見出し画像

ガキのままでいること

僕ってガキっぽいですか?

むかしから、どんな環境でも、周りから「おまえ、精神年齢低いよな」って言われ続けていたので、のんびり考えてみた
思ったより面白い自己分析ができたので、言語化しておこうというノリです

まず、精神年齢は何歳くらいなのか?
ほとんどの人は、僕の精神年齢を「中学生」と言います

これは、僕の中学時代に何かあっただろと思い、思考を巡らしました
考えていくうちに、今の僕のビジョンやコアコンセプトは、中学生の時の原体験が元になっていることに気がついた


中学生時代の体験

中学時代、僕の周りの人は、
スポーツを嫌々やっている人が多かった

中学生ながら、この状況に強く疑問を持った
当時の僕は、ただボールを蹴ったり、仲間と襷をつなぐことができれば、ハッピーだった
自分と周りの人のスポーツに対する捉え方の大きなギャップを不思議に思った。

中学時代

その後、高校、大学、社会人とステージを進むたびにスポーツを辞めていく人はどんどん増えていった


人々のスポーツの捉え方

そして今の社会では、生活が楽しくないといっている人がなんと多いことか
スポーツがそんな人たちを救えるのではないかと考えている

スポーツから離れる人が多いのは、
スポーツが「優劣を付ける」という尺度でしか見られていないからであると仮説を立てることができた

スポーツを楽しむことには、優劣以外の尺度で捉えることも可能なのではないだろうか
それまでの過程、仲間、環境
いろいろな要素が組み合わさって、スポーツにおける歓喜や怒り、悲しみ、悔しさという、感情の起伏は作られる

それらのスポーツにおける優劣以外の要素を楽しむこともできるのではないだろうか

ジャンプフェスティバル@神戸

さらに、これはスポーツを「する」という関わり方法しか見ていない

スポーツを「見る」「つくる」「調べる」という関わり方を含めれば、スポーツの楽しみの幅はさらに広がる


オリンピック陸上競技@国立競技場
コスプレ駅伝

なぜ人々のスポーツへの感じ方がこのようになってしまったか


スポーツとお金

人々のスポーツとの関わり方、捉え方を変えるためには、「スポーツとお金」を考えないといけないのではないだろうか

スポーツで多くのお金を稼ぐに対して、ネガティブなイメージを持っている人が多い
でもお金を生み出しているってことは、社会に対してそれだけの価値を提供しているということである
では現在、お金をあまり生み出せていないスポーツは社会に対して、それだけの価値しか提供できていないということになる

さらに、お金を生み出せないスポーツは、少ないお金をトップアスリートに集中投資をして、日本の競技力を高めようだけしてきた
そのことが人々に「スポーツは優劣を付けるもの」という考えを余計に植え付けていたのではないだろうか

スポーツは、もっとおもしろくて、楽しいもので、みんなでやって、観て、つくって、調べるものなんだ、という考えを人々に浸透させる活動が少なすぎる

そのためには、「スポーツの産業化」をするしかない
スポーツでお金を生み出して、生活を楽しめていない人々に、スポーツが楽しい生活をもたらしてくれるかもしれないと思ってもらう

MDCファイナル@世田谷


5年後に独立するぞ!

スポーツの産業化を第一に考え、ビジョンをもった企業は、おそらく日本にはほとんどない
ならば、この流れ、仕組みを自分で作ろうよ
自分で決定権と責任を持って、思う存分やってみたい

5年後、2027年に独立するぞ!
スポーツ界に新しい風を起こすために

こういう考えに至った

でも、
何かを起こすのは今じゃない
自分の能力が足りなさすぎてる
今のままでは何もできない
今は、必死に能力を付けて、満を辞して踏み出すんだ、5年後に!


2.3年前から、自分で全部やってみたいって考えてた
でも自分の中だけで、誰にも話したことはなかった
自信がなかった

ちょうど1年前の今日、アスリートとしてスポーツに関わることを辞めて、それからいろんな現場でいろんな人と仕事をするようになった


いつごろ覚悟ができたのかはわからないけど、オリンピックやMDCを経験して、APUに来て、メンタルが崩壊して、少し休みをもらって、考える時間を作れるようになって、
その過程のどっかで覚悟が決まったのかな


日本のスポーツをひっくり返す!

こんなこと言うと、
「おまえにはどうせ無理」とか「自分の力量考えろよ」
とか言う人がいるんだけど、直接俺に言ってこい
それが俺のパワーになる

そのかわり見てろ!俺は戦う!
見たい社会、世界があるから

MDC初戦@大阪
ここからスポーツ界が変わり始めた


精神年齢の話は?

精神年齢の話に話を戻すと、
中学生の時に、自分が人生をかけてやりたいことが見つかって、
そのときの想い、感情を失いたくないから無意識に
頭の中がお花畑のまま、中学生の精神状態でいられたのかな

僕にとっては、「精神年齢が中学生だね」って言われることは
最大の褒め言葉です!!!

多くの人は大人になって、現実を知って、いつの間にか子どもの時の夢を諦めている

「もっと多くの人がスポーツを楽しめるようにしたい」
僕はそんなガキっぽい夢をまだ本気で追いかけようとしてる

「大人になるってのがそういうことなら、俺は一生ガキでいい」



高校サッカー@刈谷高校


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?