構築している段階で欠陥を抱えている、と筆者は考えている。

ティーチゾロを否定するのではなく、ティーチを使うなら従来の赤ゾロのような柔軟性はある程度失われてしまうし、そこが弱みになる可能性が高い、という話でした。

とはいえ、自分も試さないまま語るわけにはいかないので、ある程度触って答えが出たら続きを更新したいと思います。
もし気になる!はよ書け!と思ってくれた方はスキを押して待っていて貰えると嬉しいです。投げ銭もよければお願いします。

次回へ続く……


ここまで読んで下さりありがとうございました。
本記事は全文無料であり、自分のメモ書きとして置いてあるものなので、これから先も追記していくものは全て無料公開していくつもりです。
もし参考になった!少しでも還元したい!と思って下さった方がいらっしゃいましたら、投げ銭方式で購入頂けると今後の執筆へのモチベーションに繋がりますので、よければぜひお願いします…!

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