どの生成AIを使う?
Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。夏休み直前ということで校内研修として生成AIについての研修を受けています。
個人的には入門編の話なので知っていることばかりなのですが、全職員を強制的に集めているので、名実ともにこれで全員が生成AIを触ってことがあるという状況が出来たのは喜ばしいことです。
さて、研修ではChatGPTが主に紹介されていたのですが、実際に日常的に活用しているAIはChatGPTに限りません。
よく使われている生成AIを本日は紹介してみようと思います。なお、それぞれの生成AIの細かい話はいずれ書いてみたいと思っているので、本日は羅列でおしまいです。
まずは定番のChatGPT
とりあえず、生成AIと言われたらChatGPTのアカウントを登録してOKばだいたい大丈夫です。
最近では最上級モデルの4oが10回くらいは3時間おきくらいに使えるようになったため、生成AIのできることの全体像はつかみやすいかなと思います。
Geminiは言葉とコードに強い
Googelの生成AIであるGemini。
プロンプトの書き方もややChatGPTと違いがあるように感じますが、基本的には対話方式でちゃんと通じるので大きな心配は不要です。
ChatGPTに比べると、出力される言葉がスムーズでジャンル指定なども上手く解釈して出力してくれる印象があります。
日本語に強い上に他の処理も強くなったClaude
最近になってどんどん注目度が高くなっているのがClaude3.5 Sonet。これは使ってみるとはっきりと分かりますが、日本語の処理についてはChatGPTよりも明らかに質感が良いです。
そして、このAIの強烈なのがアーティファクト機能ですね。他の画面に確かめに行かなくても、そのコードがちゃんと動くかどうかの検証ができるものがあります。
ChatGPTよりもだいぶ色々と工夫されていて、使いやすい仕組みになっていると感じます。課金をしてしまう可能性がある生成AIの筆頭ですね。
Perplexityで調べ物の経験が変わる
そしてこれも最近話題のPerplexity。
検索するという体験を大きく変える可能性の高いサービスですね。同じように検索機能がある生成AIとしてはCopilotがありますが……検索の速度が全然ちがいますし、情報源の示し方はこうして欲しかった!というかゆいところに手が届く感じが良いですね。
こちらはソフトバンク系のスマホ回線に契約すると一年間無料で使えるということでも話題になっています。
そのため、場合によってはスマホ回線を乗り換えようかなと本気で自分は考えています。
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