現場実践note2:スタンスを変えて滑ると何がわかる?何が変わる?⇒谷回りをきれいに作る、捉えを良くする方法がわかります
こんにちは、スキー教師のスノダノブユキです。
この記事では2019年1月26日にさかえ倶楽部スキー場で行われたオフ会の内容をすべて公開します。
現場で行われたことなので、実践的な内容になっています。
参加できなかった人にもわかるようにわかりやすく書いています。
現場では難しいor時間がかかるので言わなかった理論的な話も書いていきますので、ぜひお読みください!
目次
1.1/26オフ会日記
2.オフ会内容
3.オフ会内容をさらに詳しく解説ー外スキーの捉えを・・・
4.こんな滑りになるはずー見本動画あり
5.まとめ1-開脚と閉脚の特徴
6.まとめ2-上下動について、抜重・昔の滑りと今の滑り
7.補足ー重心移動について
8.開脚と閉脚の使い分け
※更新情報は一番下部に記載しています。
1.1/26オフ会日記
今回のオフ会ですが、かなりテキトウな感じでスタートしました。
というのも、状況が状況だったためです。
新雪がそこそこつもり、当初予定していた内容を行うのが難しい状況だったからです。
最初に1/26の行動をお知らせします。
参加者:5名、全員リピーター(内1名午後帰宅、1名途中からボードに変更してたんだけど!?)
AM
9:30~全員初めてのスキー場だったため、2本ほどコースを見ながら自由に滑る
10:00~少し真面目になり始める
視界も悪く、よくわからない感じの雪だったため、みんなでトレインでコブ作り開始
10:30~良い斜面では真面目に練習&引き続きコブの作成~11:30
PM
13:00~コブは形が残っていたので、コブ&整地練習
15:00~視界が良くなり皆テンション上がる、そしてさらに自由人になり
みな自由に滑る~16:00
真面目に練習した距離は短いですが、みな発見があったと思います。
そして、深雪・コブ・整地といろんな状況を滑れて楽しい一日でした。
2.オフ会内容
では、ここからは真面目に書いていきますので、じっくりご覧ください。
今回のオフ会のテーマはこちら、、、
「スタンスを変えて滑ると何がわかる?何が変わる?上に抜かない切りかえとは?」
あなたはスタンスについて考えたことはありますか?
(以下広いスタンスを開脚、狭いスタンスを閉脚と呼びます)
・昔は閉脚が良かったけど、今は開脚が良いの?
・閉脚の方がカッコイイ!
・コブは閉脚?
人によっていろいろな意見・思いがあると思います。
スタンスの違いが滑りに与える影響や、その滑り方に適しているスタンスをはっきりさせていきます。
そこがわかると、
・今後自分が目指していく滑りは開脚・閉脚どっちが適しているのか?
・今の自分はどっちを練習したらよいのか?
がわかるようになります。
「スタンス」一つとっても、奥が深いなぁと考えさせられます。
まずは今回のオフ会でやった具体的な内容をお知らせします。
真面目に練習したバーンは15~20度の快適な中斜面です。
A.開脚と閉脚でそれぞれ滑ってみる(特に意識するポイントはないが自分の中の感覚を大事にしてもらう)
B.開脚で上下動ありとなしの両方を滑って試してみる(これも自分で感じたことを忘れずに)
C.開脚で伸ばす脚(外脚)と曲げる脚(内脚)の違いを明確にする
ざっくり言うとこの3段階でやってみました。
では詳しく説明していきますね。
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