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Wan 2024年4月号の記事書きました♡

 久しぶりに雑誌のお仕事がきました。割と嬉しいんです。大きな病院を離れたらこういうの少なくなってしまって。院長でもないのにこういうお仕事来るのありがたいですよね。

今回のお題は「ハウスダストアレルギーについて」書いてください、というもの。

ハウスダストってなーんだ?

えっ?「ハウスダストアレルギー」?? 

なんでそう思ったかというと、私たち獣医の皮膚科領域であんまり「このこはハウスダストアレルギーですねー」っていう診断しないんですよね。

でも、依頼がこれってことは、飼い主さんたちは
「この子はハウスダストアレルギーかしらねー?」
っていう風に思うってことですよね。

困ったわねー。。どうしたらいいの?

なので、その乖離を何とかするところから。つまりはハウスダストって何ぞや?って話から書いております。書きたいことをつらつらと書いたら最初の依頼より大幅に多くなり見開き3ページに。。

 一応どうしますか? 飼い主さんよりの目線で見てもらってどこ割愛します?って編集者に尋ねたら、このままでいきましょうということに。
 
いえね、ほんとは指定文字数前後10字以内とかお得意なんだけど、自分で書いてなかなか面白いものになったじゃないか。なんて思ったもんで、まずは投げておいてご意見聞いてから調整をと思ったんです。そしたらそのままの量になりました。

 文句言うわけじゃないけど、雑誌の仕事ってそんなにお金はいただけないんですよね。しかも、間違ったこと書いちゃいけない😱(当たり前だけど)でしょ?同業者も読んで「最近は・・・」とか「ここのところ〇〇って書くのはおかしいよね」とかツッコミが入っても(そういうツッコミ好きな人たちいるのよ・・😂)耐えられるようにと改めて教科書的なものを読み直したり、場合によっては論文購入したりさえするので、金銭的にはイマイチ割に合わないんだけど。

 でも飼い主さんの目線をこうして改めて感じたり、自分でも勉強になることもあったりするし。

何より文字になると

この世に生まれてきて生きてこの仕事をした証を少しだけ残せた感じがして。。

なので、文字にする仕事は怖いけど好きなんです。

できそうなことがあればまたお仕事ください😆よろしくお願いします。笑

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