ストックイラスト　リジェクトされないコツ

ストックイラストはじめる前は、審査に落ちたらどうしようと不安に思っていたんですが、実際にリジェクトされてもそんなにへこまなかったです。

それはさておき、これまでにリジェクトされたものの理由と対策について話していきます。サイトによっての審査の傾向についても言っていくので、これからはじめる人には参考になると思います。

ストックイラスト　リジェクトの理由

１．画質の問題

一番最初に引っかかったのがこれです。
とくにAdobeStockはきびしい。

はじめに水彩の背景テクスチャがダウンロードされたものだから、
アナログの水彩素材をたくさん出そうとがんばって画像補正をしたら、
それが良くなかったようで、ほとんどリジェクトになりました。
加工したことで画質が劣化してNG。

２．差分はどこまで認められるか？

ストックイラストといえば、差分を出していいというのが魅力の一つ。人物なら髪型違いや表情違い。色のバリエーション、線で描くか面で描くか、カラーかモノクロか。
でもいくらでも差分を登録できるというわけではない。

差分に一番厳しいのはShutterStock。
一つのデザインは一つにしてくださいという意思がひしひしと感じられる。
明確な差がないと、ちょっとの差ではリジェクトされる。

他のサイトでも、カラーバリエーションは、２つまでしか認められないところもある。
色違いはいくらでも登録できるわけではないので、
差分は２色までにとどめておくのが無難。

あと、セット売りはよく売れると聞いたので、単品とセットを同時に審査に出したら、のきなみ「類似品がある」という理由で、一つしか通らなかった。
単品とセット売りとは期間を開けた方が良いのだろうか？

３タグ付けNG

これはイラストACでくらった。
イラストACでは、お互いに投稿者が審査するシステムだから余計になのか。
関連性の低いタグがあればもちろんのこと、
重複する意味の単語があってもNG。
ただ、タグを編集して再審査にだせば通る。

まとめ　リジェクトされないためには

• 低解像度NG　高解像度〇　

• 画像補正のしすぎはNG

• 差分はほどほどに

• イラストACは重複タグNG

ちなみにAdobeStockは写真の審査も厳しいです。
かなりのハイクオリティの写真をもとめていると見た。