OBSでRTX Voice使用時、設定によってノイズキャンセル効果が弱くなる場合があった(*原因未特定)

以下Windows10環境です。

今使っているデスクトップPCでロープロファイルのGTX 1050 Tiを使用しています。

GTX 1050 Tiでもマイクのノイズキャンセル機能であるNVIDIA RTX Voiceが使用できます。

Nvidia RTX Voice removes all Microphone background noise in real time!

動作要件
RTX Voice を使うには、NVIDIA GeForce または Quadro RTX グラフィックス カードが必要です。また、410.18 以降のドライバーと Windows 10 にアップデートする必要があります。

https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/guides/nvidia-rtx-voice-setup-guide/#Requirements

ある日デスクトップPCにPS4のアケコンを繋いだところWindowsのマイクの設定が変わってしまい、それにともないマイク周りの設定をやり直しました。

その際に気がついたのですが、OBSの設定によってRTX Voiceのノイズキャンセル効果が弱くなる場合があることに気が付きました。

まずはWindowsとRTX Voiceの設定。

RTX Voice(上図右側)のInput deviceとしてUSBオーディオインターフェイスのCI1を選択+Noise Suppressionは最大、Windows10の規定の入力デバイス(上図左側)としてRTX Voiceを選択します。

次にOBSで

設定→音声→マイク音声→規定
と選択します。
この設定だとノイズキャンセル効果が弱くなりました。具体的にはアケコンのボタン押下音があまりノイズキャンセルされません。

OBSの設定を

設定→音声→マイク音声→マイク(NVIDIA RTX Voice)
としたところ、(以前と同様に)ノイズキャンセル効果が働くようになり、アケコンのボタン押下音はほぼ拾わなくなりました。

なぜこのような挙動になるのか理由は追っていませんが、時間が経つと忘れそうなので備忘録として記事にしておきます。

【了】


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