ストックイラスト　７・８まとめて９か月目　

ストックイラストを始めてから早くも９か月目、着実に進歩を感じることができています。登録数の目標も次々と達成！
半年経ったらもうだいたい掴んだと思ったけれども、まだまだ日々新たな発見があります。
６か月目にはじめたiStockとクリパレはどちらもほんとに始めて良かった！

それでは、7か月目から9か月目にかけて経験したことをざっくりとまとめていきます。

登録数について

行動ベースで累計1000点以上の登録を達成！

サイトごとにばらつきはあるけど、9か月目時点での登録数は
イラストAC　約500点、
PIXTA約400点、AdobeStock約300点
クリパレ約100点
となります。

月3万円達成　ー売り上げの推移

ストックイラストで月に３万円の売り上げを達成しました。

3月には全サイト合計で月に3万円をほんの少し超えるところまで到達していました。ただし、1ドル何円で計算するかによって、越えるかどうかが微妙に変わるラインでした。
3月時点ではAdobeStockとイラストACの売上比率は２：１ほどでした。
4月以降は、イラストACの売上げが減少し、
５月はゴールデンウィークでダウンロードがぱたりと止まり、その後も回復しないまま半減しました。
6月も同様に低調な売上げでしたが、7月から徐々に調子が良くなりました。
7月の売り上げのほとんどはAdobeStockです。
夏休み期間である７月、８月の夏休みはグラフが下がると予想していましたが、実際に不調だったのは５月６月でした。

また、クリパレの投稿マラソンでの賞金（Amazonギフト券）を含めるとすると、6月も合計で月に3万円以上の売上を達成できたと言えます。

おそらく5月6月はAdobeStockの審査が1か月くらいかかってた影響もあるのかな。審査が遅れて、売りに出せていなかった。
ゴールデンウィークはほんと閑古鳥だったので、メンタルにダメージうけていました。
何がいけなかったのかと悶々と考えこんじゃう。

7月の売り上げが伸びたのは、2つ目の売れ筋素材というものができたからです。
ストックイラストを始めてから一つ目のの売れ筋素材のピークは3月と4月で、その後季節的に売れなくなったのか5月には売上が下降しました。
しかし6月に出した素材が審査を通過し、何らかのアルゴリズムで7月に検索上位に表示されるようになりました。
この素材は急速に売れ、ピーク時には1日に10点も売れることもありました。新たな売れ筋の波に乗れた2つ目の素材と言えます。ただし、売上の勢いは1か月で収束しました。他にも時折売れる中堅の素材が数点あり、売り上げを支えてくれています。

登録数300点以上で何が変わる？

登録数が300点を超えると、変化があると聞いていましたが、大きな劇的な変化よりも、ゆるやかな変化でした。
しかし、100点登録してやっと2点売れたときと比べると、ずいぶん変わりました。
AdobeStockでは毎日の売上が安定してきました。
日曜日や休日はダウンロードがない日もありますが、平日は毎日のようにDLされています。1日あたりの売上が1000円を超える日が増えてきました。
ただAdobeStock以外のサイトでは、まだダウンロードは時折ある程度です。
これはAdobeStockのサイト自体が好調のおかげもあると思います。

AdobeStockで350点を超えて400点に近づいたあたりから、
売れやすさが少し増したように感じます。
商品数が増えて選んでもらいやすくなったのもあると思います。

そしてなにより、どのような作品が求められているかが分かってきました。
最初の1、2か月で制作した作品も、今ならなぜ売れなかったのかが理解できます。

実制作と情報収集によってストックイラストのノウハウを習得するのが、300点、500点、1000点という数、または半年とか一年という期間なのかな？

７～９か月目での新たな試み

・ジェスドロ
5月からはじめました。人物を描く抵抗がなくなる効果があります。正確にはyouTubeの「たてなか流クイックスケッチ」からはじめました。
今は背景素材が中心ですが、今後人物素材にも挑戦する予定です。

・Shutterstock再開
昨年末に年賀状を登録したところで止まっていたSSへの登録を再開しました。登録数を50点から100点に増やしましたが、まだ動きはありません。

Shutterstockはすべて英語に翻訳しなければならず、画像サイズも大きく作る必要があって登録作業に手間がかかり、さらには類似度審査も厳しく単価が低いため、やる気を失って中断していました。しかし、ランクが上がると報酬率も向上するというのを気長に目指してみることにします。

・ゲーム化
仕事をゲームのように楽しむために、簡単なミッションを設定し、時間制限を設けることを始めました。締め切りを守るために頭をフル回転させることができるようになりました。

考え方の変化

審査に対する過度な不安を感じなくなりました。
最初はリジェクトを受けることを恐れていましたが、今では最低限の審査基準も把握したので、後はお任せしますといいう気持ちで作品を送り出しています。

おススメする取り組み

・公式情報のチェック！
ストックサイトの仕様や要件は数か月ごとに変更することがあるため、定期的に提出素材のガイドラインや審査基準を確認することをおすすめします。
ストックサイト公式からはどんな素材がニーズがあるかなど有益な情報を出していて、役に立つのでこちらも要チェックです。