The 1st Theme  ジェンダー平等×奄美大島

 はじめまして!せかい部×SDGs探究高校生レポーターのユイ。です。始めるのがかなり遅くなってしまいましたが、このアカウントで私の考えや思いなどを自分なりに語らせていただきたいなと思います。私の個人的な意見や考えが多くなるかと思いますが、ご了承ください。私のメインテーマは「ジェンダー平等を実現しよう」なので、これに関連した記事が多くなります。

 自己紹介は以上にして、さっそく今回のテーマに触れていきたいと思います!
 
 ジェンダー平等と奄美大島。どこが繋がるの?そもそも何で奄美大島?と疑問に思った方が多いかと思います。理由としては、超単純です。私が、奄美大島出身だからです!じゃあ何で奄美大島とジェンダー平等を関連づけようと思ったか?奄美大島には、「女性をたてる」という文化があるからです。

 奄美大島に「女性をたてる」文化があることを知ってすぐは、正直納得はできませんでした。地域や学校で親睦会などがあった際、お母さん方や女性の役員さんが男性よりも裏方の仕事をしているイメージが強かったからです。(男性の皆さんが働いてないと言いたい訳ではありません。)この時のわたしの中には、「女性をたてる=女性を尊敬する=だから男性が自ら動くべき」という思い込みでできた等式がありました。

 しかし、このせかい部×SDGsの講義に参加して、この考え方が変わりました。なぜなら、世界の中には「女性である」ことを理由に、勝手な偏見などから差別を受ける女性の現実を耳にしたからです。日本においてもそうです。

 上のグラフは、日本のSDGsの達成率です。ジェンダー平等の達成率、目に見えて低いですよね?低いどころか、グラフほぼないですよね?これが日本の現実なんです。

 こんな現実がある世界の中、裏方であろうと自然と役割ができる島の女性は、とても幸せなんじゃないかと思えてきたんです。だって世界には、仕事をしたくても働けない、そんな女性たちがたくさんいるのですから。

 もし、奄美大島のこの文化・風潮がジェンダー平等に繋がっているとしたら、私はとてもいい場所に生まれることができて幸せです。