Copilotでニュースを読む習慣をつけよう
Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。
三連休の終わりが名残惜しいところです。また、明日から忙しくなるなーと思っているところです。
さて、毎日、忙しい先生方に生成AI、Copilotのちょっとした活用方法を紹介します。
毎日のニュースをCopilotで探す
よく知られているとおり、MicrosoftのCopilotは生成AI(GPT4)と検索の両方を無料で利用できます。
Copilotを利用すると簡単にオンライン上の情報を検索することができます。そのため、この機能を活用すると実は最新のニュースも良い感じに収集してくれます。
検索の指示もそれほど難しいことを言わなくても、このくらいで良い感じに出力してくれます。
実際に上記のプロンプトでお願いしてみるとこのような出力になりました。
※出力された概要や注目すべき理由については著作権がやや怪しいのでここでは掲載しません。
もちろん、検索機能を利用したときには以下のように「詳細情報」として、検索したサイトが表示されるため、情報の裏取りを行うことが可能です。
なかなか落ち着いてニュースを確認する暇が無いときでも、Copilotにプロンプトを投げておけば、注目ニュースを教えてもらえるというわけです。
精度については…機嫌によるので、過信はできないところですが。
「注目すべき理由」も聞いておこう
ただ、検索するだけであれば生成AIを使っている価値があまりありません。生成AIを使って最新のニュースを集めてくる時に、その強みを活かすのであれば「そのニュースに注目する理由」を一緒に聞いてみることがオススメです。
厳密な理由や説得力のある理由を必ずしも示してくれるわけではないのですが、意外とそのニュースに関連する論点を示してくれます。また、自分では気付かないような角度からの指摘が入ることもあるので、意外な気づきが多いのがポイントです。
理由についても詳細情報としてリンク元が示されることもあるため、あるニュースに関しての情報をサッと集めるには便利です。
個人的なアウトプットの練習として
このCopilotの使い方は自分のアウトプットの練習としてよいと感じています。
つまり、Copilotに集めてもらったニュースの概要を踏まえて、そのニュースに対して自分がどう思うか、意見を書いてみるということを一日一つずつNotionやXなどに書いていくと、結構よい思考トレーニングになると感じます。
もう少しきちんと情報収集したり裏取りしたりプロンプトの精度を上げたりするのであれば、noteやブログ記事のお題集めとしても活用出来るかと思います。
外に出さなくても、そのニュースに対する感想をCopilotに投げかけてみれば、それに対してもコメントをくれますから、それだけでもかなりよい思考のトレーニングになります。
学級経営の一助に
担任を受け持っていると、毎日、ホームルームで子どもたちに何かを話しますよね。その時の話題を練るときにも、Copilotのこういう使い方は便利だろうと思っています。
出勤してから一日五分ずつ、Copilotと対話してから、ホームルームに向かう…そんな習慣ができるかもしれません。
※いずれにしても過信は禁物です。まだまだ、上手くいかないケースも多々あります。
今回も読んでいただきありがとうございました。シェア、コメント、いいね!をしてくれたら嬉しいです。
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