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日記#19 日帰り入院後の診察とフェイク秋の彷徨

2023/09/25

日帰り入院から最初の受診。今日はキリスト先生の担当曜日じゃないからどうなるのかなと思っていたら、診療科の部長先生の診察だった。

この方にはストーマ造設時に一度病棟でお会いしている。いわゆる部長回診というやつだけど、コロナ禍だからかおひとりで来られた。その時は「痛みが治ってきたのなら歩きましょうね」とか言われたし、色々あって心身極限状態だったのもあってちょっと怖い印象を持っていたんだけど、今日お会いした回診おじさん(回診に来た中高年男性医師なのでそんなあだ名。キリスト先生以上にご本人には聞かせられない)はむしろ優しそうな印象だった。白髪混じりの短髪に柔和な目元の熟年男性。最初知らない先生かと思ったけど、よく見たら回診おじさんでびっくりしたよ。

本当に自分が見る世界って己の主観の反映に過ぎないのだとつくづく思う。事実や現実をありのままに把握するなんて、人の身には過ぎた行いなのだな。

検査結果はヘモグロビン値は回復、つまり貧血良くなってた。やったね。それでもまだ許容値よりは低かったけど、何をするにもへろへろな状態からは抜け出せた。あさってまたキリスト先生の診察があるけれど、その時に手術のこととか色々お話しする感じになるのだろう。今日は血液検査の結果チェックだけって回診おじさん言ってたし。

病院終わってから、行きのタクシーから見えた河川敷が気持ちよさそうだったので散歩してみたけれど(病院の真ん前に川がある)、天気予報が真夏日だとか申すのでおやつ食べてすぐ帰った。くっ、朝の日差しにまんまと騙されたぜ。おぼえてろよフェイク秋。

その後は寄り道したり休憩したりして帰宅。普通に動けるのはよいものだ。これ以上特筆することは今日はもうないと思われるのでここで日記終了。


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ここまで読んでくれてありがとうそしてお疲れ様です。知らん病人の日記という以上のなにものでもない内容ですが、よければまたのお越しを。

それでは、また別の日記で。

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