ポジティブ思考 どう捉えるかはあなた次第

「もっと「ポジティブ思考」になりたいです。」というお問い合わせを受けることがあります。
無理して、ポジティブ思考になろうとして、大声を出したり、笑顔を作ったりしても疲れちゃいますよね。
ネガティブ思考が間違っていて、ポジティブ思考が正しい、と思ってしまうと、
嫌な感じのスパイラルに突入しています。
そんな時にご紹介したい話があります。
「6人の盲人とゾウ」という話です。
聞いたことありますか?
6人の盲人、目の見えない人が「ゾウ」(象)はどんな生物なのか、というのを調べに行くんです。
目が見えないので、6人の盲人はそれぞれ、

ゾウに触れることで、そいつが、一体何者なのか、という判断をするんです。


鼻を触った盲人は「蛇みたいです」と言い

耳を触った盲人は「扇みたいです」と言い

足を触った盲人は「柱みたいです」と言い

腹を触った盲人は「壁みたいです」と言い

牙を触った盲人は「パイプみたいです」
と王様に報告したんです。



それを聞いた王は

「あなた方は皆、正しい。
あなた方の話が食い違っているのは、あなた方がゾウの異なる部分を触っているからです。
ゾウは、あなた方の言う特徴を、全て備えているのです」
と言ったそうです。

このお話、僕が面白いなぁと感じるポイントは、
国王が言った、「皆、正しい」ということです。

一人一人の答えは皆、違うんです。
でも、「皆、正しい」と国王は言ったんですね。

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世界や人生をどう捉えるのか?
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というのは、こういうことだと思うんです。

あなたが、何に触れて、どう判断するか?
その答えは、みんな正しいんです。
でも一人一人違ったものに触れて、
違った判断をするんです。
だから、違った意見が生まれて、対立したり、
優劣をつけようとするんです。
でも根本にあるのは
「皆、正しい」なのかなぁと思うんです。
その上で、
あなたは、
どの部分を触りたいか? 
どの部分を見たいか?
というのを意識すれば良いんじゃないかと僕は思うんです。
ぜひ、上の動画をご覧くださいね

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