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【創業8年目へ】パラレルキャリアの挑戦は続く

大変おこがましいのですが、最近お会いする方から「あなたが私のロールモデルです」と仰っていただくことがあります。いやいや実際は他にもっと素晴らしいロールモデルはいるでしょう。ただ「キャリア自立を実現するため愚直な行動を継続する」という点は過去の事実そのものなので、イメージではなく実績を評価して下さっているのかなと思います。

個人事業としてスキルノートを2013/2/1に創業し、あっという間に8年目を迎えました。当初から今まで、パラレルキャリアで勤めと教育研修ファシリテーターの仕事を続けています。

少し前までは勤め先で「あの人は(出世を断念した)かわいそうな人なんだよ」という噂話があったとか、「副業おかしいんじゃないか」とご丁寧に上司にタレ込む方がいたりとか、まぁいろいろありました。

しかし社会の変化は予想以上に早く、ここ1〜2年でパラレルキャリアや複業・副業に対する肯定的な評価や、保有しているスキルを一社に抱え込む社会としてのデメリットとか、地方創生の切り札だとか、様々な複業・副業の効用に対する共通認識が広まってきたと思います。

何より私が大切だと考えていることは「自分と異なる他人の生き方や選択・価値観を認め合う」ということです。それぞれに事情はあるので、足を引っ張らない。他人が周囲と同じでないことに腹を立てない。一方、自分が社会規範や思い込みや組織の同調性の圧力に負けてしまい本心からの選択をできていないのであれば、その事実に向き合う。強い意志を持ってその行動習慣と決別する。

それらが大切なのは、自分の生き方・働き方の選択に責任を持ってくれる他人はいないからです。その積み重ねの先に、本当のキャリアの自立があると思っています。単に勤め先の銘柄やそこで与えられた肩書や、それらを通じて得た成果は本当の自分の実績ではない、他者依存的なキャリアに過ぎないのです。

「はたらくを楽しく創る」というキャッチコピーを掲げてから約2年が経ちますが、本当にそうありたいなといつも思っています。自分だけでなく、共感いただける周囲の方々がより幸せな生き方・働き方ができるように、具体的な計画を支援したり、実現のためのスキル習得をサポートすることが、私の使命だと考えています。

とはいえ、できることと出来ないことがあるので、お互いに教え合い、助け合えれば嬉しいです。昨日参加した男性育休のワークショップでは様々な未知の情報や気づきもいただきましたし、ここに書いたような振り返りの時間にもなりました。地域社会でのつながりには感謝しかありません。

引き続きこれからも何かお役に立てればと思いますし、皆さまからのお誘いも歓迎します。これからもどうぞよろしくお願いします。

◆【2/7金】7年間の「複業で講師」を実現してきたノウハウを集約した講座を開催しています。キャリア自立のやり方の一つの事例です。

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