【桜星日記#3】アビス・ベアトリスのはなし

動画のエンコード中暇なので自卓のPC(この子はまだ設定段階に留まってるけど)について話そうかなと少し思ったサクラポラリスです。
【! CoCシナリオ「狂気山脈〜邪神の山嶺〜」のプリ・プレイまでのネタバレを含みます !】

タイトルにも書いた通り、話すのは「アビス・ベアトリス」です。
私が「狂気山脈〜邪神の山嶺〜」で使用したPCのひとり、「マキア・ベアトリス」の姉であり、
また「未知なる山嶺を夢に求めて」にて使用したPCのひとり、「レリギス・ベアトリス」の妻になります。

アビス、という名前……なんか、不穏というか、あまりいい印象は受けないかもしれませんが。
本人は陽か陰かで言ったら圧倒的陽の者で、所謂「姉御肌」と言いますか。
とにかくガサツで大雑把、だけど周りの空気を和ませ、元気づけることができ、妹のマキアとはまた違った視点から場の空気をコントロールできる才能があります。
話し上手でありながら聞き上手でもあり、その技能を活かしてレリギスと仲を深めました。
そして最終的にレリギスのプロポーズを即了承して結婚して式を上げました。
なんとも大雑把。ですが実は細かいところに気がつくという、現実にいたら大助かりの人材かもしれません。

そんな彼女の欠点ですが、少々依存が強い所がある所でしょうか。
彼女は独占欲が強く、レリギスが長い間家を空けると、「レリギスが足りない!!」と暴れたり、電池が切れたように動かなくなったりと情緒がめちゃくちゃになります。それは彼女にとって彼が「ただ一人だけの私の夫」である事、そして「私が助けたいと思った人」であることが大きいです。
妹マキアも山へ並々ならぬ依存を見せています。「山には私たちを助けてくれる神がいると信じている」故です。(「きょうきさんみゃく!」1話より)
こういうところは、姉妹で似るものなのですね。
ただ傾向が違っていて、アビスは「あくまで自分からの認識だから、レリギスが私から離れたいなら受け入れないといけない(それはそれとして立ち直れなくなる)」と思っているのに対し、マキアはこのこと(神がいる)を事実として捉えているので、否定されても受け入れられない(受け入れることが出来ない)という。

まぁ良くも悪くも、アビスは何とか諦めがつく性格ということです。(ただそれはそれとして諦めは悪い)

そして彼女のもうひとつの特徴として、「第二時登山隊に参加していた世界線がある」というものがあります。

彼女が参加した第二時登山隊は、男女比が1:2……6人中4人が女子、というメンバーになっています。

そして、そのメンバーの中でNPCを除くと、参加していたメンバーは

降名見 杏南(ふりなみ あんな) 28歳 HO1A
小鳥遊 夕凪(たかなし ゆうな) 23歳 HO2A
アビス・ベアトリス 30歳 HO3B

の3人。
そう、「未知なる山嶺を夢に求めて」のPCのひとり、「降名見 杏南」の世界線になります。
これは「未知なる山嶺を夢に求めて」のセッション後に生えた設定なので、杏南はベアトリス家に対してあまり反応していません。(杏南と夕凪が同世界線にて第二時登山隊に参加していたことについては決まっていましたが……)

彼女は結局、「狂気山脈」の真実について知ることが出来たのか?
それは、その世界線の彼女しか、知りえません。私ですら知りません。
ただ……「第一次登山隊」が壊滅したことを考えると……もしかしたら彼女は、「妹が死ぬ程の山」の真実を知ることが目的だったのかもしれません。
それで言えば、登山道中で、嫌が応にも知ったことでしょう。

彼女の山に登る動機は、「妹がまた死の危機に瀕する事をなるべく避ける為」。
それを成し遂げられなかった彼女は、どうなったのでしょうか?

まだ設定段階のPCなので、細かいところまでは決めきれていません。
彼女の運命がどうなるか。それは、私の気分次第、と言った所でしょうか。

彼女について語るのは、ここで一旦終わりにします。
次は誰を語ることになるんでしょうね。個人的にはあの天涯孤独の山岳医について語りたいかな。

また語りたくなったら出没します。それでは。

By.サクラポラリス

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