Netflix新作映画〜ザ・ホワイトタイガー〜

本日はNetflixで配信されている「ザ・ホワイトタイガー」について。
Netflixのオリジナル映画なのかは分からないが、新着な割には今週人気ランキング映画部門で5位くらいにランクインしていた。
私も気になったので、観てみた。
観た後はなんともいえない焦燥感にかられた。
理由を言う前にネタバレなしにざっとあらすじを説明しよう。

インドの貧しい地域で働く主人公は家族とともにカースト制度に苦しめられていた。そんな苦しみから脱却して成功者になりたいと夢見る。そこで考えたのが富裕者のドライバーになることだ。
最初はうまくドライバーとして順調に仕事をこなしていくが、貧しい育ちの身分が金銭的、地位的に豊かになることはなかった。奴隷は一生奴隷のままなのかと半分諦めた主人公の心はどんどんと闇に包まれていく。
私はこのインド社会の闇について深く考えさせられた。

決して綺麗な話ではないことは想像できるだろう。
ただ、この映画から学ぶことはたくさんある。例えば、インドのカースト制度を知ってた人はどれくらいいるだろうか。国内事情だけでなく世界情勢について学ぶことは非常に大切になってくる。なぜなら近い将来、日本での職が減り海外へ出稼ぎに行く時代がくるかもしれないから。その時に、世界について全く無知とある程度教養がある人との差は容易に想像できる。
少しでも良いから、世界のニュースを読んでみたり、洋画の映画を観るように日頃から様々なニュースや教養を身につける癖をつけた方がいい。

それがきっと、自分のための糧になる。

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