下見のすすめ
前書き
今年の行政書士試験の本試験の11月12日まであと2週間をきってしまった。書きたいことはいろいろあるが、ひとまず気分転換の散歩ついでに試験会場に下見にいったので、その話でもしてみる。
下見での確認事項
下見にいつ行く?
本番1か月前~1週間前あたりで、会場でイベントを実施している日がおすすめである。私の試験会場では、毎年10月最終土日あたりに学園祭とおぼしきイベントをやっているらしく、試験会場の建物内含めて気軽に入りやすくなっていた。そういえば去年もいったのでだいたいわかりはするわけだが、現況の確認等は可能であればやっておくにこしたことはない。
タイムスケジュールの確認
当日の起床予定時間
朝食の時刻
出発時刻
現地までの乗り換え、時刻表
現地到着予定時刻
昼食をとる時間
常備薬、最後の水分糖分補給時間の確認
※行政書士試験は一応13時開始ではあるが、12:30~12:40頃には注意事項説明等が始まるため、実質12:30着席とものとおもっておいたほうがよい。当然それまでに試験に必要なものの準備を終えておく必要がある。
また、模試では試験時間前に氏名や受験番号記載ができたが、本試験では13時の試験開始とともに氏名・受験番号・生年月日の記載とマークシート塗りつぶしをせねばならない。
経路・場所の確認
自宅or前泊場所から現地への乗り換え経路と時刻表の確認
万が一に備えて、代替経路も考えておくこと現地到着後にどこで待機するか?
昼食はどこで食べるのか?どこで買っていくのか?何を食べるのか?
会場付近に食堂や飲食店があるとも限らない。大学構内の場合日曜日は閉店していることが多い。会場付近のコンビニがキャパオーバーして品切れの可能性も考慮しておく。建物の外の場合、雨が降った場合はどうするのかとだいたいの体感気温も確認しておく。試験会場はどこの建物?建物のどこ?
会場施設自体が大きな場合は、会場内に入ったはいいがどこが会場かわかりにくかったりするものである。大学が会場であれば、正門前に立て看板が立てられて誘導があるにはあったりはするが、やはりわかりにくいものである。喫煙所はどこか?
タバコをすう人であればこれは自ずと確認すると思う。トイレの位置、広さ、使い勝手
地味にトイレまでの位置が遠かったりするのと、広さがそこまででもなく試験開始間際に渋滞する恐れがあるかもしれない。3時間一切トイレに行かずに乗り切れる人なら大丈夫そうだけれども、私には無理なので改めて確認。フロアによっては、奇数階偶数階で男女どちらかしかトイレがない場合もあるため、実際に歩いてどれぐらいかかるのか確認しておいたほうよい。会場内の間取り、椅子の硬さ
これはなかなか確認ができない部分ではあるので、もし確認できればラッキーとだけ。パイプ椅子に折り畳み式の長い机なのか、あるいは大会議室備え付けのものなのか・・・
最後に
受験センターより今年の受験者数が発表されている。
試験時の注意事項は、試験当日のFAQを特に今一度見落としがないか確認はしておいたほうがおくべきである。
行政書士試験研究センター
FAQに書いてあることや書いてないことも含めて、箇条書きにしてみた。
12:30頃~16:00過ぎまで水分補給が一切不可。
これが本当にきつい。試験中、原則離席不可。
やむをえずトイレに行きたくなった際は、挙手して係の人が到着してから、同伴していくこととなる。時計は各自必須!!試験会場に時計はないものと考える。
アップルウォッチ等通信機能付きのものは使用不可氏名、受験番号、生年月日の記載は試験時間内に実施せねばならない。
受験番号マークシート塗りつぶしが地味だけどミスすると0点携帯電話は、専用の封筒を渡されてそれに封印してから鞄にしまう
欠席時連絡不要。遅刻は試験開始後30分まで
当日試験監督に問い合わせ、許可や確認をとる
座布団、ひざ掛け使用の際は許可が必要。
内容によっては許可・確認がとれないこともある点は留意
受験動機、勉強の仕方、かけられる勉強時間や熱量等まるで違う。今回で決めないと人生詰むという人から、とりあえず力試しで受けてみようかという人までいろいろいる。何らかの都合で当日来なかった、あるいは来られなくなった人もざらにいて、割と空席があったりする。隣の人が貧乏ゆすりするかもしれないし、鼻をすすりまくっていて気が散ってしまうこともあるかもしれない。試験問題そのものへの対策は言うまでもないが、それ以外の外的要因等も考慮・対策すべきところは考えておく必要がある。
というわけで、当日受けられる皆さん共に頑張りましょう。
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