CivitaiでLoRAを公開+有料Tips(LoRAのメタ情報を削除,モデル公開設定)
LoRAを作成してCivitaiで公開したので、そのときのちょっとしたTipsを備忘録として残しておきます。
LoRAを公開しました。
ブルマのLoRAを公開しました。今のところEarlyAccessの設定なので一部画像がみれなかったり検索されなかったりしますが、ダウンロードできるので興味があれば使ってみてください。
LoRAの作成方法はこちら
具体的なLoRAの作り方については次の記事で解説しています。
Civitaiで公開する前にメタ情報の削除
LoRAモデルにはメタ情報として学習時に使ったパラメータが詳細に記載されています。使っているタグデータや学習時のベースモデル、画像の枚数などです。
消さなくても良いっちゃ良いのですが、Civitaiで公開されているいくつかのモデルがメタ情報を削除しているのと、なんか気になるので削除しました。消すことで次のようなメリットもあります。
LoRAモデルの作成ノウハウを守れる: LoRAの作成はキャプションの付け方や画像データの枚数など様々なノウハウがありますがメタ情報からかなりの情報を取得できます。苦労してたどり着いたノウハウには価値があるので秘密にしておきたいですよね。そのノウハウの流出を防ぐことができます。
学習データを推測されれない: 可能性は低いですが学習に使われたタグ情報を元に学習データが復元されることも考えられなくはないです。学習データに人のコンテンツを使って良いかどうかはNovel AIが炎上したように物議を醸すことがあるので、削除しておいた方が良いかもしれないです。
LoRAモデルの名前変更とメタ情報の削除方法
LoRAのメタ情報を削除する方法やLoRAの名前変更について解説がなくて苦労しました。
LoRAを作ることはあっても、わざわざ公開する人なんて多くはないですからね。このマニアックな情報にどのぐらいの価値があるかを試したいのでここから先は有料にします。
もし売れればLoRAの作成の秘伝のノウハウなどマニアックな情報だけど欲しい人には欲しい情報をどんどん記事で書いていきます。
メタ情報の削除とLoRAの名前はについてですがStable Diffusion Web UI(AUTO1111)で行います。本記事を読めばすぐにメタ情報の削除ができます。
有料部分で解説する内容
メタ情報の削除
LoRAの名前変更(プロンプトに記載する<lora:hoge:1>のhogeのところを変更)
CivitaiでのLoRA公開方法と設定
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