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キリスト先生の良さその2:主治医に対する私的見解

前の記事の続き。私の主治医である通称キリスト先生の良さについて。

2023/08/13

Ep.3 キリスト先生は面白い

前の記事で辛くなって病院で泣いたら結果先生に精神科手配してもらった話はしたと思うけど、そこで私は睡眠導入剤を処方されることになった。

初診時は今担当してもらってるペインの先生とは別の先生で、睡眠導入剤初めてって言ったらデエビゴ錠を最低量処方してもらった。でもそれだと充分眠れなかったので次ペインに行った時に処方量を増やしてもらった。

ところでキリスト先生とペインの先生はいずれも水曜日が担当の日なので婦人科とペインの受診日が重なることがある。そしてこの日はそうだったんだけど、午前にペインへ行って午後婦人科だったから、キリスト先生はデエビゴの処方量が増えたことを把握できたわけだ。

で、診察でがんについての検査結果などをお伝えいただいた後、先生から「今夜楽しみやね」って言われた。え?ってなっていたら、「薬増えたから」って言われた。デエビゴが増えたことについての言葉だった。

眠れるといいよね的な意味だとしても、睡眠導入剤が増量して楽しみって、そういう感性私にはなかったわ。というかそんなことを超良い笑顔でおっしゃるキリスト先生ってもしやちょっと変な人なのでは?最高かよって思った。マッドサイエンティストみたいでクソ面白かった。

Ep.4 キリスト先生だって怒る時は怒る

上記とは別の診察日、キリスト先生に調子を尋ねられてお伝えしていた時診察室の後ろ、キリスト先生の背後で看護師さんが隣の診察室の誰かと話し始めた。結構な大声で、私の声の小ささも相まって先生がよく聞き取れない状態になってしまった。すると先生は看護師さんに向かって「うるさい!」と一喝された。どシンプルな一喝。

キリストだって怒る時は怒るんよ、人間だもの。
いつも優しく温厚な先生の新たな一面を見た気がした。そしてうるさい!の言い方が面白かったし、私の話をちゃんと聞こうとして下さっていると感じたので先生のことをますます好きになった。ピース。

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さて、ここまで書いてキリスト先生の良さが果たして他の人に伝わったのだろうか。それは分からないけど、私がどれほどキリスト先生を大好きかはウザいくらいに伝わったんじゃないかと思う。反面先生の良さはこの文章では充分表されてないと思うのでそこは口惜しい。実際に会わないと分からないことあるからね。(後病気治療に関する手腕のことなんも書いてないし)
というかお前の主治医の話なんて知らないんだよって感じかも知れないけど、まあ推し語りなんて往々にしてそういうものだから諦めてよ。

ここを読んでる人の中にも病気で治療中の人いるかもだけど、あなたの主治医もキリスト先生みたいにいいとこいっぱいある先生ならいいよね。それじゃ、正直Epはまだまだあるんだけどキリがないのでこの辺で終わっとくね。バイバイキーン。


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