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敬老会って、準備やら大変だと思っていたら、いつの間にかありがたい気持ちになるものですね

今年はコロナ対策で、地域の公民館主催の敬老会が中止になってしまいました。沖縄の敬老会は、それはそれは盛大にお祝いするので、島のお年寄りにとって敬老会は、一年のメインイベントに近いレベルの楽しみと言っても過言ではないと思う。

そんな楽しみを失った島のお年寄りの皆さんが、さぞかし残念だろうと思い、せめてデイサービスで、ほんの気持ちばかりのお祝いをしてあげたいな、先週から敬老会の準備を進めていました。

といっても、コロナ対策で「三密」の制限もあり、来賓や演者も沢山呼ぶわけにいかず、スタッフが2演目、ボランティアで二組、歌と踊り、三線の演奏という、ほんとうにささやかな催しとなりましたが、アットホームな感じですごく良かったです。

スタッフのマジックショー、大きな箱の中にスタッフが入り、蓋をして、箱に剣をブスブス刺していくマジックをやったのですが、オバーたちが本気にしちゃって、剣を一本刺すたびに「あがやーっ!!」「死んでしまうよーー!!」と目を覆うのが死ぬほど面白かったけど、敬老の日なのに驚かせちゃいかんね、ちょっとやりすぎたねと反省しました。(笑)

皆さんと楽しいひとときを過ごせて、喜んでくれる顔をみることができて、来年もまたこうしてお祝いできたらいいなとしみじみ思いました。

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