山鳥毛バスツアーに参加してきたレポ2022

やって来たぞ夏!夏といえば備前長船刀剣博物館で山鳥毛の特別展示!!!と最早3年目ともなる恒例の長船での夏。
一口佩刀オーナーのCFの時のプレ公開での岡山県立博物館での公開を皮切りに毎年長船に通っているような審神者です。
昨年、一昨年と話題になっていたバスツアーに今回初めて参加して来たので備忘録代わりに。
※ホテルでのコラボランチメニューのネタバレ等あるので気になる方はご注意を


バス乗車

山鳥毛コラボバスツアー ラッピングバス

岡山駅南の駐車場で遠目からでも目立つ青い車体。今回は通常立ち絵ラッピングらしい(てっきり戦闘立ち絵かと思っていた
後ろみたら両備バスとあり、納得する地元岡山県民。そりゃ両備じゃ。
今回ワクチンパッケージツアーでの参加のため、事前に配布されていた健康チェックシートを記入したものを受付のお姉さんに渡して体温チェック、ワクチンの接種証明を見せバスへ乗車

コラボヘッドレスト

席に置かれているヘッドレストを回収し着席。柔らかい素材なので筒状のものに入れると跡がつかなくて良いかも。
乗車時に渡された当日のスケジュールなどを渡されるのでそれを見ながら岡山から長船へ向けて移動。
移動中にコラボラッピングバスのアクリルスタンドとウレタン製のコラボマスクが配布されます。

コラボラッピングバスアクスタ(パワーワード)

いや想像よりでかい(ちゃんと印刷が綺麗に出るようにこの大きさになったとか)(感謝)
配布後添乗員のお兄さんが「小さなお連れ様と一緒に撮影を〜」と言われ、小さなお連れ様…!とざわつく車内。オタク、生態バレてるぞ。
マスクの写真は撮っていないんですが濃いグレー(30%くらいの)でガラスケースに反射しないようにとのカラーリング
一文字の刀紋も白で印刷されており、刀紋の鳥の目がちゃんと印刷されるようにとバランスを見ながらのサイズになったそう。
車内では刀剣博物館だけでなく工房にある日本号の倣のお話も。
他のツアー参加された方も言われていましたが「国宝 山鳥毛」と「刀剣男士 山鳥毛さん」と言い分けていたのに好感。誰がそういうの吹き込んだんだろう、オタクはそういう気遣いをされるとすぐ好きになる。

備前長船刀剣博物館

備前長船刀剣博物館

到着。滞在は2時間で11時から12時の枠でゆっくり見て回れると思いきやツアー客が四十名(最大)いるのとみなさんじっくり見られるので中々時間が足りない……!

山鳥毛のいるメインの展示室は2階、1階の展示室を後に回し即2階へ。
事前に発表されていた展示一覧からわかる通り長船派の刀が勢揃いしていました。

ニトロプラス所蔵の長義

ニトロプラス所蔵の刀剣も多く、キャプションも丁寧で見所を説明してくださっていて初めて刀剣鑑賞する人にも優しいと思いました。

山鳥毛
誉傷

国宝 無銘一文字 山鳥毛
1年ぶりの対面です。鑑賞方法はアイドルの握手券方式と同じで警備員さんが90秒経ったら剥がす形式でした
剥がされてる人見たことないけど。
本当にガラスケースある?ってくらいの透明度なので毎度驚く。
やだ私の佩刀綺麗……🥺としてる間に90秒経ったかなと思ったので列を離れて修練館や工房、ふれあい物産館へコラボグッズやお土産買いに。

アイスおいしー

去年塩アイス単品で出たらいいよねぇというお話をしてたら実装されたアイス。さっぱりとしていて美味。
工房のあたりをうろついていたら、某Sさんに遭遇し少しお話しをさせて頂いたり。

靭負神社

その後靭負神社へ徒歩で移動し、神職の方から説明を受けたり御朱印を授受したり。事前にバスの中で御朱印を受けたい方の人数を控えて伝えていたこともあってか受け渡しがスムーズだった印象。(その場でお願いももちろん出来ます

靭負(ゆきえ)神社

大和大掾祐定と備前焼で作られた山鳥毛の写(2020年に奉納されたもの)

内番中のラビコレ光忠

why ラビコレ光忠と思っていたら宮司さんのご家族が置かれた物のようです。手前の小さな畳は小さなお連れ様と一緒に写せるようにとの御心遣い。
来年来た時にはラビコレ山鳥毛もいるんだろうか……と思ったり
その後バスに戻り30分程度移動し昼食会場である牛窓のホテル・リマーニさんへ。

ホテル・リマーニ

昼食会場入口
メインの太刀魚とジャンボマッシュルーム

コラボメニュー、メインの太刀魚とジャンボマッシュルームのソテー
初めて太刀魚食べたんですが美味しかったです、いいなぁ海が近いと。(盆地の民)
瀬戸内市はマッシュルームの生産が盛んということでマッシュルームが添えられているのかと思いきや、ホテルの方曰く山鳥毛の羽をイメージしているとのことでした。解釈って味だ。

コラボメニュー デザート

下段は黒胡麻のムースと生地で上段はチーズケーキ、赤いのはフランボワーズだそうで山鳥毛さんの瞳の赤をイメージしているんだとか。美味しかったです。
他にはサラダと刻んだオリーブの入ったパンとオリーブオイル(パンにつける用)がありました。
食後がコーヒーと紅茶で選べるんですがホテルの方曰くおすすめはコーヒーとの事でコーヒーを頂きました。めっちゃいい香りした。(語彙力がない)

青い海と白いギリシャ風の柱とお頭

やっぱコラボルームの宿泊プランも欲しい(強欲)

牛窓オリーブ園

牛窓オリーブ園

バスで5分くらい移動して牛窓オリーブ園へ
ごらんちょも、あれが小豆島だよ
大体20分くらいでお土産売り場を見たり展望台から瀬戸内海を一望したり

備前福岡

福岡一文字造剣の石碑

再びバスに乗り30分ほど移動し福岡の町へ。
有償ボランティアさんの説明を2グループに分かれて拝聴。
妙興寺で黒田如水の祖父である黒田高政と宇喜多直家の父である興家のお墓に参りまして、福岡一文字造剣の石碑を見学。
碑文の文字は本間順治氏(戦後GHQの日本刀接収に対し日本刀は武器でなく芸術品であると主張した人)
福岡市の福岡は元々備前福岡から取ったというエピソードは事前に知っていたのですが、この地で黒田高政が目薬を販売(鍛冶屋さん向けだったり)していたエピソードは初めて知ったので良かったです。
大体20分程度の滞在で、長船SAでトイレ休憩して岡山駅へ

ばいばーい!
戦利品

せっかくのコラボやし&バス移動やしなーと気が付いたら諭吉が飛んでいたの図

昨年度もですが回を重ねるごとに展示や周辺施設のおもてなしがどんどん上がっているのを3年間通っていて実感しました。
そして今回初めてバスツアー参加させて頂いたんですが、牛窓など中々車がないと足を運べない地域やコラボメニューは地元民からしてもありがたいと思いました。
あとはやっぱり宿泊プランを立ててもらえば完璧……
自分にできることはこうやって楽しかったことを発信する事だけなので少しでも賑やかしになれば幸いです

自分用の備忘録として書いた記事ですがこれから行かれる方、または行って思い出したい方などの参考になれば幸いです。
また今回の展示に際して尽力された関係者、またボランティアの方に感謝します。

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