『ホドロフスキーのDUNE』を観たので内容をメモ ※ネタバレします、未見の人気をつけて下さい
『ホドロフスキーのDUNE』を観ました。
以下備忘録として内容を記述します。超ネタバレしますので未見の人は気をつけて下さい。
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話の大枠としては
・ホドロフスキーは自作『エル・トポ』、『ホーリー・マウンテン』がヒットしたことで自由に映画を作れる事になった
・ホドロフスキーは『DUNE』を選択(この時点で原作を読んでなかったというのはスゴい)
・スタッフ、キャスト共に大物を揃えた
・撮影開始直前に制作中止になった、理由は膨大な予算と12時間という上映時間
・その後デヴィッド・リンチが『DUNE』を作成したが失敗作となった(と本作中では結論付けられている)、内容はホドロフスキーが作ろうとしたものとは異なる
・『DUNE』で準備したデザインやコンテは各種映画に流用された、『エイリアン』、『スターウォーズ』、『フラッシュゴードン』等(ストーリーボードが作成されていたことも流用に拍車がかかった原因だと推察されます、ちなみに私はパルコ ギャラリーXでのストーリーボードの中身を見せてもらえるイベントに行きました)
・けどホドロフスキーはめげない
という感じです。
そしてこの映画を通して『DUNE』のプロデューサーだったミシェル・セイドゥーと再開し、それが縁で『リアリティのダンス』が作られることになります。
何かを作っている人は非常に勇気づけられる内容ではないでしょうか。
因みに作中に登場する各種映画などの映像はフェアユースのため、基本的に使用料は払っていないそうです。例外はミック・ジャガーの写真とピンクフロイドの演奏シーン。
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