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PSRの使い方

今回はバリュエーション指標の一つであるPSR(Price / Sales:株価売上高倍率)の使い方について書きたいと思います。

株価バリュエーションと言えばPER(Price / EPS)が王道なので、PSRは邪道、PSRで評価する意味が分からないと言う人もいますが、実はPSRはかなり役に立ちます。

もしPSRについて一度しっかり認識を深めたいということであれば「ケン・フィッシャーのPSR株分析」を一読されることをオススメします。

PSRはグリッチ(一時的な問題)に陥った銘柄を見つけるのに役立ち、グリッチからの回復によって株価が急騰するスーパーストックを見つけることが出来るといった内容が書いてあります。

なぜPERじゃダメなのか?

投資というのは将来のお金のために、今のお金を投じることなので、リターンの計測は売上ではなく利益であるべきです。なのでPERを使うことは理にかなっていますし、私も王道であり、最も重要な指標だと考えています。

そのうえで、PERではダメな時、もしくは使いにくい時というのがあります。そういう時にPSRを使うとスーパーストックを見つけるのに役に立つのです。

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