詰将棋全国大会備忘録
2024.07.14
山梨県甲府市で行われた詰将棋全国大会に行ってきました。
日程としては地域のお祭りと被っているのですが、今回は全国大会を優先。
新宿から特急で向かいました。
お昼前に着いて昼食として小作のおざら。
冷たいほうとうで夏でも楽しめました。
会場に入り受付を済ませて何人かとお話しました。
馬屋原さんのサイン入りガチャポンを入手できて大満足です。
シナトラさんも声をかけてくださって嬉しかったのですが、昨年とは服が違ったので一瞬分かりませんでした。来年は同様の服できてもらいたいですねw
動画の配信が始まりワイプに旦那がピースをすると、大川さんに狙われてしまいガチャポンで顔を隠していました。
今年はお子さんも3名参加されてましたね。連れてきてくださった保護者様に感謝です。(会場の片付けも手伝って下さり嬉しかったです)
司会は例年同様石黒さん。
本当にありがたい限りです。
いろいろな方の挨拶からはじまりましたが、普通挨拶ってつまらない印象があるんです。しかしながら本当に皆さん面白い。詰将棋と山梨に関わる小話をそれぞれがしてくださって楽しかったです。
看寿賞の受賞作品は石黒さんがほぼ解説してくださいました。岩村さん作のバーフバリは詰工房でも扱ってくださったので記憶に新しかったです。
中でもやはり井上さんの長編2作は大物でした。解説に補足をしている点も作品へのこだわりが感じられてとてもよかったです。テンペストは井上さん御本人の解説でした。印象的だったのは「ここが一番わかりやすい局面かと思うのですが」と言ったところで皆さんが少し笑ってしまったところですね。突き詰めた作品であるからこそ御本人にとってはわかりやすい局面だったのでしょう。あれは賞賛の笑いでした。
この解説コーナーについて一つ。
事前に必要かどうかという問いかけを石黒さんがSNSでなさっていました。
その際私は、作者の要望に併せてという提案をした気がします。
ただ、今回の大会を見て意見は変わりつつあります。
解説は作者にしてもらうのがいいのかなと思いました。(どうしてもやりたくない方や不参加の方は例外)
これは、石黒さんの解説がダメだと言っているのではもちろんありません。
ただ、作品を最も知っているのは作者です。それに、石黒さんの負担も減ります。
その上、詰将棋好きの方たちは看寿賞作を既にご存知であることが多いでしょう。
しっかり解説を聞いてもらうためには、作者本人の言葉がいいなと思いました。
握り詰については昨年より質が高いイメージでした。創りやすさの問題もあるかもしれません。それよりも、私が作品投稿できなかったことが悔やまれます。
休憩中に風みどりさんのブースで主人と買い物。
キャッシュレス決済を導入してくださっていたのでとても助かりました。
休憩明けにはアトラクションとして詰将棋ビンゴがありました。
馬屋原さんの作品や山梨クイズを楽しみながらビンゴに取り組めました。
汎用性も高く、またやりたいと思いました…が、一点だけ!
もし可能なら、一問でいいので協力詰3手もほしいです。ここは意見は様々かと思いますが、入れてくださったら嬉しすぎます。
懸賞詰将棋は少し難易度が高くて大変でした。解説は分かりやすかったです。アマ連杯は2位のみ一致でした。次回は作者として挑戦したいです。
都道府県ごとの一人一言では、埼玉代表としてお話させていただきました。
話しそびれたことをいくつか…
・その後は旦那に感謝しています。
・夫婦で詰将棋に関するYouTube動画を作っています。興味があれば見ていただきたいです。
(チャンネル名:夫婦DE将棋ちゃんねる)
最後に、設営が今年は5名でされたと聞きました。
本当に大変だと思います。
前日入りなどは厳しいですが、早めに言っていただければ当日早めに行って手伝うことも可能です。
少しでも貢献できれば嬉しいです。
「運営の方々が本当に頑張ってくださった。ただ、皆さんなくては頑張っても意味がない」という言葉もありましたが、運営がなければ会合自体できないので本当にありがとうございました。
また、参加させてください!
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