4月6日

みんなのにっきちょうに登録されたら更新を頑張ろうと思っていたが、タイミングが悪いのと生活リズムが崩壊していて1日24時間の枠で生きていないので日記を毎日更新することがとても難しいと感じた。

最近「星のカービィディスカバリー」をプレイしていて思ったことがある。
それは自分が本当に「ゲームが好き」なのかわからなくなってしまった、ということである。

もともと任天堂のゲームが好きで自身を「ゲーム好き」と公表してきた経緯があった。
ただ、実際プレイしてきたゲーム全てが100%面白いという気持ちでいるわけではなく、それでも「ゲーム好き」と思ってきたのはおそらくゲームを共通文化としてコミュニケーションを取れる友人が多かったからだと思う。
任天堂のゲームは自分だけでなく、周りの人も含めてかなり多くの人が遊んできている、と認識していた。
そして今でもその気持ちで任天堂のゲーム、あるいはそれに準ずるゲーム(ポケモンとかカービィは開発がゲーフリとかHAL研)を買ってちょこちょこプレイしている。

しかし周りを見るとどうだろうか?
カービィは同世代のいわゆるゲーム好きフォロワーやカービィが好きそうなライト層に購入されているようだが、リアルの知り合いで買ってる人はほぼいない。
かつては周りの人たちと共通文化だったカービィもその面影はなく、今一人寂しくカービィをプレイしている。
誰と語るでもなく、ただ一人で。
ここには自分が好きだった「コミュニケーションとしてのゲーム(ゲームを共通文化としてコミュニケーションが取れる)」が失われているように思う。

あまりにも寂しいのでプレイしている人を探しにvtuberを見に行っているが、ここでも驚いたことが一つある。
自分の好きなvtuberとして「笹木咲」「猫又おかゆ」「ときのそら」あたりが挙げられるが、この3人もカービィをプレイしていた。
「笹木咲」「猫又おかゆ」は任天堂ゲーム大好きっ子だし、「ときのそら」はカービィをプレイしそうな上に(任天堂ではないが)自分も好きな「牧場物語」もプレイしていて、好きなゲームがかなり似通っている。
きっとこれから先もこの3人とはゲームの感性が合うんだと思う。
自分の周りに似たようなゲームが好きな人が多かったため認識できていなかったが、ただ「ゲームが好き」と言ってもいくつか人種がある、ということをvtuberを見てやっと認識できた。

TwitterでもYoutube実況者を見ても圧倒的にAPEXをプレイしている人が多く、もし自分が「コミュニケーションとしてのゲーム」を追い求めているなら今すぐAPEXなりをプレイすべきだなと感じている。
しかし、実際はそういう行動を取らずにただ黙々と一人で孤独にゲームをプレイし、共通の感想を得たくてvtuberを見てニチャニチャしている。
孤独ゆえ「ゲームが好き」と公表する相手もおらず、ただただvtuberの配信が好きな豚へと生まれ変わったのだった。

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