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行き場のない構想

そう。今夜も行き場のない映画の構想を練ってill。 今夜はスケートボードを題材にした映画だ。 あくまでスケートはツールであり、本当に描きたいのは勿論人間ドラマだ。 再生と希望or失望と成長をテーマにしたい。 例えば実家がお寺の高校生はアメリカンカルチャーに多大な影響を受けてしまいスケートボードに乗りたくてたまらない。純和風な家から遠い西海岸なり東海岸を夢見る。海無し県の信州住まいの彼にはサーフカルチャーを諦めスケートボードに心を持っていかれている。という、アメリカ大陸の真ん中辺りの州のスケーターマインドにしっかり侵されている。 この時点で彼が抱える問題は明白だ。どっぷり日本文化の実家からどうスケートボードへと乗り移るか。朝起きるとヒップホップのビート代わりに鉦鼓がリズムを刻んでいる。 この主人公がどうなっていくのか想像するだけでワクワクが止まらない。 スケートに乗ってウェーイ!な作品にきっと大衆は興味はない。 勿論、スケーターの原点はそこだし、それを楽しんでなんぼ。それは無数のスケートビデオが実践し楽しませてくれている。 俺の構想は映画だ。映画は主人公の変化を描く芸術だ。 さて、シナリオを書いて売り込みか。 関係者の皆さん、その際はご協力お願いします! と、今夜も就寝前の悶々とした思考を紛らす為に行き場のない構想を練ってill !!!!