映画日記「ドラえもん のび太と雲の王国」
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『ドラえもん のび太と雲の王国』(ドラえもん のびたとくものおうこく)は、藤子・F・不二雄によって執筆され、『月刊コロコロコミック』1991年10月号から1992年1月号に掲載された大長編ドラえもんの1作品、および、この作品を元に1992年3月7日に公開されたドラえもん映画作品である。大長編シリーズ第12作目、映画シリーズ第13作目に当たる。またコロコロコミック創刊15周年記念作品でもある。
本日は30年前のドラえもん映画を見た。
アニメの映画シリーズって考えたらクレヨンしんちゃん、ドラえもん、ルパンだったので、期間中に2本見られたのはよかった。
声がの、のぶ代!!!!!!!!
あらすじ
のび太はふとした思いつきでドラえもんと一緒に空の上に王国を作ることにする。雲の上に作った王国でいつものメンバーと一緒に遊ぶが雲が風に流されてしまい…
感想
作品にだいぶノアの箱舟っぽい概念が出てきたのでキリスト系的な作品かなって思いながら見てた。
それはともかく、まず思ったのはのび太たちが前半で王国を作るシーン
沢山の雲を整地し、切り分け、切り出した雲で建物を作っていくところが、
マイクラをとても彷彿とさせた。
むしろそのシーンを見て「なるほど、子供たちにマイクラが流行っているのはこういう理由なんだな」って思った
映画でドラえもんがやるような夢のワンシーンを自分たちで体験できるのだからそりゃ人気だよな。
次に思わされたのは30年近く前の作品なのに太陽光エネルギーや環境問題について言及されてて今の時代にも当てはまるようなことを言っててSF作品なのにちょっと追い付いてしまったのかなってびっくりした。
人間の欲から滅亡に繋がり、生物は救って後は流すって感じの考え方はほんとノアの箱舟と洪水で、最後の審判を行うって話もすごいキリスト教に基づいた話だなって感じだった。
ドラえもんの劇場版についてはあまり観た記憶がないのだけれど、基本中心となって道具と共になんとかしているドラえもんが故障してたのは中々絶望感があったし、治ったときの感動もひとしおだった。
難点として結構これまで登場したキャラクターについての知識が必要で一緒に観てた周りも「ああー!あいつか!」って納得してたから一人だけ月島さんにやられてない気分だった。
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